卓球のラケット選びで「特殊素材に挑戦したいけど、弾みすぎて安定しないのでは…」とお悩みではありませんか?せっかくなら威力もコントロールも両立したいですよね。そんな方に最適なのがバタフライの「アウターフォースCAF-CS」です。本製品は木材のような打球感を持つCAファイバーを搭載し、優れた安定性を実現。特殊素材デビューを飾る初〜中級者や、最初の1本を探している中国式ペン選手にぴったりです。この記事で詳しい性能や特徴を確認し、あなたに合うかチェックしましょう!
1. バタフライ「アウターフォースCAF-CS」とはどのようなラケットか
1-1. アウターフォースCAF-CSの全体像と開発コンセプト
日本を代表する世界的な卓球メーカーであるバタフライ(Butterfly)から、新たに登場した中国式ペンホルダーラケットが「アウターフォースCAF-CS」です。卓球の用具において、ボールの威力を高めるために特殊素材(カーボンやファイバーなど)を搭載したラケットは現代卓球の主流となっていますが、同時に「弾みすぎてコントロールが難しい」という課題も抱えていました。 そこでバタフライは、特殊素材の威力を持ちながらも、木材のような扱いやすさを兼ね備えたラケットを開発しました。それがこの「アウターフォースCAF-CS」です。名前に冠されている「アウターフォース」とは、特殊素材を表面の板のすぐ下(アウター)に配置していることを意味します。一般的にアウター仕様は非常に弾む傾向がありますが、本製品はあえて弾みを抑えめに設計されており、コントロール性能に特化した新感覚の特殊素材ラケットとして完成しました。
1-2. 発売日・価格・デザインなどの基本情報
アウターフォースCAF-CSの発売日は2025年3月21日です。価格は11,000円(税込)に設定されており、バタフライの特殊素材ラケットの中では非常に手に取りやすい価格帯となっています。多くのトップ選手が使用するALC(アリレートカーボン)やZLC(ZLカーボン)搭載ラケットが2万円前後することを考えると、この価格設定は初〜中級者のプレイヤーにとって非常に大きな魅力と言えるでしょう。 デザイン面に関しても、バタフライらしい洗練されたシンプルな仕上がりです。白木を基調とした美しいブレード面に、手になじむグリップデザインが採用されており、長期間愛用しても飽きのこない見た目となっています。また、中国式ペンホルダー(CS)という特有の形状に合わせ、使い手のプレースタイルを最大限に引き出せるよう緻密に計算されたフォルムが特徴です。
2. アウターフォースCAF-CSの圧倒的な特徴と魅力
2-1. 初心者や中級者に安心感を与える「優れた安定性」
このラケットの最大の特徴は、何と言っても「優れた安定性」にあります。卓球において試合の勝敗を分けるのは、一発の派手なスマッシュではなく、相手のコートに確実にボールを返し続ける安定感です。アウターフォースCAF-CSは、ラケット自体がボールをしっかりとつかむ感覚(球持ち)を持っているため、ドライブやブロックといった基本的な技術においてミスを劇的に減らすことができます。 特に、緊張した場面や体勢が崩れた状態でボールを打つ際、弾みすぎるラケットではそのままオーバーミス(台の外に飛び出してしまうミス)になりがちです。しかし、本製品は適度な反発力に抑えられているため、自分のスイングの力がそのままボールに伝わり、狙ったコースへ正確にボールをコントロールできる安心感があります。
2-2. 特殊素材なのに木材に近い打球感を実現する「CAファイバー」
アウターフォースCAF-CSの安定性を生み出している根幹が、ブレードに搭載されている「CAファイバー」という特殊素材です。CAファイバーは、木材を由来とする特殊な繊維をシート状にしたものであり、従来のカーボン素材のように金属的で硬い打球感とは全く異なる性質を持っています。 「木材のような柔らかい打球感」を引き出すことができるのがCAファイバーの真骨頂であり、特殊素材特有の「手に響く前にボールが飛んでいってしまう感覚」がありません。打球時にボールがラケットに当たった瞬間、しっかりと手に感覚が伝わるため、自分の力加減でボールの飛距離や回転量を調整しやすくなっています。木材ラケットの心地よいフィーリングと、特殊素材の広いスイートスポット(ボールが安定して飛ぶ範囲)を両立させた、まさに理想的なハイブリッド素材と言えます。
2-3. スピードとコントロールを両立する「球離れの良さ」
安定性に加えて見逃せないのが、「球離れの良さ」という持ち味です。球持ちが良い(ボールを長くつかむ)だけでなく、ボールを弾き出すスピード感も兼ね備えているのがアウターフォースCAF-CSの優秀な点です。 球離れが良いと、相手の強いボールをブロックする際や、チャンスボールをスマッシュする際に、ボールがラケットに食い込みすぎず、スピーディーな直線的な弾道で反撃することができます。特に中国式ペンホルダーの選手は、前陣(卓球台に近い位置)での速いラリーや、ミート打ち(弾き打ち)を多用することが多いため、この「適度な球離れの良さ」が大きなアドバンテージとなります。柔らかく打てばコントロールでき、強く弾けば鋭いスピードが出るという二面性が魅力です。
2-4. 弾みを抑えたアウターファイバー仕様の緻密な設計
卓球の特殊素材ラケットは大きく分けて、表面の板のすぐ下に素材を配置する「アウター仕様」と、中心の板のすぐ横に配置する「インナー仕様」があります。通常、アウター仕様のラケットは反発力が高く、上級者向けとされています。 しかし、バタフライはアウターフォースCAF-CSにおいて、あえてアウター仕様でありながら弾みを抑えめに設計するという革新的なアプローチを採用しました。これにより、アウター仕様ならではの「芯の広さ(スイートスポットの広さ)」と「打球感のクリアさ」を保ちつつ、ボールが飛びすぎるのを防ぐことに成功しています。この緻密なバランス設計により、初・中級者でも扱いきれる全く新しいアウターラケットが誕生したのです。
3. アウターフォースCAF-CSはどんなプレーヤーにおすすめか
3-1. これから本格的に卓球を始める方の「最初の1本」として
通常、卓球を始める際の1本目のラケットとしては、特殊素材が入っていない「5枚合板」などの純木材ラケットが推奨されます。しかし、アウターフォースCAF-CSは、卓球を始める初心者の方の1本目のラケットとしても強くおすすめできる製品です。 その理由は、CAファイバーがもたらす高いコントロール性能と、純木材ラケットに近い打球感があるからです。最初から特殊素材ラケットを使用することで、ラケットの面(スイートスポット)のどこに当たっても安定してボールが返るという恩恵を受けることができます。これにより、卓球の基本技術であるラリーを続ける楽しさを早く実感でき、モチベーションを維持しながら効率よく上達することが可能になります。
3-2. 木材合板から特殊素材へのステップアップを目指す中級者
すでに純木材のラケットを使用していて、「もう少しボールにスピードを出したい」「プラスチックボールになってから威力が足りないと感じる」と悩んでいる中級者にとって、アウターフォースCAF-CSは完璧なステップアップの選択肢となります。 木材ラケットからいきなり弾みの強いカーボンラケット(ALCやZLCなど)に変更すると、感覚の違いに戸惑い、フォームを崩してしまうリスクがあります。しかし、本製品であれば、今まで培ってきた木材ラケットでのスイング感覚を変えることなく、威力を一段階引き上げることができます。特殊素材デビューを飾るための架け橋として、これ以上ない適役と言えるでしょう。
3-3. 安定したブロックと台上技術を求める中国式ペンホルダー選手
中国式ペンホルダー(CS)を使用する選手は、シェークハンドと比べて手首の可動域が広く、台上(ネット際)での細かい技術や、台の近くでのブロック技術を多用します。アウターフォースCAF-CSは、弾みが抑えられているため、ストップ(ボールを短く止める技術)やツッツキ(下回転をかけて返す技術)が台から出にくく、相手に強打される隙を与えません。 また、相手の強力なドライブをブロックする際も、ラケットがボールの威力を程よく吸収してくれるため、相手のコートに深く安定して返すことができます。攻守のバランスを重視し、ミスを減らしてラリー戦で粘り勝つプレースタイルを目指す中国式ペン選手にとって、強力な武器となるはずです。
4. アウターフォースCAF-CSの詳細なスペックと性能指標
4-1. ブレード構成(木材5枚合板+CAファイバー2枚)
アウターフォースCAF-CSのブレード(ラケットの板部分)は、木材5枚にCAファイバーを2枚挟み込んだ「5枚合板+2枚特殊素材」という構成になっています。ベースとなる木材の組み合わせを最適化することで、CAファイバーの良さを最大限に引き出しています。 上質な木材を使用することで、手に伝わる振動が心地よく、打球時のフィードバックが明確になります。表面の板のすぐ下にCAファイバーが配置されているため、ボールが当たった瞬間に特殊素材の恩恵をダイレクトに受けることができ、広い範囲で均一な反発力を得ることができます。木材の温かみと特殊素材の機能性が融合した、バタフライ独自の優れた合板構成です。
4-2. 反発特性(11.3)と振動特性(9.4)が意味するもの
バタフライ独自の指標として、ラケットの弾みを示す「反発特性」と、打球感を示す「振動特性」があります。アウターフォースCAF-CSの反発特性は11.3、振動特性は9.4と公表されています。 反発特性の11.3は、バタフライのラケット全体の中で見ると「中程度からやや控えめな弾み」に位置します。これは前述の通り、意図的に弾みを抑えてコントロール性能を高めている証拠です。一方、振動特性の9.4は、数値が低いほど打球感が柔らかいことを示しており、特殊素材ラケットの中ではかなり柔らかい部類に入ります。この2つの数値からも、本製品が「スピードよりもボールのつかみやすさ、コントロールのしやすさ」に重きを置いた設計であることがはっきりと読み取れます。
4-3. ブレードの厚さ(6.3mm)とサイズ(158×150mm・丸形)
ブレードの厚さは6.3mmとなっており、一般的なラケット(5.5mm〜6.0mm前後)と比較するとやや厚めの設計です。CAファイバー自体が柔らかいため、板を厚くすることでラケット全体としての剛性(硬さや反発力)を補い、打球が弱々しくなるのを防いでいます。 ブレードサイズは158×150mmの丸形が採用されています。これは中国式ペンホルダーとして標準的かつ扱いやすいサイズです。重心が先端に寄りすぎないためスイングがしやすく、ドライブの威力と台上技術の小回りの良さを高い次元で両立できる絶妙なサイズ感と言えます。
4-4. グリップサイズ(82×23×31.5mm)と平均重量(83g)
中国式ペンにおいて非常に重要なグリップサイズは、長さ82mm、厚さ23mm、エンド幅31.5mmとなっています。手にしっかりとフィットし、強く握り込んでも疲れにくいエルゴノミクス(人間工学)に基づいた設計です。 そして特筆すべきは、平均重量が83gと非常に軽量に仕上がっている点です。ラケットの重量が軽いことは、スイングスピードの向上に直結します。特に成長期の小中学生や、筋力に自信のないシニア層のプレーヤーであっても、無理なく振り切ることができる理想的な重さです。後述する裏面打法を行う選手にとっても、この軽さは絶大なメリットをもたらします。
5. 中国式ペンホルダー(CS)ならではの戦術的メリット
5-1. 重量面の恩恵による「裏面打法」への高い適性
現代の中国式ペンホルダー選手にとって必須の技術となっているのが、ラケットの裏面に貼ったラバーを使ってバックハンドを打つ「裏面打法(裏面ドライブ)」です。この技術を用いるためには、両面にラバーを貼る必要がありますが、どうしてもラケットの総重量が重くなってしまうという悩みがつきものでした。 しかし、アウターフォースCAF-CSは平均重量83gという軽量性を誇るため、両面に厚いラバーを貼っても総重量が重くなりすぎません。手首への負担が軽減されるだけでなく、ラケットの振り遅れを防ぎ、スムーズな連続攻撃が可能になります。裏面打法をこれから習得したい選手や、すでに裏面打法をメインの武器としている選手にとって、この軽量性は非常に大きなアドバンテージとなります。
5-2. スマッシュとドライブの自在な使い分け
中国式ペンのフォアハンド攻撃では、ボールに強い前進回転をかける「ドライブ」と、回転をかけずにフラットに叩く「スマッシュ」を状況に応じて使い分けることが求められます。アウターフォースCAF-CSは、この両方の技術において高いパフォーマンスを発揮します。 CAファイバーの柔らかい打球感により、ドライブを打つ際はボールがラケットに深く食い込み、強烈な回転をかけることができます。一方で、6.3mmというブレードの厚みと、アウター仕様特有の球離れの良さが活きるため、チャンスボールに対しては弾き飛ばすように鋭いスマッシュを叩き込むことが可能です。相手のタイミングを外す多彩な攻撃を、1本のラケットで簡単に実現できるのが大きな強みです。
5-3. ツッツキやストップなど台上技術における精度の高さ
試合の主導権を握る上で最も重要なのが、サービス・レシーブにおける台上技術(台の上での短いボールの処理)です。弾みの強いカーボンラケットを使用していると、レシーブの際にボールが長くなってしまい、相手に狙い打ちされることがよくあります。 アウターフォースCAF-CSは、反発特性が控えめに設計されているため、ボールの威力を自分でコントロールしやすく、相手のコートに短くピタッと止めるストップ技術が非常にやりやすいです。また、ツッツキ(下回転のレシーブ)においても、ボールがラケットに接触している時間が長いため、強い下回転をかけながら低く深いコースへ送ることができます。繊細なタッチが要求される台上戦において、圧倒的な安定感をもたらしてくれます。
6. 他の特殊素材ラケットとCAファイバーの比較
6-1. アリレートカーボン(ALC)との性能の違い
バタフライの代名詞とも言える大人気素材「アリレートカーボン(ALC)」は、高い反発力と適度な柔軟性を持ち、トップ選手に最も愛用されている素材です。ALCと比べると、CAファイバー(CAF)はさらに打球感が柔らかく、弾みが抑えられています。 ALC搭載ラケットは、強いインパクト(打球時のスイングスピード)がなければ本来の性能を引き出しにくく、中途半端なスイングだとボールが直線的に飛んでしまいネットミスになりやすい傾向があります。一方、CAFは弱いインパクトでもボールが弧線を描いて飛んでくれるため、まだスイングスピードが完成していない初・中級者でも、容易にネットを越える安全なボールを打つことができます。
6-2. ZLカーボン(ZLC)との性能の違い
「ZLカーボン(ZLC)」は、ALCよりもさらに弾みが強く、軽量で反発力が極めて高い素材です。ZLC搭載ラケットは、後陣(台から遠い位置)からでも凄まじい威力のボールを打てる反面、コントロールが非常に難しく、熟練した技術を持つ上級者向けの素材と言えます。 これに対してCAファイバーは、ZLCとは対極にある「コントロール特化型」の特殊素材です。威力や飛距離の面ではZLCに劣りますが、前陣〜中陣でのラリーの安定性や、思い通りのコースへボールを運ぶ精密さにおいてはCAファイバーの方が圧倒的に優れています。自分の意図した通りにボールを操る感覚を身につけたいなら、間違いなくCAファイバーを選ぶべきです。
6-3. なぜ今、CAファイバーが再注目されているのか
近年、卓球のボールはセルロイドからプラスチック素材へと変更され、ボール自体が重く、空気抵抗を受けやすくなりました。これにより「ボールが飛ばなくなった」と感じる選手が増え、威力重視のハードなラケットに乗り換える傾向がありました。 しかし、その結果として「用具がハードすぎてミスが増える」というジレンマに陥るプレーヤーが急増しました。そこで、「威力は欲しいが、木材のような安心感も手放せない」という現代のプレーヤーの切実なニーズに応えるため、CAファイバーが再び脚光を浴びているのです。自分の力以上の威力を求めるのではなく、自分の持っている力を100%確実にボールに伝えることができる素材として、CAファイバーの価値は見直されています。
7. アウターフォースCAF-CSの性能を引き出すおすすめラバー
7-1. 基礎を固めたい初級者におすすめのコントロール系ラバー
アウターフォースCAF-CSを「最初の1本」として選ぶ初心者の方には、柔らかくてコントロールしやすい高弾性ラバーや、扱いやすさに特化したテンションラバーを合わせることをおすすめします。 例えば、バタフライの『ロゼナ』や『フレクストラ』といったラバーが非常に好相性です。ラケット本体の安定性に加えて、ラバーもボールを包み込むように柔らかいものを選ぶことで、どんなボールでも優しく返球できる「究極の安定感」を手に入れることができます。まずはこれらのラバーでラリーの基礎をしっかりと固め、回転をかける感覚を養うことが上達への近道です。
7-2. 威力をプラスしたい中級者向けのハイテンションラバー
特殊素材へのステップアップとして本製品を使用する中級者の方には、回転性能やスピードに優れた最新のハイテンションラバーを組み合わせるのが理想的です。 バタフライの『グレイザー』シリーズや、トップ選手も愛用する『ディグニクス05』『テナジー05』などと合わせることで、ラバーの強力な威力をラケットの安定感がうまくカバーしてくれます。「弾むラバーを貼りたいけれど、ラケットも弾むとミスが怖くて振れない」という方にとって、【弾みを抑えたラケット×弾むラバー】という組み合わせは黄金バランスとなります。思い切りフルスイングしても台に収まる安心感を味わえるでしょう。
7-3. スマッシュや速攻を多用する表ソフトラバーとの相性
中国式ペンホルダーの選手の中には、表面が粒状になっている「表ソフトラバー」を使用して、スマッシュや前陣速攻を中心としたプレースタイルの方も多いです。アウターフォースCAF-CSは、表ソフトラバーとの相性も抜群に良いラケットです。 ラケットが持つ「球離れの良さ」が表ソフトラバーの弾きやすさを際立たせ、ナックル(無回転)のブロックや、鋭いカウンター攻撃を容易にしてくれます。バタフライの『インパーシャルXS』などのスピン系表ソフトや、スピードに特化した表ソフトと組み合わせることで、相手を翻弄するスピーディーな卓球を展開することが可能になります。
8. ラケットを長く愛用するためのメンテナンスと注意点
8-1. 中国式ペンの必須作業であるグリップの削り方
中国式ペンホルダーのラケットを使用する際、そのままの状態では指が当たって痛くなることが多いため、自分の手に合わせてグリップ周辺(人差し指や親指が当たる部分)を紙やすりで削る作業が必須となります。 アウターフォースCAF-CSはブレードが6.3mmとやや厚みがあるため、自分の指の長さに合わせて慎重に角を丸めるように削ってください。ただし、削りすぎると元に戻すことができず、ラケットの重心バランスが変わってしまったり、製品の強度を損なう恐れがあります。「少し削っては握り、実際に素振りをして感触を確かめる」という工程を繰り返し、少しずつ自分専用のグリップにカスタマイズしていくことが重要です。
8-2. 片面貼りの場合のルールと半円ラケット・シートの活用
中国式ペンホルダー選手の中には、裏面打法を使用せず、表面の片面のみにラバーを貼ってプレーする方もいます。アウターフォースCAF-CSは裏面にコルクが貼られていない白木の状態であるため、片面のみにラバーを貼って公式大会に出場する場合、裏面にシートを貼るというルール上の注意点があります。 卓球の競技規則では、ラケットの両面はそれぞれ異なる色(赤と黒、または黒とその他の指定色)でなければならないと定められています。したがって、表面に赤のラバーを貼った場合は、木材がむき出しの裏面には黒色の『半円ラケット・シート』などを貼って色を塗り分ける必要があります。購入の際は、片面仕様で使用するのか両面仕様で使用するのかをあらかじめ決めておき、必要なシートも一緒に準備しておきましょう。
8-3. 日常の保管方法とラージボールへの対応
卓球のラケットは木材を主成分としているため、湿気や極端な温度変化に非常に敏感です。アウターフォースCAF-CSの性能を長く維持するためには、使用後に表面の汗や汚れを拭き取り、乾燥剤を入れたラケットケースに入れて保管することを強くお勧めします。車の中に長時間放置するなどの行為は、ラケットの反りや合板の剥がれの原因となるため絶対に避けてください。 また、本製品は通常の40mm硬式ボールだけでなく、ラージボールの試合(44mmの大きくて軽いボールを使用する競技)にも公式に使用することが可能です。ラージボールは空気抵抗が大きくボールが飛びにくいため、CAファイバーが持つ適度な反発力と広いスイートスポットが非常に役立ちます。
9. アウターフォースCAF-CSで卓球のレベルアップを目指そう
9-1. アウターフォースCAF-CSの魅力を総おさらい
ここまで、バタフライの意欲作「アウターフォースCAF-CS」について徹底的に解説してきました。改めてこのラケットの魅力をまとめると、以下のようになります。
- 特殊素材(CAファイバー)搭載でありながら、弾みを抑えめに設計されたコントロール特化型
- 木材のような柔らかい打球感を持ち、ボールをしっかりつかむ優れた安定性
- 適度な球離れの良さを持ち、中国式ペン特有のスマッシュやブロックがやりやすい
- 平均重量83gという軽量性で、裏面打法にも最適な取り回しの良さ
- 11,000円(税込)という、特殊素材デビューに最適なコストパフォーマンス
これだけのメリットが1本のラケットに詰め込まれており、初〜中級者の抱える「ミスを減らしたい」「でも威力も出したい」というワガママな悩みを一挙に解決してくれる夢のような用具に仕上がっています。
9-2. 卓球を楽しむための最高のパートナーとして
卓球において、自分にピッタリと合うラケットに出会うことは、プレースタイルを劇的に進化させ、競技の楽しさを何倍にも膨らませてくれる最高の体験です。特に中国式ペンホルダーは、手首の感覚がダイレクトにボールに伝わるプレースタイルだからこそ、ラケットの「打球感」と「安定感」が勝敗を大きく左右します。 「アウターフォースCAF-CS」は、あなたがコートで緊張している時も、強敵の鋭いボールをブロックする時も、優しい打球感であなたのプレーを助けてくれる心強いパートナーとなってくれるでしょう。これから卓球を始める方も、新たなステージへステップアップしたい方も、ぜひこの「アウターフォースCAF-CS」を手に取り、これまでにない安定感と思い通りのコントロールを体感してみてください。あなたの卓球ライフがさらに豊かで、刺激的なものになることを心から応援しています!

