「ラケットが重くてスイングが遅れる」「腕が疲れて思うように振れない」と悩んでいませんか?重すぎる用具を無理に使うと、上達が遅れるだけでなく手首や肘を痛める原因にもなります。そこでおすすめなのが、VICTASの超軽量ラケット「ライトネス」です。本記事では、ライトネスの圧倒的な軽さがもたらすメリットや、プレースタイルに合わせた最適なラバーの組み合わせを徹底解説します。体力に自信のない女性やジュニア、基礎を固めたい初心者は必見です。今すぐ記事をチェックして、あなたにぴったりの用具を見つけ、軽快で楽しい卓球を手に入れましょう!
1. VICTASの超軽量ラケット「ライトネス」とは?
1-1. 基本スペックと価格について
卓球界を牽引する総合メーカーであるVICTASが展開する「VICTAS PLAY」ブランドから発売されている「ライトネス」は、その名前の通り圧倒的な軽さを徹底的に追求して開発された攻撃用シェークハンドラケットです。価格は7,920円(税込)と、これから卓球を本格的に始めようとしている方や、初めて自分専用のマイラケットを購入する方にとっても手が届きやすい、非常にリーズナブルでコストパフォーマンスに優れた設定となっています。ブレードの素材には木材5枚合板が採用されており、ラケットの板の厚み(ブレード厚)は6.5mmという仕様に仕上がっています。初心者から中級者まで、幅広いレベルの選手が扱いやすい「ALL(オールラウンド)」に近い高いコントロール性能を持っていますが、適度な板厚を持たせていることで弾きやすさもしっかりと確保しているため、積極的にドライブやスマッシュといった攻撃を仕掛けるスタイルにも十分に対応できる、非常に懐の深い設計となっています。
1-2. 最大の特徴は「平均重量60g」という驚異の軽さ
ライトネスというラケットを語る上で絶対に外せない、他のラケットにはない最大の特徴が、「平均重量60g(±)」という文字通り驚異的な軽さです。一般的な卓球のシェークハンドラケットの平均重量は85g前後であり、威力重視の重いものでは90gから95gを超えることも決して珍しくありません。それらの標準的なラケットと比較すると、ライトネスは実に20gから30g以上も極端に軽く作られていることになります。この20gという重量差は、実際に手にして素振りをしてみると劇的な違いとして体感できます。長時間持っていても全く腕に負担を感じず、まるで何も持っていないかのような軽快さがあります。そのため、まだ筋力が十分に発達していない小さな子どもたちや、腕力に自信がない女性プレーヤーでも、全く無理なく最後までしっかりと振り切ることができるのが最大の魅力と言えます。
1-3. 攻撃用シェークハンドとしての位置づけ
「極端に軽いラケットは、ボールが全く弾まないのではないか?」と心配される方もいるかもしれません。確かに、重量が軽いほどボールに伝わる物理的な運動エネルギーは減少する傾向にありますが、ライトネスはしっかりと「攻撃用」のラケットとして緻密に設計されています。ブレード厚が6.5mmと、一般的な5枚合板ラケットの中ではやや厚めの構造に作られているため、ボールを打った瞬間に心地よい反発力が生まれ、スピードのあるボールを鋭く打ち出すことが可能です。単に相手のボールに当てるだけの守備的なプレーばかりになるのではなく、自らチャンスを作り出してスマッシュやスピードドライブを果敢に打ち込んでいくという、卓球における攻撃の醍醐味と爽快感をしっかりと味わいながら、技術を上達させていくことができる優秀なラケットです。
1-4. コンパクトなブレードサイズによる操作性の向上
ライトネスのブレードサイズは155×146mm、グリップサイズは100×26mm(FL:フレアグリップ)に設計されています。これは、一般的な標準サイズのラケット(例えば157×150mm程度)と比較すると、縦にも横にも一回りコンパクトなサイズ感となっています。ブレードの表面積が小さいことによって、スイング時にラケットが受ける空気抵抗が物理的に大きく減少し、振り抜きやすさが格段に向上しています。また、手の小さなジュニア選手や小柄な女性プレーヤーでも、グリップを根元までしっかりと握り込むことができ、ラケットの先端からグリップの底まで、自分の神経が隅々まで行き届いているような一体感を得ることができます。この操作性の高さが、細かな技術を要求される現代卓球において大きなアドバンテージとなります。
2. ライトネスを使用する3つの大きなメリット
2-1. スイングスピードが劇的に向上する
ライトネスを自身の用具として使用する最大のメリットは、スイングスピードが圧倒的に速くなることです。ラケットが重すぎると、どうしても振り出しが遅れてしまったり、スイングの途中でラケットのヘッドが下がってしまったりして、正しいフォームや打球タイミングを身につける大きな妨げになります。しかし、60gという超軽量のライトネスであれば、自分の思い描いたタイミングで瞬時にラケットを振ることができます。ボールの威力は「ラケットの総重量」×「スイングスピード」の掛け合わせで決まるため、ラケット自体が軽くても、その分スイングスピードが劇的に上がることで、結果として鋭くスピードのある、伸びのある打球を放つことができるようになります。特に初心者が「鋭く振り抜く感覚」を覚えるのに最適です。
2-2. 長時間の練習でも疲労が溜まりにくくケガを予防できる
卓球は、一見すると激しいコンタクトのないスポーツに見えますが、実際には同じスイング動作を何百回、何千回と繰り返す非常にハードなスポーツです。自分の筋力に見合わない重すぎる用具を使用していると、腕や肩、背中の筋肉がすぐに疲労してしまい、練習への集中力が途切れたり、無理なスイングを続けることによって手首の腱鞘炎や肘の痛み(テニス肘など)を引き起こすリスクが非常に高まります。ライトネスは、その圧倒的な軽さによって体への負担を最小限に抑えることができます。長時間の過酷なフットワーク練習や多球練習を行っても腕が疲れにくく、最後まで正しいフォームを維持したまま質の高い練習に打ち込むことができるため、結果的にケガを防ぎ、上達のスピードを大幅に早めることにつながります。
2-3. ブロックや台上技術などの繊細なラケットワークがやりやすい
現代の卓球において勝敗を大きく分ける重要なポイントとなるのが、台から出ない短いボールを処理するツッツキやストップ、フリックといった「台上技術」と、相手の強烈な攻撃を的確に凌ぐ「ブロック」の技術です。これらの技術は、大きなスイングではなく、手首の細かいスナップの動きや、瞬時にラケットの角度を微調整する非常に繊細な操作が求められます。ライトネスはラケット本体が軽く、ブレードのサイズもコンパクトに設計されているため、手首を非常に柔軟かつ自由自在に使うことができ、繊細なラケットワークが抜群にやりやすいという大きなメリットがあります。相手の予期せぬ強打に対しても、ラケットをサッと素早く出して的確な角度でブロックの面を作ることが容易になり、守備力の向上にも直結します。
3. ライトネスはどのようなプレーヤーにおすすめか?
3-1. 卓球を始めたばかりの小中学生(ジュニア層)
ライトネスを最も強くおすすめしたいターゲット層の一つが、これから卓球を始める、あるいは始めたばかりの小学生や中学生などのジュニアプレーヤーです。成長期でまだ筋肉や骨格が十分に発達していない子どもたちが、大人と同じような重いラケットを使ってしまうと、ラケットの遠心力に振り回されてしまい、手打ちになったり、極端に脇が開いた悪いフォームが定着する原因になります。ライトネスであれば、自分の筋力でしっかりとラケットをコントロールできるため、正しい体の使い方や、理想的なスイングの軌道を覚えるための「基礎固め」にこれ以上ない最適なパートナーとなります。無理なくフルスイングできる卓球の本当の楽しさを知ることで、練習へのモチベーションも大きく向上するでしょう。
3-2. 体力や筋力に自信のない女性プレーヤー
次におすすめなのが、体力や腕の筋力にあまり自信を持てない女性プレーヤー(レディース層)です。「ラバーを両面に貼るとラケットが重くて肩がひどく凝る」「試合が後半のセットにもつれ込むと、腕が上がらなくなってミスが増える」といった切実な悩みを抱えている女性プレーヤーは少なくありません。ライトネスを使用すれば、両面に一般的な裏ソフトラバーを貼ったとしても、総重量を140g〜150g程度という非常に軽い範囲に収めることが可能です。これにより、長丁場の大会で1日に何試合もこなさなければならない状況でも、最後まで疲れを見せずに軽快なフットワークと連続攻撃を維持することができます。特に前陣に張り付いて、ピッチの速いラリー戦で勝負するスタイルの女性選手には非常にマッチする用具です。
3-3. 前陣でのピッチの速さを重視する異質型プレーヤー
バック面に表ソフトラバーや粒高ラバーなどの特殊なラバーを貼り、卓球台のすぐ近く(前陣)に張り付いて、相手のボールの威力を利用しながら早い打点で返球し続ける「異質攻守型」や「異質速攻型」と呼ばれるスタイルのプレーヤーにも、ライトネスは非常におすすめできます。異質型のプレーヤーは、ラリーの最中にラケットを素早く反転させて球質を変えたり、相手のボールのコースに対して瞬時にラケットを合わせる高い反射神経とラケット操作が求められます。ライトネスのコンパクトで極めて軽いブレードは、前陣での圧倒的な取り回しの良さと、ラケット反転のしやすさを提供してくれます。また、板厚が6.5mmあるため、表ソフトラバーでパンと弾くようなスマッシュやミート打ちの感覚も良好です。
3-4. 両面に極厚や特厚の重いラバーを貼りたいプレーヤー
「ボールに強烈な回転をかけたい」「威力のある重いドライブを打ちたい」という理由から、特厚(MAX)などの厚いスポンジを採用した高性能なテンションラバーを使用したいと考える選手も多いでしょう。しかし、高性能でスピンのかかる最新のラバーは、ゴムの密度が高くそれ自体が非常に重いため、両面に貼るとラケットの総重量が190gを簡単に超えてしまい、重すぎて全くスイングできなくなるというジレンマに陥りがちです。ライトネスはラケット本体の重量が60gと極端に軽いため、両面に重量級の特厚テンションラバーを貼ったとしても、総重量を一般的なラケットと同等、あるいはそれ以下に抑えることができます。ラバーの持つ高い性能をフルに活かしつつ、総重量を重くしたくないプレーヤーの土台(ベース)としても非常に優秀な役割を果たします。
4. ライトネスに合わせるべきラバーの選び方
4-1. 軽量ラケットの長所を最大限に活かす「軽量ラバー」
ライトネスの「圧倒的な軽さ」という最大の武器を一切損なわないためには、そこに組み合わせるラバーの選び方が非常に重要になってきます。特に卓球初心者の方や、筋力に自信のない方、ジュニア選手の場合は、ラバー自体も重量が軽いもの(軽量ラバー)を優先して選ぶのが絶対的な鉄則です。一般的に、スポンジの硬度が柔らかめに設定されているラバーや、昔からある高弾性高摩擦ラバー、あるいはメーカーが意図的に軽量設計を謳っているテンションラバーなどは、重量が軽く仕上がっている傾向にあります。これらをライトネスに組み合わせることで、用具の総重量を極限まで軽く保ち、誰もが驚くほどの抜群の振り抜きやすさを実現することができます。
4-2. 威力を補う「やや硬め・反発力の高いラバー」
ラケットが圧倒的に軽いことのトレードオフ(代償)として、相手のコートに深く突き刺さるような「一撃必殺の重いボール」はどうしても出にくくなります。ある程度卓球の基礎技術が身につき、自分からスピードドライブやスマッシュで積極的に決定打を放ちたいと考えるようになった中級者へのステップアップの段階では、ラケット自体の威力のなさを補うために、反発力が高いテンション系ラバーや、やや硬めのスポンジを採用したラバーをあえて組み合わせるという選択が非常に効果的になってきます。ライトネスの軽いラケットが生み出す「スイングスピードの圧倒的な速さ」と、ラバーの持つ「高い反発力」がうまく噛み合うことで、前陣から鋭く突き刺さるようなボールが打てるようになります。
4-3. 回転のかけやすさを重視する「高弾性・コントロール系ラバー」
卓球は「回転(スピン)のスポーツ」と表現されるほど、ボールに自らの力で回転をかける技術が勝敗を分ける最も重要な要素となります。特に卓球を始めたばかりの初心者のうちは、ボールがラケットに当たってすぐにポーンと弾かれて飛んでいってしまうような反発力の高すぎるラバーよりも、一瞬ボールをラバーの表面で「グッと深く掴んで」自分の力で擦り上げる感覚を養いやすいラバーを選ぶべきです。そのため、ライトネスには、まずはコントロール性能に優れた高弾性ラバーや、スポンジが柔らかく球持ちの良いラバーを組み合わせることで、ドライブ攻撃やツッツキの基礎となる「ボールを擦る」正しい感覚を最短距離で身につけることができます。
4-4. 初心者が絶対に避けるべきラバーの特徴とは
ライトネスを初めてのマイラケットとして選ぶ初心者の方が、ラバー選びにおいて絶対に避けるべきなのは、プロのトップ選手が使用しているような「カチカチに硬いハードスポンジのラバー」や「極端に重い粘着性ラバー」です。硬すぎるラバーは、プロレベルの強靭なスイングスピードと筋力がないとボールがラバーに食い込まず、ボールが勝手に落ちてしまったり、コントロールが全くできなくなってしまいます。また、重いラバーを両面に貼ってしまうと、せっかくのライトネスの最大の長所である「軽さ」が完全に台無しになり、重さに負けてフォームを崩す原因に直結してしまいます。見栄を張らず、まずは自分の現在のレベルに合った、柔らかくて扱いやすい軽量ラバーからスタートすることが上達への近道です。
5. ライトネスと相性抜群!おすすめのラバー5選
5-1. 【初心者向け・王道】ヴェガ イントロ(XIOM)
卓球を始めたばかりの完全な初心者から、基礎をマスターしてこれから試合に出始める中級者への最初のステップアップ用として、圧倒的な人気と実績を誇るのが、XIOM(エクシオン)の「ヴェガ イントロ」です。適度な弾みを持たせたテンションスポンジと、抜群のコントロール性能を両立しており、自分の力でしっかりとボールを飛ばす感覚と、ボールに回転をかける感覚の両方を非常にバランス良く学ぶことができます。ライトネスの弾きやすさとヴェガ イントロの安定感が組み合わさることで、ミスを恐れることなく思い切りフルスイングできる、最高の初心者向けセッティングが完成します。最初の1枚として絶対に失敗したくない方におすすめです。
5-2. 【ステップアップ・軽量】V>11 Extra(VICTAS)
ライトネスと同じVICTASブランドのラバーで統一感を持たせて組み合わせるなら、「V>11 Extra(ブイイレブン エキストラ)」が非常におすすめです。このラバーの最大の特徴は、トップレベルの選手が使用するハイエンドのテンションラバーと同等の高い反発力と強烈な回転量を持っていながら、従来品の同等性能ラバーと比較して約10%もの大幅な軽量化に成功しているという点です。ライトネスにV>11 Extraを両面に貼れば、「全体の重量は超軽量なのに、いざ打ってみると驚くほど威力のあるスピードドライブが打てる」という、まさに理想的なセッティングになります。中級者以上で、軽さと威力の両方を妥協したくない方に最適な一枚です。
5-3. 【女性・ジュニア向け】ファスターク S-1(ニッタク)
レディース選手や小中学生のジュニア選手に長年にわたって愛用され続けている名作ラバーが、ニッタクの「ファスターク S-1」です。スポンジが非常に柔らかく作られており、打球感が極めて軽快で、ラバー自体の重量もかなり軽量な部類に入るのが特徴です。少ない力でスイングしてもボールがラバーに深く食い込み、パーンという心地よい高音の打球音とともに、スピードのある直線的なボールが飛び出してくれます。ライトネスの操作性の高さと相まって、前陣でのブロックや、ボールを弾くミート打ち(スマッシュ)が驚くほどやりやすくなり、ピッチの速いラリー戦で常に優位に立つことができる優れた組み合わせです。
5-4. 【異質速攻型・表ソフト】スペクトル(VICTAS)
バック面に表ソフトラバーを貼り、前陣での速攻や、いやらしい変化で勝負したい選手には、VICTASが誇る伝統的な表ソフトラバー「スペクトル」シリーズをおすすめします。スペクトルは、相手の回転の影響を受けにくく、スッと落ちるようなナックル(無回転)性のブロックや、弾丸のように真っ直ぐ突き刺さるスマッシュを非常に打ちやすいのが特徴です。ライトネスの6.5mmという適度な板厚は、表ソフト特有の「球離れの良さ」や「弾き」を強力にサポートしてくれるため、コンパクトな小さなスイングでも、相手が反応できないほどの威力のあるスマッシュを連発することが可能になります。異質型の選手にとっては大きな武器となる組み合わせです。
5-5. 【安定重視・高弾性】マークV(ヤサカ)
卓球界における高弾性高摩擦ラバーの金字塔とも言える、歴史的な超ロングセラーラバーがヤサカの「マークV(ファイブ)」です。数十年にわたって世界中の何百万人というプレーヤーに愛されてきたこのラバーは、回転のかけやすさ、スピード、コントロール性能のすべてにおいて非常に標準的でクセがありません。自分の技量やスイングの良し悪しがそのまま素直にボールの弾道に反映されるため、正しい卓球の技術を身につけるための絶対的な基準となります。ライトネスとマークVの組み合わせは、まさに「卓球の基本を正しくマスターするための最高の教科書」のような存在であり、これから卓球部に入部して本格的に練習を始める新入生に、指導者が最も自信を持っておすすめできるセットです。
6. ライトネスを使った基本技術の習得と練習方法
6-1. フォアハンドラリーでの正しいスイング軌道の確認
ライトネスを手に入れたら、まずは基本中の基本であるフォアハンドの軽打(ロング打ち)から練習を始めましょう。ラケットが非常に軽いため、腕だけの力で簡単に振れてしまう「手打ち」になりやすいという点には注意が必要です。腕の力に頼るのではなく、足のスタンスをしっかりと決め、体重移動と腰の回転を使ってラケットを振るという、体全体を使った卓球の基本動作を常に意識してください。ラケットが軽いからこそ、体全体のパーツの連動性を一つ一つ確認しながら、ゆったりとした大きな正しいスイング軌道を体に覚え込ませるための反復練習に最適です。
6-2. バックハンドでのコンパクトなスイングの習得
現代の卓球においては、台の近くでスピーディーに展開されるバックハンド技術の重要性がかつてないほど高まっています。ライトネスはラケットが軽く、ブレードがコンパクトであるため、体の正面(胸の前からお腹の前)という限られたスペースでラケットを操作するバックハンド技術の習得にうってつけです。肘を体の横に固定して支点にし、ワイパーのようにコンパクトにラケットを振り抜く感覚を養いましょう。特に、スイングの始動時にラケットの先端(ヘッド)が下がりすぎないように注意しながら、ボールのバウンドの上がりっぱなし(頂点前)をコンパクトなスイングで捉える練習を繰り返すことで、ピッチの速いバックハンドラリーに滅法強くなります。
6-3. ツッツキやストップなど、台上技術の感覚の磨き方
卓球初心者が必ずと言っていいほど壁にぶつかるのが、台から出ない短いボールを処理する繊細な台上技術です。ライトネスの抜群の操作性の高さを活かし、ボールの底をラケットで薄く擦って下回転をかける「ツッツキ」や、相手のコートのネット際に短くふんわりと返す「ストップ」の練習を入念に行いましょう。ラケットが極めて軽いことで、手首の関節をガチガチに固めずに柔らかく使うことができ、ラケットの角度をミリ単位で微調整する繊細な感覚を養うことができます。ボールのどの部分を、どれくらいの手首の力加減でタッチすれば思い通りの長さと低さにコントロールできるのかを、ライトネスを通じて徹底的に学んでください。
6-4. 軽量ラケット特有の「ボールの威力の出し方」
ラケット自体の重さ(質量)が圧倒的に少ないライトネスで、相手のブロックを打ち抜くような威力の高いボールを打つためには、体の使い方に少しコツがいります。重いラケットのように「ボールに当てれば勝手に重みで飛んでいく」わけではないため、打球点(ボールのバウンドの頂点)を絶対に落とさずに高い位置で捉えることと、インパクト(球を打つ瞬間)にスイングスピードを最大にし、手首のスナップを鋭く効かせることが非常に重要になります。打球点を高く保ち、前陣からしっかりと体重移動を伴ってシャープにラケットを振り抜くことで、ラケットの軽さを補って余りある、キレのあるスピードボールを打つ感覚を身につけましょう。
7. ライトネスを購入・使用する際の注意点
7-1. ボールの威力が絶対的に不足しやすい点への理解
ライトネスを使用する上で、購入前に必ず理解しておかなければならない注意点は、ラケットの物理的な絶対重量が軽すぎるゆえに、どうしてもボールの重み(相手がラケットで受けた時に感じる威力)が不足しがちになるということです。中級者から上級者のパワーヒッターが放つような、相手のラケットを吹き飛ばすようなズシリと重いドライブを打つのは、物理構造上かなり困難です。そのため、一発のパワーやボールの重さだけで勝負するのではなく、前陣での早いピッチでの連打、相手のいない厳しいコースへの的確な打ち分け、そして何本でも返し続けるラリーの安定感など、ライトネスという用具の特性に合ったクレバーなプレースタイルを構築する意識を持つことが大切です。
7-2. 相手の強いボールに押される(打ち負ける)リスク
もう一つの重要な注意点は、相手から威力のある強打(重い回転のドライブや、スピードのあるスマッシュ)を打ち込まれた際に、こちらのラケットが軽い分、ボールの持つ運動エネルギーに負けてしまい、ラケットが弾かれてしまう(打ち負ける)リスクがあることです。これを防ぐためには、ブロックやカウンターの際にグリップをしっかりと握り込み、ラケットの面をブレさせないように壁を作る工夫が必要です。相手のボールの威力を上手く利用して跳ね返すブロック技術や、台から下がりすぎずに前陣でボールの威力を吸収するような技術を磨くことで、この「打ち負けやすい」という弱点は十分にカバーすることができます。
7-3. ラバーを貼る際の接着剤と重量変化への配慮
ラケットの軽さを極限まで追求するのであれば、ラバーをラケットに貼り付ける際に使用する卓球用水系接着剤の塗り方にも細心の配慮をしましょう。接着剤を何層にも厚塗りしすぎると、それだけで数グラムの不必要な重量増につながってしまいます。ライトネスの「60g」という驚異の軽さとバランスをそのまま活かすためには、接着剤は規定の量を薄く均一に塗り、無駄な重量を増やさないように気をつけてください。また、ラケットの縁を保護するサイドテープを貼る場合も、クッション性の高い分厚いものではなく、幅の細い軽量なタイプを選ぶなどの細かな工夫を積み重ねることで、ライトネス本来の振り抜きやすさが一層際立ちます。
7-4. レベルアップに伴うラケット変更(ステップアップ)のタイミング
ライトネスは初級者の基礎固めや、体力に自信のないプレーヤーにとってこれ以上ない最高のラケットですが、日々の厳しい練習を重ねて筋力がしっかりとつき、「もっと強烈で威力の高いボールを打ちたい」「相手の重いボールにも絶対に打ち負けないラケットが欲しい」と感じるようになった時が、用具の「ステップアップ」を検討する最適なタイミングかもしれません。正しいスイングフォームが完全に身につき、スイングスピードが十分に速くなった段階で、80gから85g前後の一般的な重量のラケット(例えばVICTASのベストセラーである「スワット」など)へ移行することで、これまで培ったフォームを崩すことなく、スムーズにボールの威力を一段階向上させることができます。ライトネスは、あなたがそのレベルへと至るまでの、最高の成長パートナーとなってくれるはずです。
8. ライトネスで軽快な卓球ライフを始めよう
8-1. ライトネスの魅力を再確認
ここまで、VICTASの超軽量ラケット「ライトネス」の基本スペックから導入するメリット、おすすめのラバーの組み合わせ、そして使用上の注意点に至るまで徹底的に解説してきました。平均重量60gという他を圧倒する軽さは、卓球における「ラケットが振りにくい」「重さによって腕が疲労する、ケガをする」といった深刻な悩みを根本から解決してくれる画期的な特徴です。体力に自信のない女性やジュニア選手、そして何よりこれから正しいフォームを身につけたい初心者にとって、これほど扱いやすく頼りになるラケットは他にないと言っても過言ではありません。
8-2. 自分に合ったラバー選びが上達への近道
ライトネスの持つポテンシャルを最大限に引き出し、試合で勝てるようになるためには、本記事の第4章や第5章で紹介したように「自分のプレースタイルや現在の技術レベルに合ったラバー」を正しく選ぶことが不可欠です。まずはボールをコントロールしやすい王道の高弾性ラバーや入門用のテンションラバーからスタートし、技術の向上や筋力のアップに合わせて、徐々に反発力の高い軽量テンションラバーへとステップアップしていくのが、遠回りをしない上達の王道ルートです。合わせる用具の組み合わせ次第で、ライトネスは初心者用の基礎練習用ラケットから、中級者の前陣速攻用ラケットへと、その表情を自在に変えてくれます。
8-3. 迷ったらまずはライトネスを手に取ってみよう
もしあなたが今、「マイラケットが重くて卓球が思い通りにできない」「練習の後半になると腕が疲れて振れなくなる」と少しでも感じて悩んでいるのであれば、ぜひ一度この「ライトネス」を手に取ってみてください。その信じられないほどの軽さと、思い通りにラケットを操れる操作性の高さに、きっと感動を覚えるはずです。重すぎる用具で無理をして上達が遅れたり、ケガをしてしまったりする前に、今の自分に合った最適な軽さのラケットを選ぶことは、長く楽しく卓球を続けるための最も重要で賢明な決断です。今すぐライトネスを手に入れて、思いのままにラケットを操る卓球の本当の楽しさを味わい、軽快でアクティブな卓球ライフをスタートさせましょう!

