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BTY吸着保護フィルム3レビュー!性能を徹底解説!

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BTY吸着保護フィルム3レビュー!性能を徹底解説!

新しく張り替えたばかりの卓球ラバーが、数週間で白っぽくなり回転がかからなくなった経験はありませんか。ディグニクスやテナジーをはじめ、近年の高性能ラバーは非常に高価なため、酸化や乾燥で寿命が縮むのは大きな痛手です。その悩みを手軽に解決するのが、バタフライのBTY吸着保護フィルム3です。本記事では、実際に使用して分かった吸着力や耐久性、他製品との違いから長持ちさせるお手入れ方法まで徹底解説します。ラバーの性能を維持してコスパを高めたい方は、ぜひ最後までチェックして日々のメンテナンスに取り入れてみてください。

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目次

1. BTY吸着保護フィルム3とは?バタフライ定番保護シートの基本特徴

1-1. 製品の基本スペックと価格・発売日

卓球メーカーの最大手であるバタフライ(株式会社タマス)から展開されているBTY吸着保護フィルム3は、裏ソフトラバーの表面を外部環境から守るための専用メンテナンス用品です。まずは製品の基本的な仕様を整理しておきましょう。

  • 品番:77190
  • 発売日:2024年10月1日
  • 価格:550円(税込)
  • 内容量:1枚入り
  • タイプ:保護用品(吸着タイプ)
  • 原産国:日本

多くの卓球ショップや量販店で手に入りやすい定番アイテムであり、550円という手頃な価格設定が魅力です。安心の国内製造で品質のばらつきが少なく、初心者からトップ選手まで幅広い層のプレイヤーに愛用されています。1パッケージにつき1枚入りとなっているため、片面のみ裏ソフトラバーを貼っている方や、フォア面とバック面で異なる保護シートを使い分けたい方にも無駄のない仕様となっています。

1-2. 吸着タイプならではの保護メカニズム

ラバー保護シートには大きく分けて非粘着タイプ、吸着タイプ、粘着タイプの3種類が存在しますが、本製品は名前の通り自己吸着の仕組みを採用しています。フィルムの片面が微細な平滑加工および微粘着に近い吸着層となっており、平滑な裏ソフトラバーのトップシートに重ねることで、吸盤のようにピタッと密着する構造です。

テープのような強い糊(粘着剤)で無理やり貼り付けるのではなく、フィルム自体の密着性によって空気を遮断するため、ラバーの表面を傷めずに保護できるのが最大の特徴です。繰り返しの使用が可能と公式に謳われており、練習のたびに貼ったり剥がしたりしても吸着力が持続する設計になっています。

1-3. スタイリッシュなバタフライロゴとデザインの魅力

機能面だけでなく、所有欲を満たしてくれるデザイン性の高さもバタフライ製品ならではの魅力です。フィルム全面にはバタフライを象徴するロゴマークやタイポグラフィがあしらわれており、ラケットケースから取り出した際にもスタイリッシュな印象を与えます。

なお、製品の仕様上、総柄デザインの裁断箇所によって1点ごとにパターンの位置や見え方が少しずつ異なる場合があります。これは不良品ではなく製品仕様によるものなので、自分だけのデザイン配置として楽しむことができます。また、半透明〜クリアベースの印刷が施されているため、フィルムの上からでもラバーのカラー(レッドやブラック、カラーラバーなど)や表面のゴミの有無を確認しやすい点も実用的です。

1-4. 前作BTY吸着保護フィルム2からの変更点と継続点

バタフライの吸着保護フィルムは定期的にアップデートされており、2023年10月に発売された前作の「BTY吸着保護フィルム2(品番77070)」から、2024年10月に現在のBTY吸着保護フィルム3へとモデルチェンジしました。

価格の550円(税込)や1枚入りという基本パッケージ、そして高い吸着力と繰り返し使える日本製の品質はそのまま継承されています。主な変更点は表面にプリントされているグラフィックの一新です。以前からシリーズを愛用しているプレイヤーであれば、使用感や貼り心地に違和感を覚えることなく、新しいデザインで気分を一新してそのまま移行することができます。

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2. なぜ裏ソフトラバーにBTY吸着保護フィルム3が必要なのか

2-1. 空気中の酸素によるラバー表面の酸化を防ぐ

卓球の裏ソフトラバーは、天然ゴムや合成ゴムを主原料として作られています。ゴム製品は空気中の酸素に触れ続けることで化学反応を起こし、徐々に硬くなったり表面が白っぽく変質したりする酸化という現象が避けられません。

ラバーが酸化すると、ボールを捉える際の摩擦力が急激に低下し、ドライブやサーブで思ったような回転がかからなくなってしまいます。練習が終わった直後にBTY吸着保護フィルム3を隙間なく貼り付けることで、ラバー表面と外気を物理的に遮断し、酸素との接触時間を最小限に抑えることができます。週に数回の練習であっても、保管している何十時間もの間に進行する酸化を食い止めることが、ラバーの初期性能を長く保つ最大の秘訣です。

2-2. 乾燥や湿気によるトップシートのひび割れ・劣化を抑える

酸素だけでなく、季節による空気の乾燥や過度な湿気もラバーにとっては大敵です。特に冬場の乾燥した空気にさらされると、ゴム内部の油分や水分バランスが崩れ、ボールが当たる打球面を中心に細かいひび割れやカサつきが生じやすくなります。

逆に梅雨時や夏場の高湿度な環境では、空気中の水分やカビの胞子などがラバー表面に付着し、スリップ現象や劣化を早める原因となります。吸着性の高いフィルムで表面をコーティングするように覆っておけば、急激な湿度変化や乾燥からトップシートを保護し、しっとりとしたゴム本来のグリップ力を維持しやすくなります。

2-3. ラケットケース内での摩擦やホコリの付着をシャットアウトする

練習後にラバーをむき出しのままラケットケースに収納すると、ケースの内布とラバー表面が擦れ合い、目に見えない微細な摩耗が進行します。さらに、ケース内部に溜まった繊維クズやホコリ、台の上から拾ってしまった小さな砂粒などがラバーに直接付着してしまいます。

一度ラバーの表面に細かいホコリがこびりつくと、ゴムの微細な凹凸に入り込んでしまい、単なる水拭きだけでは落としきれなくなることも少なくありません。BTY吸着保護フィルム3は静電気や吸着性によってラバー面をしっかりガードするため、移動中の振動によるケース内の摩耗を防ぎ、次の練習でフィルムを剥がした瞬間にクリーンな状態でボールを打つことができます。

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3. BTY吸着保護フィルム3を実際に使って分かった5つのメリット・性能レビュー

3-1. ピタッと吸い付く絶妙な吸着力で剥がれにくい

実際にBTY吸着保護フィルム3をラバーに貼り付けてみて最初に実感するのは、その優れた密着力です。安価な非粘着シート(ただ乗せるだけのフィルム)の場合、ラケットケースに入れる際に端がめくれてしまったり、ケースの中で完全に剥がれてしまったりすることがよくあります。

一方、本製品はラバーのグリップ側から空気を押し出すように貼ると、フィルム全体がラバーに吸い付くように密着します。ラケットを逆さまにしても振っても落ちることはなく、バッグの中で揺られても端から浮いてくるストレスがありません。それでいて、剥がすときには軽い力でスムーズに剥がせるため、日常のメンテナンス作業が非常に快適になります。

3-2. ラバー表面に粘着成分が残らず打球感に悪影響を与えない

強粘着タイプの保護シートを一般的なテンション系裏ソフトラバーに使用した場合、シート側の粘着剤がラバー表面に移ってしまう「糊残り」が起きることがあります。粘着成分が移ると、本来なら軽快に弾むはずのテンションラバーの打球感が変わってしまったり、ボールが飛びにくくなったりするリスクがあります。

その点、BTY吸着保護フィルム3は強い粘着剤に頼らない吸着方式を採用しているため、剥がした後のラバー表面にベタつきや異物が一切残りません。ディグニクスやテナジーといった繊細なトップシートを持つラバー本来の引きつれや反発力を100%そのまま維持できる点は、競技志向のプレイヤーにとって大きなメリットです。

3-3. 適度な厚みとハリがあり空気を抜いて貼りやすい

保護フィルムの中には、サランラップのように薄すぎてペラペラな製品も存在します。薄いフィルムは貼る際にシワが寄りやすく、気泡(空気の塊)が真ん中に残ってしまい、何度も貼り直す羽目になりがちです。

BTY吸着保護フィルム3は、シート自体に適度な厚みとコシ(ハリ)を持たせて設計されています。そのため、グリップ側の端を合わせてから指先や手のひらで先端に向かって撫でるだけで、空気がスッと外へ逃げていき、初心者でも一発で綺麗に貼ることができます。気泡が入らないということは、その部分の酸化も完全に防げるため、保護性能の向上に直結しています。

3-4. 水洗いで吸着力が復活し繰り返し長く使える

使用を重ねるうちに、フィルムの吸着面に空気中のホコリやラケット周囲の木屑などが少しずつ付着し、吸着力が弱まってくることがあります。しかし、本製品は繰り返しの使用を前提として作られているため、簡単なメンテナンスで性能を取り戻すことが可能です。

吸着面についた汚れをぬるま湯や水で優しく洗い流し、自然乾燥させることで、新品時に近い吸着力が復活します。使い捨てではなく長期間にわたって1枚のフィルムを使い続けられるため、ゴミも減らせて非常にエコなアイテムです。

3-5. ワンコイン程度で高価なラバーの寿命を延ばせる高いコストパフォーマンス

現在の卓球市場では、ハイエンドな裏ソフトラバーは1枚あたり8,000円から10,000円前後の価格帯になっています。もし保護フィルムを使わずに放置してしまい、酸化によってラバーの寿命が1ヶ月短くなれば、それだけで数千円分の損失になってしまいます。

BTY吸着保護フィルム3は税込550円という手頃な価格でありながら、高価なラバーの性能低下を大幅に遅らせることができます。仮にラバーの張り替えスパンが2週間〜1ヶ月延びるだけでも、フィルム代の何倍もの元が取れる計算になるため、コストパフォーマンスは抜群と言えます。

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4. 購入前に知っておきたいBTY吸着保護フィルム3のデメリットと注意点

4-1. 1枚入りのため両面裏ソフトの場合は2つ購入する必要がある

購入時に最も注意したいのが、パッケージの入数です。バタフライの「ラバーフィルム4」などの非粘着シートは2枚1組で販売されていることが多いですが、BTY吸着保護フィルム3は1袋につき1枚入りとなっています。

シェークハンドや中国式ペンホルダーなどで、フォア面とバック面の両方に裏ソフトラバーを貼っているプレイヤーが両面とも同じフィルムで保護したい場合は、2袋(合計1,100円分)を購入する必要があります。ネット通販や店舗で購入する際は、「1つ買えば両面貼れる」と勘違いしないよう注意しましょう。

4-2. 表裏の向きを間違えるとまったく吸着しない

公式の商品説明にも注意書きがある通り、このフィルムには明確な表裏が存在します。台紙に貼られている面(ツルツルして少ししっとりした感触のある面)がラバーに密着する吸着面であり、反対側のサラサラした面は外側になる表面です。

初めて使う際や、練習前に剥がしてラケットケースに入れておいたフィルムを練習後に貼り直す際、うっかり裏表を逆にしてラバーに乗せてしまうと、まったく吸着せずに滑り落ちてしまいます。ロゴの文字が正しく読める向きを確認するか、指先で触れて吸着面を確かめてから貼る習慣をつけましょう。

4-3. ラバー用クリーナーが乾ききっていない状態で貼ると劣化する

練習後にラバークリーナー(泡タイプやミストタイプ)を使って汗やホコリを拭き取った直後、まだラバー表面がしっとり濡れている状態でフィルムを貼ってしまう人がいますが、これは厳禁です。

水分やクリーナーの成分が残ったまま密閉してしまうと、フィルムの吸着層が変質して吸着力が一気に落ちるだけでなく、ラバー自体が蒸れて白濁したり、加水分解による劣化を招いたりする原因になります。必ずラバー表面が完全に乾き、キュッとした本来の摩擦が戻ったことを確認してから貼り付けるようにしてください。

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5. バタフライの他種フィルムとの徹底比較!どれを選ぶべき?

5-1. 非粘着タイプのラバーフィルム4との違い

バタフライには「ラバーフィルム4」などの非粘着タイプ(吸着も粘着もしないフィルム)もラインナップされています。両者の違いは以下の通りです。

  • 密着力:ラバーフィルム4は静電気とラバー自体の引っかかりだけで乗せるためズレやすいが、BTY吸着保護フィルム3はしっかり吸着して剥がれない
  • 入数と価格:ラバーフィルム4は2枚入りで安価な一方、BTY吸着保護フィルム3は1枚入りで550円とやや高め
  • 保護性能:気泡が入りにくく隙間なく密着するBTY吸着保護フィルム3の方が、外気の遮断性に優れている

ある程度使い込んで表面の引っかかりが落ちてきたラバーだと、非粘着フィルムはくっつかずにすぐ剥がれてしまいます。最初から最後まで確実にラバーを密閉して守りたいなら、間違いなく吸着タイプである本製品に軍配が上がります。

5-2. 強粘着タイプのラバー保護用粘着フィルム4との違い

もう一つの選択肢として「ラバー保護用粘着フィルム4」という粘着タイプが存在します。こちらはフィルム自体に強い粘着剤が塗布されているのが特徴です。

  • 粘着の強さ:粘着フィルム4はガムテープやシールのように強力に貼り付くのに対し、BTY吸着保護フィルム3は糊を使わない穏やかな吸着である
  • 対象ラバー:粘着フィルム4は微粘着・強粘着ラバー向きであり、一般的なテンションラバーには粘着が移る懸念があるが、BTY吸着保護フィルム3はテンションラバー全般に安心して使える
  • 再利用性:粘着フィルムはホコリがつくと洗っても粘着力が戻りにくいが、吸着フィルムは水洗いで復活しやすい

粘着フィルムは非常に強力に密着する反面、剥がす際にラバーのトップシートを引っ張る負荷がかかりやすい側面もあります。一般的な裏ソフトラバー(非粘着のテンションラバーや高弾性ラバー)を使っているなら、ラバーに優しい吸着タイプを選ぶのがベストです。

5-3. プレイスタイルや予算に応じた最適な選び方

ここまでの比較を踏まえると、バタフライの保護フィルムは以下の基準で選ぶと失敗がありません。

  1. テンション系や高弾性などの一般的な裏ソフトラバーを使っている人はBTY吸着保護フィルム3を選ぶ
  2. 粘着性ラバーを使っており、表面の粘着力を極限まで維持したい人は「ラバー保護用粘着フィルム4」を選ぶ
  3. とにかく初期費用を安く抑えたい人や、新品ラバーに一時的に乗せるだけの人は「ラバーフィルム4」を選ぶ

迷った場合は、扱いやすさと保護性能のバランスが最も高いBTY吸着保護フィルム3を選んでおけば間違いありません。

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6. ラバー種類別に見るBTY吸着保護フィルム3との相性診断

6-1. ディグニクス・テナジーなどハイテンション裏ソフトとの相性

バタフライのフラッグシップであるディグニクスシリーズ(05、80、64など)やテナジーシリーズは、独自の配合による高い回転性能とスプリングスポンジXの反発力が命です。しかし、価格が1枚1万円近いため、劣化による買い替えサイクルは誰しも抑えたいところです。

これらのハイテンションラバーとBTY吸着保護フィルム3の相性は最高レベルです。トップシートの繊細なゴム質に余計な粘着成分を残さず、かつ空気を完全に遮断して酸化を防げるため、新品時の「ボールが食い込んで強く引っかかる感覚」を長期間キープできます。高価なラバーを使うのであれば、セットでの導入が必須と言えます。

6-2. ロゼナ・グレイザーなど中級者向けテンションラバーとの相性

部活動に励む中高生や基礎技術を磨くプレイヤーに人気のロゼナやグレイザー、あるいはスレイバーやタキネスといったコントロール系・高弾性ラバーとも抜群の相性を誇ります。

特に学校の部活動などでは、体育館の床に舞うホコリや湿気、夏場の高温など、ラバーにとって過酷な環境が揃っています。毎日の練習後にクリーナーで拭いてこのフィルムを貼る習慣をつけるだけで、数ヶ月後のラバーの表面状態に驚くほどの差が出ます。定期的な用具代を節約したい学生プレイヤーや保護者の方にも強く推奨できます。

6-3. ディグニクス09Cなど粘着性ハイテンションラバーとの相性

近年大人気のディグニクス09Cや「グレイザー09C」といった粘着性ハイテンションラバーの場合、粘着フィルムと吸着フィルムのどちらを使うべきか悩む方も多いでしょう。

結論から言うと、BTY吸着保護フィルム3でも十分に高い保護効果を発揮します。09Cシリーズは中国製の強粘着ラバーほどベタベタしているわけではなく、微粘着と高い摩擦力を組み合わせた表面をしているため、吸着フィルムが隙間なくピタッと張り付きます。「粘着シートだと剥がすときにトップシートが伸びそうで怖い」と感じる方は、あえて吸着タイプである本製品を選ぶケースも非常に多いです。

6-4. 表ソフト・粒高・アンチなど異質ラバーへの使用可否

注意したいのが、表面に凹凸があるラバーや摩擦の極端に少ないラバーへの使用です。

  • 表ソフトラバー(インパーシャルやバグラーなど):表面に粒があるため空気を抜くことができず、吸着しません
  • 粒高ラバー(フェイントロングなど):同様に粒の凹凸があるため使用できません
  • アンチラバー:表面がツルツルしていても摩擦係数が低く、また吸着させるメリットが薄いため不向きです

BTY吸着保護フィルム3はあくまで平らな表面を持つ裏ソフトラバー専用のアイテムとして活用しましょう。バック面に表ソフトや粒高を貼っている異質型プレイヤーであれば、フォア面の裏ソフト用に1枚入りの本製品を1つ買えば良いため、パッケージの仕様とも完璧にマッチします。

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7. 性能を100%引き出す!BTY吸着保護フィルム3の正しい使い方と手順

7-1. 練習後のラバー表面をクリーナーとスポンジで洗浄する

フィルムの性能を最大限に活かすためには、貼る前の下準備が何より重要です。練習が終わったら、まずは専用のラバークリーナー(スピンリフレッシュなど)とケアスポンジを使って、ラバー表面についた汗、皮脂、卓球台の塗料、ホコリを丁寧に拭き取ります。

汚れが残ったままフィルムを貼ってしまうと、ゴミの周囲にわずかな空気の隙間ができ、そこから酸化が進行してしまいます。また、ラバー側のホコリがフィルムの吸着面に移ってしまい、フィルム自体の寿命を縮める原因にもなるため、必ず綺麗な状態にリセットしてから次の工程に進みましょう。

7-2. 水分が完全に乾いてからグリップ側を起点にフィルムを貼る

クリーナーで拭いた後、うちわで扇ぐか数分間自然乾燥させ、水分が完全に飛んだことを確認します。その後、以下の手順でフィルムを貼り付けます。

  1. フィルムを付属の台紙からゆっくりと剥がす
  2. ラバーのグリップ側(根元部分)にフィルムの下端を合わせる
  3. グリップ側からラケットの先端方向に向かって、空気が入らないように少しずつ押し広げながら貼り合わせる
  4. 最後に手のひらやラバー貼り用のローラーで全体を軽く撫で、微細な気泡を外へ追い出す

上からバサッと一気に乗せるのではなく、下から上へ空気を逃がすように貼るのが、気泡をゼロにして密着させる最大のコツです。また、剥がした台紙は捨てずにラケットケースのポケットに入れておくと、次回の練習中にフィルムを台紙に貼って清潔に保管できるため非常に便利です。

7-3. ラバーの形状に合わせてハサミで余白をカットするコツ

新品のBTY吸着保護フィルム3は、どんなラケットサイズにも対応できるよう、ラケットのブレードよりも一回り大きい四角形(または大きめの形状)になっています。そのまま四角い状態で使っても機能上の問題はありませんが、ラケットケースに入れる際に余白部分が折れ曲がったり、ケースのファスナーに引っかかって剥がれたりすることがあります。

使い勝手を良くしたい場合は、ラバーにフィルムを貼った状態で、ラケットの周囲に沿ってハサミで余白を切り落とすのがおすすめです。このとき、ラケットの縁ギリギリではなく、1ミリ〜2ミリほど外側(少しだけフィルムがはみ出す程度)でカットしておくと、練習前にフィルムを剥がす際のつまみ代になり、爪でラバーの端を傷つけることなくスムーズに剥がせます。

7-4. 吸着力が落ちてきた時の水洗いメンテナンス方法

数週間から1ヶ月ほど使用して「最近少し端が浮きやすくなったな」と感じたら、フィルムの洗浄を行いましょう。お手入れの手順はとても簡単です。

  • 水またはぬるま湯を流し、フィルムの吸着面を指の腹で優しく撫でるように洗う
  • 皮脂汚れが気になる場合は、中性洗剤をごく少量だけ薄めて使い、しっかりすすぐ
  • タオルやティッシュで拭くと繊維がつくため、水滴を軽く振り払って風通しの良い日陰で自然乾燥させる

完全に乾くと、表面のホコリが取れて本来の吸着力が気持ちよく蘇ります。ドライヤーの熱風を当てるとフィルムが熱で変形・収縮してしまうため、必ず常温で乾かすようにしてください。

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8. BTY吸着保護フィルム3の寿命と買い替えサイン

8-1. フィルム1枚あたりの耐用期間の目安

繰り返し使えるBTY吸着保護フィルム3ですが、永久に使えるわけではありません。練習頻度や保管環境にもよりますが、一般的な目安としては3ヶ月から半年程度が1枚の寿命となります。

ちょうどラバーを新しく張り替えるタイミング(3ヶ月〜半年周期)に合わせて、保護フィルムも新しいものに新調するプレイヤーが多いです。新品のラバーに古い劣化したフィルムを貼ると、せっかくの新しいトップシートを十分に守れないため、ラバー交換と同時にフィルムも買い替えるサイクルを作ると管理が楽になります。

8-2. 水洗いしても端から浮いてくるようになったら交換時期

具体的な買い替えのサインとして最も分かりやすいのが、水洗いメンテナンスを行ってもラバーに密着しなくなった時です。長期間使用していると、吸着層そのものが少しずつ摩耗したり、経年変化によって硬化したりして、吸盤のような働きが失われていきます。

貼った直後はくっついていても、翌日にラケットケースを開けた際にフィルムの端がペロッとめくれ上がっているようであれば、すでに密閉性が失われています。そのまま使い続けても酸化防止効果が激減してしまうため、潔く新しいフィルムへ交換しましょう。

8-3. フィルムの折れ曲がりや傷がラバーに与えるリスク

吸着力の低下以外にも、フィルム自体に物理的なダメージが入った場合は即時交換が必要です。たとえば、踏んでしまったりケースに無理やり押し込んだりしてフィルムに深い折り目(折れ線)がついてしまった場合、その折り目の筋に沿って空気が入り込み、ラバーの表面に線状の酸化跡がついてしまうことがあります。

また、フィルムの吸着面に硬い砂粒や金属片などが刺さったまま使い続けると、ラバーのトップシートに傷をつけてしまう恐れがあります。550円のフィルムを惜しんで1万円近いラバーを傷めてしまっては本末転倒ですので、折り目や傷がついたらすぐに新しいものへ取り替えるのが賢明です。

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9. BTY吸着保護フィルム3の総評とおすすめなプレイヤー像

9-1. 実際に使用して感じた総合評価

バタフライのBTY吸着保護フィルム3は、裏ソフトラバーを使用するすべての卓球プレイヤーにとって、最も手軽かつ確実に用具の寿命を延ばせる必須級のメンテナンスアイテムです。

糊残りのリスクがない安全性、空気を抜きやすい適度なシートの厚み、水洗いで復活する耐久性、そして所有欲を満たすバタフライのロゴデザインと、どれを取っても死角が見当たりません。1枚550円という投資で、日頃の練習における回転量の維持とラバー代の節約が同時に叶うため、用具を大切にするプレイヤーなら持っておいて損はない逸品です。

9-2. BTY吸着保護フィルム3をおすすめできる人・できない人

最後に、本製品がどのようなプレイヤーに向いているかをまとめます。

おすすめできる人

  • ディグニクスやテナジー、ロゼナなどの裏ソフトラバーを使用している人
  • 粘着シートによるラバーへの糊残りや打球感の変化を避けたい人
  • 非粘着のペラペラしたフィルムがケース内で剥がれるのにストレスを感じている人
  • 水洗いしながら1枚のシートを清潔に長く使い続けたい人
  • 片面だけ裏ソフトを貼っている異質型やペンホルダーの選手

おすすめできない人

  • 両面とも表ソフトや粒高などの異質ラバーを使用している人
  • 中国製の強粘着ラバーを使用しており、強粘着シートで粘着力を保護したい人
  • 練習後のクリーナー洗浄や乾燥の手間をどうしても省きたい人

自分の使用しているラバーが裏ソフトであれば、まずは1枚手に入れて、その吸い付くような密着感とラバーの持ちの良さをぜひ体感してみてください。

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