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柳生Vレビュー!ラケットに合うラバーも解説!

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柳生V

「日本式ペンで卓球を始めたいけど、どのラケットを選べばいいか分からない…」と悩んでいませんか?単板ラケットは高価で扱いが難しいモデルが多く、最初の一本を間違えると上達が遅れる原因に。そんな方におすすめなのが、ヤサカの「柳生V」です。操作性に優れた角丸型の桧単板で、初心者から中級者に絶大な安定感をもたらします。本記事では柳生Vの性能や相性の良いラバーを徹底解説。あなたにぴったりの一本か確かめてみましょう!

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目次

1. ヤサカ「柳生V」とは?初心者から中級者に最適な日本式ペンホルダー

1-1. 柳生Vの基本情報とコンセプト

ヤサカから発売されている「柳生V」は、安定性を重視して開発された角丸型の日本式ペンホルダーラケットです。メーカー希望小売価格は税込み13,200円となっており、良質な木材が使われる単板ラケットとしては非常にコストパフォーマンスに優れた位置付けの製品と言えます。卓球界においてシェークハンドが主流となっている現代においても、日本式ペンホルダー特有のフォアハンドの威力や、台上技術のやりやすさに魅了されるプレーヤーは決して少なくありません。柳生Vは、そのような「これから日本式ペンホルダーで卓球を極めたい」と考えるエントリーユーザーにとって最適な選択肢として設計されています。単板ラケットの入門用として、打球感とコントロール性能のバランスが絶妙に調整されているのが最大の魅力です。

1-2. 日ペン(日本式ペンホルダー)の魅力と現状

現在、世界的に見てもプロ・アマ問わずシェークハンドラケットを使用する選手が圧倒的多数を占めています。しかし、日本式ペンホルダー(通称:日ペン)には、他のラケットにはない強烈な個性とロマンが詰まっています。日ペン最大の武器は、手首の可動域の広さを活かした強烈なフォアハンドドライブと、繊細な台上技術、そしてサーブの回転量の多さです。一方で、日ペンを使いこなすには豊富な運動量に基づくフットワークと熟練の技術が必要とされ、初心者には敷居が高いとされがちでした。また、良質なヒノキ材の枯渇により、単板ラケット自体の価格が高騰しているという厳しい現状もあります。その中で、老舗メーカーであるヤサカは初心者でも手の届きやすい価格帯で、かつ高品質な桧単板ラケット「柳生V」を提供し続けているのです。これは日ペンの伝統を守る意味でも非常に価値のあることです。

1-3. エントリーユーザーに推奨される理由

柳生Vがエントリーユーザー、つまりこれから卓球を本格的に始める方や初級者に強く推奨されるのには明確な理由があります。それは「とにかくボールが台に収まりやすい抜群の安定感」を持っているからです。単板ラケットの中には、反発力が強すぎて少しでも角度が狂うとボールがオーバーミスしてしまう、じゃじゃ馬のような上級者向けモデルも多数存在します。しかし柳生Vは、スピードとコントロールのバランスを極限まで追求した「オールラウンド用」として設計されています。そのため、卓球の基礎となるフォア打ち、ショート、ツッツキといった基本技術を覚える段階において、ラケットが過剰にボールを弾きすぎることなく、自分の力加減で正確にコントロールする感覚を養うことができます。正しいフォームを身につけるための最初のパートナーとして、これ以上ない性能を秘めているのです。

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2. 柳生Vの際立つ特徴とスペック詳細

2-1. 9.0ミリの桧単板がもたらす極上の打球感

柳生Vの最大の特徴は、板厚9.0ミリの「桧(ヒノキ)単板」を採用している点です。一般的な合板ラケットが複数の薄い木材を接着剤で貼り合わせているのに対し、単板ラケットは一枚の厚いヒノキの板から作られています。この桧単板ならではの「ボールを一度深く掴んでから、バネのように力強く弾き出す」という独特の打球感は、他のいかなるラケットでも決して味わうことができません。柳生Vの9.0ミリという厚さは、単板ラケットのなかでは標準的からやや薄めの部類に入ります。10ミリを超える極厚単板は恐ろしいほどの破壊力がある反面、重く扱いが難しくなりますが、9.0ミリの柳生Vは適度なしなりと弾みをもたらし、ミディアムな打球感でボールの感覚をしっかりと手に伝えてくれます。これにより、繊細なボールタッチが要求される場面でも絶大な安心感が生まれます。

2-2. 角丸型ブレードによる圧倒的な操作性

日本式ペンホルダーのブレード形状には、大きく分けて「角型」「角丸型」「丸型」の3種類が存在します。柳生Vは、その名の通り角を少し丸くした「角丸型(かくまるがた)」のブレードを採用しています。角型は遠心力が効きやすくフォアハンドの威力が最も出ますが、ラケットの先端に重心が寄るため、とっさの切り返しが遅れがちです。一方、丸型は操作性に優れますが威力に欠ける傾向があります。角丸型はその両者の良いとこ取りをした理想的な形状であり、フォアハンドの威力とバックハンド(ショートやブロック)の操作性を高次元で両立しています。特に、台上での小技や左右への素早い切り返しにおいて、角丸型の操作性の良さは圧倒的です。柳生Vのブレードサイズは165ミリ×138ミリとなっており、空気抵抗を抑え振り抜きやすさを重視した設計がなされています。

2-3. スピード「ファースト」と打球感「ミディアム」の絶妙なバランス

ヤサカの公式発表スペックによると、柳生Vのスピード性能は「ファースト」、打球感は「ミディアム」と表記されています。合板のオールラウンド用ラケットと比べると、やはり桧単板であるため根本的な弾みは強く、一撃のスピードボールを打つ能力にはしっかりと長けています。しかし、決して硬すぎる素材ではないため、インパクトの瞬間にしっかりとボールをホールドする「ミディアム」な打球感を実現しています。「しっかり飛ぶのにコントロールがしやすい」という一見相反する要素を満たしているのが柳生Vの真骨頂です。強く打てば単板らしい鋭いスピードボールが走り、弱くタッチすればボールの威力を吸収してピタッと止めることができるため、緩急をつけたオールラウンドなプレーを可能にします。

2-4. 重量85g±の軽量性が生み出す連続攻撃のしやすさ

日本式ペンホルダーの単板ラケットを使用する上で、多くのプレーヤーが直面する最大の悩みが「ラケットの重量」です。桧単板は密度が高く分厚いため、どうしてもラケット自体が重くなりがちですが、柳生Vの平均重量は85グラム前後と非常に軽量に仕上げられています。この軽量性は、特に筋力が完全に発達していない中高生の選手や、女性プレーヤー、さらにはフットワークを活かして連続でドライブを打ち込みたいプレーヤーにとって非常に大きなメリットとなります。ラケットが軽いことでスイングスピードが格段に上がり、結果としてボールの回転量とスピードが向上します。また、試合が長引いて後半になっても腕への疲労が溜まりにくく、最後まで自分の思い通りのスイングを維持できるのも、軽量な柳生Vならではのストロングポイントと言えるでしょう。

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3. 柳生Vのプレースタイル別性能レビュー

3-1. ドライブ攻撃(フォアドライブの威力と安定感)

日本式ペンホルダーの華といえば、なんといっても全身の力を乗せたフォアハンドドライブです。柳生Vは角丸型であるため、角型の極厚単板が放つような「一撃必殺の破壊力」という点では一歩譲るものの、ドライブの安定感と連打のしやすさにおいてはトップクラスの性能を誇ります。9.0ミリの桧単板がボールをしっかりと掴み込むため、下回転に対するループドライブも非常に持ち上げやすく、ネットミスを恐れずに強気で攻め続けることができます。また、スイングの軌道がブレにくく、自分が狙った厳しいコースへ正確に打ち分けるコントロール性能に優れています。一発のパワーだけで強引に押し切るのではなく、緻密なコース取りと回転量、そして連続攻撃で確実に得点を重ねていくスタイルにピタリとハマるラケットです。

3-2. スマッシュとミート打ち(弾きやすさと決定力)

ドライブだけでなく、スマッシュやミート打ち(フラット打ち)においても柳生Vは優秀な性能を発揮します。桧単板特有のトランポリン効果により、フラットにボールを叩いたときの弾き出しの速さと、体育館に響き渡る爽快な打球音は抜群です。浮いたチャンスボールに対しては、角度を合わせて弾くように強く打つだけで、相手が反応できないようなスピードボールが相手コートを突き刺します。また、ミディアムな打球感のおかげでボールがラケットから離れるタイミングが掴みやすく、力みから生じるスマッシュ時のオーバーミスも大幅に軽減されます。ドライブで相手を左右に崩し、最後は角度打ちでスマッシュを狙うというペンホルダー王道の戦術を、ミスなく遂行するための強力な武器となってくれるでしょう。

3-3. ブロックとショート(角丸型ならではの鉄壁の守備)

柳生Vの角丸型ブレードが最も活きる技術の一つが、相手の攻撃を凌ぐブロックやショートなどの守備技術です。角型ラケットに比べて重心が手元に近く、ラケットの面を左右に作りやすいため、相手の強烈なドライブに対しても瞬時にラケットの角度を微調整し、的確にブロックすることが可能です。また、相手のボールの威力を吸収して短く止めるストップ性のショートや、自らボールを弾いて鋭いコースを突くプッシュ(攻撃的ショート)など、バック側での多彩な技術も非常にやりやすくなっています。守備が安定することで心理的な余裕が生まれ、結果として自らの攻撃へのスムーズな移行が可能になるという好循環を生み出します。

3-4. ツッツキとストップ(台上技術のコントロール性)

現代卓球において勝敗を大きく左右するのが、サーブ・レシーブなどの台上技術です。柳生Vは、ツッツキやストップといった細かいタッチが要求される技術においても、高いコントロール性能を発揮します。重量が軽く操作性が良いため、手首を柔らかく使ってボールに強烈な下回転をかけたり、ネット際ギリギリにボールをポトリと落とすストップを仕掛けるのが容易です。反発力が強すぎるラケットだとストップがどうしても長くなってしまい相手に狙い打たれやすくなりますが、柳生Vの適度な弾みは台上のボールを短く正確にコントロールするのに適しています。先手を取るための緻密な台上戦を制し、自らの攻撃パターンへと繋げるための強固な土台をしっかりと作ることができます。

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4. 柳生Vの性能を最大限に引き出すおすすめラバー5選

4-1. ヤサカ「マークV」(王道の組み合わせで基礎固め)

柳生Vをこれから使い始めるエントリーユーザーに最もおすすめしたいのが、同じヤサカから発売されている歴史的ベストセラーラバー「マークV(ファイブ)」との組み合わせです。マークVは高弾性高摩擦ラバーの代名詞であり、自分のスイングの力がそのままダイレクトにボールのスピードと回転に反映されるという、非常に素直な特性を持っています。柳生Vの桧単板の打球感とマークVの扱いやすさが合わさることで、究極のコントロール性能が生まれます。まずはこの組み合わせで、正しいフォーム、ボールを擦る感覚、弾く感覚といった卓球の基礎技術をしっかりと身につけるのが上達への一番の近道です。厚さは「中」または「厚」を選ぶとバランスが良いでしょう。

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4-2. ヤサカ「ラクザ7」(スピン重視のドライブマン向け)

基礎をマスターし、より強力なスピンと威力を求める初中級者~中級者には、スピン系テンションラバーの「ラクザ7」が非常におすすめです。ラクザ7は天然ゴムを主体としたトップシートを採用しており、ボールをガッチリと掴んで強烈な回転をかけることができます。柳生Vのヒノキが持つホールド感と、ラクザ7の強力なグリップ力が相乗効果を生み、圧倒的な回転量のループドライブを放つことが可能になります。また、やや硬めのスポンジが採用されているため、単板のしなりと合わさることでスマッシュの威力も底上げされます。ドライブを主戦武器として、ラリー戦で主導権を握りたいアグレッシブなプレーヤーに最適なセッティングです。

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4-3. ヤサカ「ライガンスピン」(安定感と回転のハイブリッド)

「テンションラバーを使ってみたいけれど、飛びすぎてコントロールできなくなるのは怖い」という方にぴったりなのが「ライガンスピン」です。このラバーは、高い回転性能を持ちながらも、適度な弾みに抑えられた扱いやすさが最大の魅力です。柳生Vにライガンスピンを貼ることで、台上のストップやツッツキがピタッと止まりつつ、いざ攻撃する際にはテンションラバー特有のスピードが乗ったドライブが打てるという理想的な攻守のバランスを実現できます。重量も比較的軽いため、柳生Vの軽量性を損なうことなく、連続攻撃のしやすさを維持できるのも大きなメリットです。戦術の幅を重視するオールラウンダーにおすすめの組み合わせです。

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4-4. ヤサカ「エクステンド」(柔らかい打球感で快音を鳴らす)

打球音の良さや、少ない力でスピードボールを打ちたいというプレーヤーには、スピード系テンションラバーの「エクステンド」との組み合わせを提案します。エクステンドはスポンジが非常に柔らかく設計されており、ボールがラバーに深く食い込むため、金属音のような甲高い快音を鳴らしながらスピードボールを連発することができます。柳生Vのミディアムな打球感と柔らかいエクステンドの組み合わせは、打感が非常に心地よく、フラットに叩くミート打ちやブロックにおいて抜群の安定感を発揮します。ドライブの回転量よりも、厳しいコースを突くスピードや打球の早さで勝負する前陣速攻型のプレースタイルに向いているセッティングと言えます。

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4-5. 他メーカーのおすすめ(テナジーなどのテンションラバーとの相性)

ヤサカ以外のラバーとの組み合わせについても触れておきましょう。柳生Vはオーソドックスで素直な桧単板であるため、バタフライの「テナジー」シリーズや「ディグニクス」シリーズ、あるいはヴィクタスの「V>15」など、他メーカーの高性能なハイテンションラバーと組み合わせても十分にその性能を発揮します。例えば、テナジー05を貼れば強烈なスピン性能を付加でき、テナジー64を貼れば後陣からでも打ち抜ける圧倒的なスピードを手に入れることができます。ただし、これらのトップ選手向け高性能ラバーは反発力が極めて高く重量もあるため、柳生Vの「コントロールのしやすさ」や「軽量性」という本来の長所を活かすためには、自分の筋力や技術レベルに合わせてラバーの厚さを「アツ」に留めるなどの工夫が必要です。

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5. 桧単板ラケット「柳生V」のメンテナンスと手入れ方法

5-1. グリップの削り方(自分の手にフィットさせる極意)

日本式ペンホルダーの最大の特徴であり、同時にプレーヤーの個性が最も色濃く出るのが「グリップの削り」です。柳生Vを購入したら、まずは自分の手に馴染むようにグリップの人差し指と親指が当たるコルク部分を紙ヤスリ(サンドペーパー)で削る必要があります。削り方のコツは、一度に大きく削りすぎず、少し削っては握り、実際に素振りをして感触を確かめながら微調整を繰り返すことです。親指側を深く削るとラケットの面が下を向きやすく(ドライブが打ちやすい)、人差し指側を深く削ると面が立ちやすくなります(ショートやスマッシュが打ちやすい)。自分のプレースタイルに合わせて、世界に一つだけの「自分の手に完璧にフィットするラケット」に仕上げる過程も、日ペンの大きな醍醐味の一つです。

5-2. コルクの張り替えとメンテナンス

柳生Vのグリップ部分やブレードの裏面には、指の滑り止めやクッションの役割を果たすコルクが貼られています。長期間厳しい練習で使用していると、汗を吸ってコルクが黒ずんできたり、親指が当たる部分がすり減ってきたりします。コルクが劣化してきたら、市販の交換用コルクシート(ラケット用のコルク)を購入し、張り替えることで新品同様の握り心地を復活させることが可能です。古いコルクをカッター等で綺麗に削り落として剥がし、木工用ボンドや専用の接着剤を使って新しいコルクを丁寧に貼り付けます。張り替えた後も、自分好みの形に再度削って調整を行いましょう。こまめなメンテナンスを行うことで、ラケットに対する愛着も一層深まります。

5-3. 湿気と乾燥対策(単板ラケットの割れを防ぐために)

一枚の天然木材から作られている桧単板ラケットは、合板ラケットに比べてデリケートな性質を持っており、湿度や温度の急激な変化によって木が反ったり、最悪の場合は衝撃で割れてしまうリスクがあります。柳生Vを長く愛用するためには、保管環境に十分に注意を払う必要があります。特に湿気の多い梅雨の時期や、極端に乾燥する冬場は細心の注意が必要です。練習後は必ずラケットケースにしまい、ケースの中にはシリカゲルなどの卓球用乾燥剤を入れておくことを強く推奨します。また、夏の車内などの高温多湿な場所に長時間放置することは絶対に避けてください。木材が呼吸をしているということを忘れず、適切な環境で保管することが単板ラケットを長持ちさせる最大の秘訣です。

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5-4. ラバーの貼り替え時の注意点(木剥がれ防止)

桧単板ラケットで最も注意すべきトラブルの一つが、ラバーを剥がす際にラケットの表面の木材が接着剤と一緒に剥がれてしまう「木剥がれ」です。ヒノキの繊維は縦方向に走っているため、横方向に無理やりラバーを引っ張ると木材がめくれ上がってしまう危険性があります。ラバーを剥がす際は、ラケットのグリップ側(下)から先端(上)に向かって、木目に沿って斜めにゆっくりと優しく剥がしていくのが鉄則です。また、新品の柳生Vに初めてラバーを貼る前に、市販の「ラケットコーティング剤」をブレード表面に薄く塗っておくことで、木剥がれのリスクを大幅に軽減することができます。大切なラケットを長く守り抜くためにも、初回のコーティング処理は必ず行っておきましょう。

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6. 柳生Vはどのような選手に選ばれるべきか?

6-1. これから日本式ペンホルダーを始める卓球初心者

ここまでの詳細な解説を踏まえ、柳生Vがどのような選手に最適なのかを整理します。まず第一に、「これから卓球を始める、あるいは初めて日本式ペンホルダーを握る初心者」に強くおすすめします。単板ラケットの中にはプロ仕様の弾みすぎるモデルも多い中、柳生Vの「適度な弾みと圧倒的なコントロール性能」は、正しいスイングと繊細なボールタッチを覚えるのに最適です。価格も良質な単板ラケットとしては非常にリーズナブルであり、最初の一本として絶対に失敗しない、信頼できるパートナーとなってくれます。

6-2. 安定したラリー戦を好むオールラウンドプレーヤー

次に、「一発の威力よりも、ブロックやショートを駆使してラリー戦を粘り強く戦うオールラウンドプレーヤー」にも適しています。角丸型のブレードはフォアとバックの切り返しが非常にスムーズに行えるため、左右に大きく振られた際にもラケットの面を瞬時に合わせることができます。また、9.0ミリのミディアムな打球感は、相手の強打を吸収してストップやブロックで返す「柔の卓球」を可能にします。守備の安定感をベースにして、甘いボールが来た時だけフォアドライブで確実に仕留めるという、堅実なプレースタイルの選手に柳生Vは最高のパフォーマンスをもたらします。

6-3. シェークハンドからの転向を考えている選手

現在シェークハンドを使用しているものの、「どうしてもフォアハンドの威力を上げたい」「台上技術をもっと繊細にコントロールしたい」といった理由から、日本式ペンホルダーへの転向を真剣に考えている選手にも柳生Vはうってつけです。シェークハンドに慣れた選手が急に分厚く重い角型の単板ラケットを使用すると、手首を痛めたりスイングが遅れたりする原因になります。しかし、軽量で角丸型の柳生Vであれば、シェークハンドからの移行でも比較的違和感なく素早く振り切ることができ、日ペンの長所をすぐに体感することができます。転向のハードルを大きく下げてくれる優秀なラケットです。

6-4. プレースタイルに迷っている発展途上の選手

最後に、「自分の明確なプレースタイルがまだ定まっておらず、攻守の様々な技術をバランスよく磨いていきたい選手」にも推奨できます。柳生Vは「何かに特化して尖っている」というよりも、「全ての技術が平均点以上でやりやすい」という高い総合力が魅力のラケットです。ドライブ、スマッシュ、ブロック、ツッツキといったあらゆる技術を満遍なく練習し、自分自身の得意・不得意を見極めるための基準となるラケットとして、これほど適したモデルはなかなかありません。自分の卓球の型が完成するまでの大切な成長時期を、柳生Vとともに歩んでみてはいかがでしょうか。

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7. 柳生Vで日本式ペンの醍醐味を味わおう

7-1. 柳生Vの総合評価と振り返り

本記事では、ヤサカの日本式ペンホルダーラケット「柳生V」の魅力について徹底的に解説してきました。柳生Vは、9.0ミリの桧単板がもたらす極上の打球感と、角丸型ブレードによる優れた操作性を見事に融合させた、完成度の高いオールラウンドラケットです。スピードとコントロールの絶妙なバランス、そして85g前後という軽量性は、これから日ペンを握るエントリーユーザーから、攻守の安定感を求める中級者まで、幅広い層のプレーヤーに多大な恩恵をもたらします。ヤサカのマークVやラクザシリーズといった相性の良いラバーと組み合わせることで、そのポテンシャルはさらに大きく引き出され、卓球の基礎固めから試合での勝利までを強力にサポートしてくれます。

7-2. 最後に

現在、卓球用具の主流は間違いなくシェークハンドにあります。しかし、一枚のヒノキの板を自分の手の一部になるまで削り込み、全身のバネを使って強烈なフォアハンドドライブを叩き込む日本式ペンホルダーの卓球には、決して色褪せることのないロマンと美しさがあります。「柳生V」は、そんな日ペンの魅力を現代のプレーヤーに伝え、手軽に体験させてくれる貴重な存在です。良質な単板ラケットとしては非常に手の届きやすい価格設定でありながら、その性能は間違いなく本物です。もしあなたが「日本式ペンホルダーに挑戦してみたい」と少しでも考えているのであれば、ぜひこの「柳生V」を手にとり、桧単板が奏でる極上の打球音と、思いのままにボールを操る楽しさを味わってみてください。あなたの卓球ライフに、新たな閃きと感動をもたらしてくれるはずです。

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