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クリッパーCRWRB中国式レビュー!ラケットに合うラバーも解説!

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クリッパーCRWRB中国式レビュー!ラケットに合うラバーも解説

中国式ペンで威力を出したいけど、ラケットが重くて振り遅れたり、弾みが物足りないと感じていませんか?そのままの用具では、競り合いでの一発の威力が不足し、ラリー戦で押し負けてしまうかもしれません。そこで最適なのが、STIGAの名作「クリッパーCR WRB 中国式」です。木材7枚の破壊力に、軽量化と重心移動を実現したWRBグリップを搭載。さらにCRシステムで弾みが向上しています。スピードと威力を両立したいペンホルダー選手は、ぜひこの記事で詳細なスペックと相性の良いラバーを確認してください!

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目次

1. STIGAの名作「クリッパーCR WRB 中国式」の魅力とは

1-1. STIGA(スティガ)ブランドの歴史と実績

卓球メーカーとして世界的な知名度を誇るSTIGA(スティガ)は、スウェーデン発祥の由緒ある卓球ブランドです。何十年にもわたり、世界トップクラスの選手たちに愛用されてきた歴史を持っています。特に木材ラケットの製造技術においては他社の追随を許さず、木材本来の打球感や反発力を極限まで引き出す独自の製法が世界中で高く評価されています。数々の世界チャンピオンやオリンピックメダリストがSTIGAのラケットを手に栄冠を掴んでおり、その品質の高さはプロ選手からアマチュア選手まで幅広く絶大な信頼を集めています。今回ご紹介する「クリッパーCR WRB 中国式」も、そんなSTIGAの卓越した木材加工技術が凝縮された傑作の一本です。木材ラケットならではの繊細なフィーリングを大切にしながらも、現代卓球に求められる圧倒的なスピードと威力を高い次元で実現しています。

1-2. 「クリッパーウッド」シリーズの系譜と進化

本ラケットのベースとなっているのは、卓球界で「7枚合板の代名詞」とも呼ばれる伝説的な名作ラケット「クリッパーウッド」です。クリッパーウッドは、かつて世界の頂点に立った数々の名選手が愛用し、爆発的な攻撃力と繊細なボールタッチを両立させたことで一世を風靡しました。その伝統あるクリッパーウッドをベースに、現代のより高速化・パワー化した卓球に対応するため、STIGA独自の先進テクノロジーである「CRシステム」と「WRBシステム」を掛け合わせたのが「クリッパーCR WRB」です。伝統の木材7枚合板の良さを一切損なうことなく、さらなるスピードアップと取り回しの良さを付加したことで、まさに隙のない進化を遂げた究極の攻撃用木材ラケットとして完成しています。現在でも多くのトッププレーヤーに愛される、歴史と最新技術の結晶とも言えるラケットです。

1-3. 中国式ペンホルダー(CS)における本ラケットの立ち位置

中国式ペンホルダー(CS)は、日本式ペンホルダーと比べてブレードが丸みを帯びており、手首の可動域を広く使いやすいという優れた特徴があります。裏面打法(ペンホルダーの裏面を使ったバックハンド技術)を取り入れる現代のペンホルダー選手にとって、両面にラバーを貼ってもスムーズに振り切れる重量とバランスが非常に重要です。しかし、一般的な7枚合板ラケットは総重量が重くなりがちで、両面に分厚いラバーを貼ると手首への負担が大きくなりすぎるという課題がありました。「クリッパーCR WRB 中国式」は、後述するWRBシステムによってグリップ部分が空洞化されており、画期的な軽量化と重心の先端寄りを実現しています。これにより、中国式ペンの利点である台上での繊細な操作性や手首のスナップを活かした打法を最大限に引き出しつつ、7枚合板の圧倒的な威力を維持できるという、非常に稀有で実戦的な立ち位置を確立しています。

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2. クリッパーCR WRB 中国式の3大テクノロジーと特徴

2-1. 王道の「木材7枚合板」がもたらす破壊力と打球感

クリッパーシリーズの根幹をなすのが、上質な木材を精巧に組み合わせた7枚合板構造です。一般的に卓球のラケットは、5枚合板がコントロールやしなりに優れ、7枚合板が反発力や剛性に優れるとされています。クリッパーCR WRBに採用されている7枚合板は、ただ単に硬くて弾むだけでなく、打球時に一瞬ボールを「掴む」ような独特の柔らかなフィーリングを併せ持っています。この絶妙な木材の組み合わせにより、スマッシュやミート打ちでは相手のコートを突き抜けるような弾丸のようなスピードボールを放つことができ、ドライブを打つ際にも十分な摩擦力と回転量を確保できます。セルロイドボールからプラスチックボールに変更されて以降、よりボール自体の威力が求められる現代卓球において、カーボンなどの特殊素材に頼らずとも十分な破壊力を生み出せるのがこのラケットの最大の魅力です。

2-2. CRシステムによる特殊表面加工とスピードアップ

商品名に含まれる「CR」とは、STIGA独自のテクノロジーである「Combi Revolution(コンビ・レボリューション)」の略称です。これは、ラケットの表面に特殊な紫外線(UV)による硬化加工を施す技術を指します。木材の表面を硬く仕上げることで、ボールがラケットに当たった瞬間の反発スピードが飛躍的に向上しています。本来、7枚合板のラケットは反発力が高い反面、球離れが早すぎると回転が掛けにくくなるというジレンマがありますが、CRシステムはラケット全体を硬くするのではなく、表面のみに加工を施しているため、内部の木材のしなりや柔らかな打球感はそのまま保たれています。つまり、「球持ちの良さ」と「初速の速さ」という本来は相反する要素を同時に満たしているのです。相手の強烈なボールの威力を利用するブロックやカウンター時にも、このCR加工が素晴らしい弾きと安定感をもたらしてくれます。

2-3. WRBシステムが生み出す軽量化と絶妙な重心設計

「WRB」とは、Weight balance(重量バランス)、Rate of recovery(リカバリーの速さ)、Ball sensitivity(ボールの感覚)の頭文字をとったSTIGAの画期的なグリップ技術です。最大の特徴は、グリップ内部を空洞化している点にあります。この空洞化により、ラケット全体の総重量が劇的に軽減されるだけでなく、重心がラケットの先端(ブレード側)に移動します。重心が先端にあると、遠心力を利用した強力なスイングが可能になり、実際の重量以上の威力ある重いボールを打つことができます。さらに、中国式ペンの場合、グリップが軽いことで手首が自由自在に動きやすくなり、台上でのチキータやフリック、さらには速いラリーでの両ハンドの切り返し(リカバリー)が格段にスムーズになります。重い7枚合板のデメリットを見事に解消し、スイングスピードを最大化するWRBシステムは、ペンホルダー選手にとってまさに理想的なグリップ構造と言えます。

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3. プレースタイル別:クリッパーCR WRB 中国式のメリット

3-1. 前陣速攻型におけるスマッシュと弾きの良さ

前陣にピタリと張り付き、相手のボールの上がりばなを素早く叩く「前陣速攻型」の選手にとって、ラケットの「弾きの良さ」と「初速」は生命線です。クリッパーCR WRB 中国式は、CR加工によって表面が硬化されているため、フラットに叩いた時の初速がすさまじく、相手に反応する隙を一切与えない鋭いスマッシュやミート打ちが可能になります。5枚合板のようにボールを深く持ちすぎないため、テンポの早いピッチ戦やラリー戦でも常に自分のタイミングで攻撃を連続して仕掛けることができます。特に表ソフトラバーを愛用する速攻型の選手にとっては、ボールの飛び出しの早さと7枚合板の直線的で低い弾道が見事にマッチし、ネットスレスレを突き刺さるような決定打をいとも簡単に連発できるでしょう。

3-2. ドライブ主戦型における回転の掛けやすさと弧線

現代の卓球において主流となっている「ドライブ主戦型」の選手にとっても、このラケットは極めて高いパフォーマンスを発揮します。7枚合板でありながら木材特有の適度なしなりを残しているため、ボールを強く擦り上げるように打てばしっかりと回転がかかり、安定した美しい弧線を描いて相手コートの深い位置に沈み込みます。特に、引き合い(中陣・後陣からのドライブの打ち合い)になった場面でも、WRBシステムによる先端重心がスイングに強烈なパワーを与え、力負けしない重いパワードライブを放つことができます。回転量重視のループドライブと、スピード重視のパワードライブの打ち分けも非常にやりやすく、攻撃のバリエーションと戦術の幅を豊かにしてくれる頼もしい一本です。

3-3. 台上技術(ツッツキ・フリック・チキータ)の操作性

中国式ペンホルダーの最大の武器であり、勝敗を分ける重要な要素である「台上技術」のやりやすさも、クリッパーCR WRB 中国式の特筆すべき点です。グリップが空洞化されたWRBシステムにより、手首の可動域を限界まで柔らかく使うことができます。これにより、ネット際の短いボールに対するストップやツッツキの繊細なタッチが非常にコントロールしやすくなっています。また、手首のスナップを強烈に利かせることができるため、相手の短いサーブを直接攻撃する「フリック」や「チキータ」のスピード、威力、そして回転量も大幅に向上します。ラケット表面のCR加工が台上での軽いタッチでも適度に弾いてくれるため、スイングが小さくなりがちな台上処理でも十分なスピードと深さを出すことが可能です。

3-4. ブロックとカウンターにおける安定感と威力

攻撃面だけでなく、守備や反撃の場面でも7枚合板の強みが最大限に活きます。相手の強力なドライブを受けた際、柔らかすぎる5枚合板ではラケットがボールの威力に弾かれてしまいコントロールを失うことがありますが、剛性の高いクリッパーCR WRBであれば相手のボールの威力に決して負けることなく、鉄壁のブロックを行うことができます。さらに、ただ当てるだけのブロックにとどまらず、相手のボールの威力を利用して前陣で弾き返すカウンタープレーにおいても、表面のCR加工が絶妙なアシストをしてくれます。強固なブロックで相手を左右に振り回し、甘く浮いたボールをすかさず強烈なカウンタードライブで仕留めるという、攻守が一体となった現代卓球のトレンドに非常に適した性能を持っています。

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4. ペンホルダーならではの視点:グリップと重量の重要性

4-1. WRBグリップが手首の可動域に与える影響

ペンホルダーはシェークハンドと異なり、指先の繊細な感覚と手首の柔軟な動きがプレーの質を大きく左右します。特に中国式ペンは、親指と人差し指でブレードを挟むようにグリップを深く握るため、ラケット全体の重量バランスが手首の疲労度や可動域に直結します。WRBシステムが搭載されたグリップは、中が完全に空洞になっていることで手元が非常に軽く感じられ、手首を鞭のようにしならせる鋭いスイングを容易にします。この手首の自由度の高さは、サーブの回転量を劇的に増やす際や、台上での細かいラケット角度の微調整において圧倒的なアドバンテージとなります。手首がガチガチに固定されることなく、リラックスした状態でラケットを操作できるため、よりトリッキーで変化に富んだ予測不能なプレーが可能になります。

4-2. ラケットの総重量調整とスイングスピード

現在主流となっている卓球ラバー(特に高性能なテンション系や粘着系)は、一枚あたりの重量が非常に重くなっている傾向があります。中国式ペンで両面に最新の厚いラバーを貼ると、全体の重量が180gから190gを超えてしまうことも珍しくありません。重量が重すぎるとスイングスピードが著しく落ち、結果としてボールの威力や回転量が低下してしまうという本末転倒な事態に陥ります。クリッパーCR WRB 中国式は、7枚合板という本来重くなりがちな構成でありながら、WRBの軽量化テクノロジーのおかげで両面に厚くて重いラバーを貼っても無理なく振り切れる実戦的な重量に収まりやすいのが大きな特徴です。自分の筋力に合った最適な重量に調整しやすいため、試合の終盤になっても疲労でスイングスピードが落ちるのを防ぐことができます。

4-3. 裏面打法(裏面引き)との相性と振り抜きの良さ

現代のトップクラスの中国式ペンホルダー選手にとって、もはや必須の技術となっているのが「裏面打法」です。バック側にきたボールを、ラケットの裏面を使ってドライブや弾き打ちで攻撃的に返球するこの技術は、スムーズなラケット角度の反転と強烈なスイングスピードが求められます。ここでもWRBの「先端重心」という特性が最大限に活かされます。裏面でボールを捉えにいく際、ラケットの先端に遠心力が自然に働くため、少ない腕の力でも威力のある強烈な裏面ドライブを打つことが可能です。また、手首を内側に深く曲げた状態からのリリースが極めてスムーズに行えるため、バック側の短いボールを台上からチキータで先手を取り、そのまま下がらずに連続で裏面ドライブを連打するという、超攻撃的なプレースタイルに非常にマッチしています。

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5. クリッパーCR WRB 中国式に合わせたいおすすめラバー

5-1. 中国製粘着ラバー(キョウヒョウ等)との最強の組み合わせ

クリッパーシリーズと歴史的に最も相性が良いとされているのが、「キョウヒョウ」をはじめとするスポンジが硬めの中国製粘着ラバーです。かつて中国のナショナルチームのトップ選手たちがこぞってこの組み合わせを採用し、世界を席巻しました。7枚合板の強靭な反発力と、粘着ラバー特有の強烈な回転量が合わさることで、バウンド後に鋭く沈み込んでから急激に伸びる「凶悪なドライブ」を生み出します。粘着ラバーは単体ではボールの弾みが弱いため、ラケット側にしっかりとした飛びと剛性が強く求められますが、クリッパーCR WRBはその条件を完璧に満たしています。圧倒的なパワーで強引に押し切りたい選手や、強烈な回転量で相手のブロックをオーバーミスさせたい選手には、まさに王道にして最強の組み合わせと言えるでしょう。

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5-2. 最新のスピン系テンションラバー(テナジー、ディグニクス等)との相性

現代の高速卓球において圧倒的なシェアを誇る「テナジー」や「ディグニクス」などのスピン系ハイテンションラバーとの相性も抜群に優れています。これらのラバーは非常に高い弾みと引っ掛かりの強さを持っていますが、柔らかすぎるラケットに合わせるとボールが暴れてコントロールが難しくなるという欠点があります。クリッパーCR WRBのしっかりとした7枚の木の芯と、CR加工による表面の適度な硬さが、テンションラバーの過剰な弾みをしっかりと受け止め、自分のスイングの力がロスなくダイレクトにボールに伝わる極上の感覚を得られます。前陣から中陣にかけて、連続してフルスイングでドライブを打ち合うような、アグレッシブな両ハンドプレーヤーの能力を最大限に引き出します。

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5-3. スピード系テンションラバー(ファスターク等)でのスマッシュ強化

「ファスタークG-1」や「ハモンド」シリーズのような、直線的な鋭い弾道と圧倒的なスピードに特化したテンションラバーを組み合わせることで、クリッパーCR WRBの「弾き」の性能を限界まで高めることができます。この組み合わせは、回転をかけるドライブよりもフラットにボールを叩くスマッシュや、前陣での鋭いミート打ちを多用する選手に非常におすすめです。ラバーのスポンジがボールを弾き出すスピードに、ラケットのCR加工がもたらす初速の速さが上乗せされ、相手が目で追えないような驚異的なスピードボールを連発できます。ブロック時にも相手の強烈な回転の影響を受けにくく、直線的に相手コートの深い位置に突き刺すような鋭いプッシュやカウンターが打ちやすくなります。

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5-4. 表ソフトラバーを貼る異質速攻スタイルへの適性

中国式ペンホルダーの中には、フォア面またはバック面に「表ソフトラバー」を貼る異質速攻型の選手も多く存在します。表ソフトラバーは「球離れの早さ」と「ナックル(無回転)ボールの出しやすさ」が命ですが、クリッパーCR WRBはそのプレースタイルにも完璧に対応するポテンシャルを秘めています。7枚合板特有の硬さと剛性が表ソフトの弾きを最大限に引き出し、鋭い弾道で突き刺さるスマッシュや、相手のリズムを狂わせるいやらしい変化を伴うナックルブロックを容易にします。実際、過去には表ソフトを片面に貼ったトップ選手がこのクリッパーシリーズを使用し、数々の国際大会でビッグタイトルを獲得していることからも、その相性の良さは卓球の歴史によって完全に証明されています。

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6. レベル別・クリッパーCR WRB 中国式のおすすめユーザー

6-1. 中級者:基礎を固めつつ威力をアップさせたい層

基本的な技術(フォア打ち、ツッツキ、ブロック、ドライブなど)をしっかりと身につけ、さらに一段階上の「ボールの威力」と「圧倒的なスピード」を求めている中級者にとって、このラケットは最高の相棒となります。5枚合板から初めて7枚合板に移行する際、一般的な7枚合板だと「硬すぎてボールに回転が掛からない」「重すぎて最後まで振り切れない」という壁にぶつかりがちです。しかし、クリッパーCR WRB 中国式は、WRBシステムによる振り抜きやすさと、純木材ならではの球持ちの良さをしっかりと残しているため、中級者が威力アップを目指して移行するステップアップのラケットとして非常に優秀です。自分の正しいスイングがそのままボールの質に直結するため、力強いインパクトを身につけるための練習用としても最適です。

6-2. 上級者:パワーと台上技術の精度を極める層

県大会の上位進出や全国大会での勝利を目指すような熟練の上級者にとっても、クリッパーCR WRB 中国式の隠されたポテンシャルは底知れません。上級者の強靭なフィジカルと極めて速いスイングスピードが合わさることで、このラケットに秘められた「破壊的なスピード」と「重く沈む回転」の両方を極限まで引き出すことができます。さらに、上級者の厳しい試合では「台上での繊細な先手争い」が勝敗を分ける重要なポイントになりますが、このラケットの台上でのストップのピタリと止まりやすさや、チキータの鋭い弾道は計り知れない大きな武器となります。トップクラスの激しい引き合いやカウンター戦においても、相手のボールに決して打ち負けない強靭なブレードの剛性が、最後まで強気で攻めの姿勢を貫くプレーヤーを力強く支えてくれます。

6-3. 初心者がステップアップとして選ぶ際の注意点

卓球を始めたばかりの初心者の方には、クリッパーCR WRB 中国式は少し弾みやすすぎると感じるかもしれません。最初はボールをコントロールする感覚や、しっかりとボールを擦って回転をかける感覚を養うために、より柔らかくて弾みを抑えた5枚合板から始めるのが一般的です。しかし、「どうしても早い段階から威力のあるボールを打ちたい」「将来的にスマッシュを多用する速攻型のプレースタイルを目指している」という明確なビジョンがある場合は、柔らかめのコントロール系テンションラバーや、薄めのスポンジのラバーと組み合わせることで、初心者でも扱うことが十分に可能です。まずは正しいスイング軌道を丁寧に身につけ、ラケットの重さと弾みに振り回されないように徐々に筋力をつけていくことが、この名作ラケットを自在に使いこなすための第一歩となります。

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7. クリッパーCR WRB 中国式のメンテナンスと長く愛用するコツ

7-1. CR加工表面の保護とラバーの剥がし方

ラケットの表面に施されたCR(特殊紫外線硬化)加工は、打球の威力を高めるだけでなく、木材の表面の剥がれをある程度防いでくれる役割もあります。しかし、強力な接着剤を使用したり、ラバーの剥がし方が雑であったりすると、表面の木材の繊維を一緒に引き剥がして傷めてしまうリスクが伴います。ラバーを定期的に張り替える際は、絶対に無理に力任せに引っ張って剥がさず、斜め方向に向かってゆっくりと慎重に剥がすことが重要です。また、新しく接着剤を塗る前に、専用のラケットコーティング剤(ラケットプロテクトなど)を極薄く均一に塗布しておくことで、CR加工のデリケートな表面をより安全に保護することができます。ただし、コーティング剤を厚く塗りすぎると本来の弾みや打球感が大きく変わってしまうため、あくまで必要最小限に留めるのが長く愛用するコツです。

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7-2. 木材ラケット特有の湿気対策と保管方法

クリッパーCR WRB 中国式はカーボンを含まない純粋な木材ラケットであるため、周囲の湿度や温度の変化によって重量や打球感が微細に変化するというデリケートな特徴があります。特に日本の高温多湿な夏場や梅雨の時期は、木材が空気中の湿気をたっぷりと吸って重くなり、弾みが極端に鈍くなってしまうことがあります。最高のパフォーマンスを長期間維持するためには、練習後はラケットケースに卓球専用の乾燥剤(シリカゲル等)を一緒に入れて適切に保管することを強くおすすめします。また、直射日光の当たる窓際や、夏場の車の中などの極端に温度が高くなる場所に放置することは絶対に避けてください。木材の反りや変形、さらには接着の剥がれの原因となり、大切なラケットの寿命を一気に縮めてしまいます。

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7-3. グリップの削り方と自分に合わせたカスタマイズ

中国式ペンホルダーのラケットを使う際、すべての選手が避けて通れないのが「グリップの削り」というカスタマイズ作業です。工場から出荷されたままの新品の状態では、親指と人差し指をかける部分の角が鋭く立っており、そのまま長時間強く握っていると指に豆ができたり、激しい痛みが生じたりすることがあります。目の細かい紙やすり(サンドペーパー)を使用して、自分の指の形や握り方の深さにぴったりとフィットするように少しずつ角を丸めていくのがペンホルダーの基本中の基本です。特にWRBシステムを採用している本ラケットはグリップ内部が空洞になっているため、深く削りすぎると空洞部分が露出してしまう恐れがあり注意が必要です。一度に大きく削るのではなく、少し削っては実際に握って素振りをし、違和感がないかを確認しながら、数日かけて微調整を行い自分専用の最高のグリップに仕上げていきましょう。

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8. 試合で勝つためのクリッパーCR WRB 中国式活用戦術

8-1. サーブからの3球目攻撃での決定力アップ

試合で主導権を完全に握るための最も効果的な基本戦術が「3球目攻撃」です。クリッパーCR WRB 中国式の弾きの良さと強烈な回転のかけやすさを最大限に活かせば、サーブからの展開が劇的に強くなります。例えば、強烈な下回転サーブを短く出して相手のツッツキレシーブを誘い、少しでも浮いてきたところをWRBの先端重心を活かした重いパワードライブで一撃で打ち抜く戦術は、非常に高い得点力をもたらします。また、相手のレシーブが甘く浮いた場合は、CR加工によるスピードを活かして、フォア側の厳しいコースへフラット気味の豪快なスマッシュを打ち込むことで、相手にブロックさせる隙すら一切与えずにノータッチエースを狙うことができます。

8-2. ラリー戦における押し合いでの強さ

現代卓球において、ラリー戦での「押し合い」を制することは試合の勝敗に直結します。前陣から中陣での超高速ラリーになった際、薄い5枚合板では相手のボールの勢いに押されてブレードがしなりすぎてしまい、返球が浅く甘くなりがちです。しかし、分厚く剛性の高い7枚合板であるクリッパーCR WRB 中国式を使用すれば、相手のドライブの威力をしっかりと真っ向から受け止め、そのまま跳ね返す力強いブロックやプッシュが可能です。特にペンホルダー特有の「ショート」や「プッシュ」の技術において、このラケットが放つ直線的でスピードのある弾道は大きな武器となります。相手のフォア・バック両サイドの厳しいコースに深く速く押し込むことで、相手を台から強制的に下げさせ、圧倒的に有利なラリー展開を作ることができます。

8-3. 劣勢を覆す一発のパワードライブ

試合中、どうしても相手に先に攻め込まれてしまい、台から大きく下げられて劣勢に立たされる厳しい場面があります。そんな絶体絶命のピンチを救ってくれるのが、クリッパーCR WRB 中国式が生み出す「一発のパワードライブ」です。後陣からでも、しっかりと足を踏み込んで全身の力をラケットの先端に乗せれば、7枚合板の強い反発力とWRBの遠心力が相乗効果を生み、信じられないようなスピードと威力を誇るカウンタードライブが相手コートに深々と突き刺さります。一発で形勢を完全に逆転できる絶対的な威力を手に入れることで、プレーヤー自身のメンタルにも大きな余裕が生まれ、競り合いの緊迫した場面でも逃げることなく強気で攻め抜くことができるようになります。

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9. クリッパーCR WRB 中国式でワンランク上の卓球を

9-1. 本ラケットの総合的な魅力の再確認

ここまで非常に詳しく解説してきたように、「クリッパーCR WRB 中国式」は、STIGAが長年培ってきた最高峰の木材加工技術の集大成とも言える傑作中の傑作ラケットです。7枚合板がもたらす圧倒的な威力、CRシステムによる初速とスピードの向上、そしてWRBシステムによる驚異的な軽量化と振り抜きやすさ。これら3つの優れた要素が見事に融合し、中国式ペンホルダーのポテンシャルを極限まで引き出してくれます。単なるパワーやスピードだけでなく、台上技術の繊細なタッチや裏面打法のやりやすさまで緻密に考慮された設計は、あらゆる戦型のペンホルダー選手に新たな可能性を提示してくれます。歴史にその名を刻む不朽の名作でありながら、現代のプラスチックボール時代においても第一線で力強く輝き続けるその実力は、決して色褪せることがありません。

9-2. 求めるプレースタイルとのマッチング

あなたがもし、「もっとスマッシュやミート打ちの威力を極限まで上げたい」「ドライブで一発で相手を抜き去る突き抜けるようなスピードが欲しい」「現代風に裏面打法をもっとスムーズに力強く振りたい」と本気で考えているのであれば、このラケットは間違いなくその期待に120%応えてくれます。合わせるラバーによって、粘着ラバーで強烈な回転とクセを出す中国流のスタイルにも、テンションラバーで高速ラリーを制する最先端のスタイルにも、表ソフトで前陣を完璧に支配する異質速攻スタイルにも変幻自在に変化させることができます。自分の目指す理想の卓球像を明確にし、それにぴったりと合ったラバーを選択することで、クリッパーCR WRB 中国式はあなただけの唯一無二の最強の武器へと進化するはずです。優れた用具の力に助けられることで、これまでどうしても届かなかった勝利を確実に掴むことができるかもしれません。

9-3. 購入へ向けた最終チェック

ラケット選びは、選手にとって今後のプレースタイルと成績を大きく左右する非常に重要な決断です。これまで使っていた用具と重量のバランスや弾みが大きく変わるため、最初は感覚の違いに戸惑うこともあるかもしれませんが、しっかりと時間をかけて使い込み、自分の感覚にアジャストしていくことで、必ずやあなたのプレーレベルを一段階も二段階も劇的に引き上げてくれることでしょう。伝統と最新技術が融合した用具の進化を取り入れて、試合で勝ち切れる、そして卓球が今までよりももっと楽しくなる最高のプレーを手に入れましょう。

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