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バーミンガム77レビュー!ラケットに合うラバーも解説!

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バーミンガム 77

ペンホルダーでバック側を攻められ、両ハンドの切り返しが遅れてしまうと悩んでいませんか?現代の卓球はプレーの高速化が進み、フォアハンド一辺倒では限界が訪れます。バックの処理に苦戦し、悔しい思いをしている方も多いはずです。そんな悩みを解決するのが、VICTASの「バーミンガム77」です。77年世界チャンピオンが自ら設計したこの独特な形状のラケットは、両ハンドでの素早い前陣速攻を可能にします。ペンホルダーの多彩なプレーを極めライバルに差をつけたいなら、今すぐこの名器の性能をチェックしてみてください!

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目次

1. VICTAS「バーミンガム77」とは?長年愛される名器の歴史と背景

1-1. 1977年世界チャンピオンの魂が宿る伝統のラケット

バーミンガム77という名前を聞いて、往年の卓球ファンであればすぐにその由来に気づくかもしれません。このラケットは、1977年にイギリスのバーミンガムで開催された世界卓球選手権大会において、見事に頂点に立った日本代表選手が自ら設計に関わり、愛用していたモデルをベースに作られています。当時、圧倒的なフットワークと、ペンホルダーでありながら両ハンドを駆使した速攻プレーで世界を制したチャンピオンのこだわりが、この一本に凝縮されています。世界を制した本物の感覚が現代でも手に入るというのは、卓球用具の歴史において非常に価値のあることです。

1-2. 現代卓球において「バーミンガム77」が再び注目される理由

現代の卓球界では、シェークハンドラケットを使用する選手が圧倒的な多数派となっています。チキータや両ハンドドライブといった技術の進化により、シェークハンドの優位性が高まっているのは事実です。しかし、そんな現代においても「バーミンガム77」のようなラケットが再び注目を集めています。その理由は、シェークハンドにはない独特のリズムと、前陣での圧倒的なスピードにあります。ペンホルダー特有のボールの出の早さや、ナックル(無回転)ブロック、手首の可動域を活かしたスナップは、相手にとって非常に取りづらい異質な球質を生み出します。さらにバーミンガム77は、ペンホルダーの弱点とされる「バックハンド」を補い、両ハンドでのプレーを前提に作られているため、現代の高速ラリーにも十分に対応できるのです。

1-3. 旧TSPからVICTASブランドへの継承とこだわり

卓球用具に詳しい方ならご存知の通り、VICTASはかつて「TSP」というブランド名で多くの名作を世に送り出してきました。「バーミンガム77」も、もともとはTSPブランドから発売されていた大ベストセラー商品です。TSPがVICTASブランドに統合された際、多くの製品が廃盤になったりリニューアルされたりしましたが、この「バーミンガム77」は名称や基本スペックをそのままに、VICTASの製品として継承されました。これは、このラケットが持つ完成度の高さと、他に代えがきかない唯一無二の存在感をメーカー自身が深く理解している証拠です。デザインは現代風のスタイリッシュなVICTAS仕様に変更されていますが、独特の形状といった核心部分はしっかりと守られています。

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2. 「バーミンガム77」の基本スペックと独自の設計

2-1. 攻撃用としては軽量な85gの重量と6.5mmのブレード厚

「バーミンガム77」の基本スペックを見ていくと、まず目を引くのが85g±という軽量さです。一般的な日本式ペンホルダーのドライブ用単板ラケットは90gを超えるものも珍しくありませんが、このラケットは非常に軽く設計されています。軽量であることは、台上での細かいラケット操作や、フォアとバックの素早い切り返しにおいて絶大なメリットをもたらします。また、ブレードの厚さは6.5mmに設定されています。近年の反発力を重視した分厚いラケットと比較すると薄めの設計です。この6.5mmという絶妙な厚さが、木材特有の「球持ちの良さ」と「しなり」を生み出し、コントロール性能を飛躍的に高めています。

2-2. 通常の日本式とは異なる148×141mmの独特なブレードサイズと丸型形状

一般的な日本式ペンホルダー(角型)のブレードは、長さが160mm前後、幅が130mm前後と縦に細長い形状をしています。これにより遠心力が働き、強力なドライブを打つことができます。しかし、「バーミンガム77」のブレードサイズは148×141mmと、非常にコンパクトな丸型(あるいは卵型)の形状をしています。中国式ペンホルダーに近いこの独特の形状こそが、77年世界チャンピオンが自ら考案した最大の秘密です。ブレードが短く丸いことで重心が手元に寄り、ラケットの先端がブレにくくなります。これにより、バック側に飛んできたボールに対してラケットの角度を瞬時に合わせやすくなっています。

2-3. 木材5枚合板がもたらす極上の打球感とコントロール

現代のラケットはカーボンなどの特殊素材を挟み込んだものが主流となっていますが、「バーミンガム77」は昔ながらの純木材5枚合板を採用しています。木材5枚合板の最大のメリットは、手に響くクリアな打球感と、ボールをコントロールする際の素直な反応にあります。カーボンラケットのように「飛びすぎ」の感覚がないため、自分のスイングの力がそのままボールに伝わります。特に、前陣でのストップやツッツキといった台上技術では、この木材特有の感覚が非常に活きます。ミート打ち(スマッシュ)をする際にも、自然な弾きによってボールが直線的に飛び出します。

2-4. 90×20mmのグリップサイズと「裏面コルクなし」の仕様

グリップのサイズは90×20mmと、やや短めでスリムな設計になっています。グリップが短いことで手首の自由度が格段に上がり、台上での手首を大きく使う技術がスムーズに行えます。さらに見逃せないのが「裏面コルクなし」という仕様です。伝統的な日本式ペンホルダーの裏面には半円状のコルクが貼られていることが多いですが、バーミンガム77の裏面はフラットな木材が剥き出しの状態です。これにより、裏面にラバーを貼る「裏面打法」の導入が非常に容易になります。コルクを剥がす手間がなく、すぐに裏面ラバーを貼ることができるため、現代的なプレースタイルを取り入れたい選手にとって非常に使い勝手が良いです。

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3. 「バーミンガム77」を使用する最大のメリットとプレースタイル

3-1. 圧倒的な切り返しの速さと両ハンド速攻

このラケットを使用する最大のメリットは、何と言ってもフォアハンドとバックハンドの切り返しの速さです。先述した丸型のブレードと手元寄りの重心により、フォアからバック、バックからフォアへのラケット角度の変更が、他のどの日本式ペンホルダーよりもスムーズに行えます。相手の速いドライブに対しても、ラケットが遅れることなくパッと面を作ることができるため、前陣でのブロックやカウンターが非常に安定します。この切り返しの速さを活かし、卓球台に張り付いてピッチの速さで相手を圧倒する「前陣両ハンド速攻」こそが、バーミンガム77の真骨頂です。

3-2. 台上技術と前陣での操作性の高さによる主導権の掌握

卓球における勝敗の大部分は、サービス、レシーブ、そして3球目までの「台上技術」で決まると言っても過言ではありません。「バーミンガム77」は、その軽量さと手首の動かしやすさから、台上技術において圧倒的な優位性を誇ります。相手の短いサービスに対して、短くピタッと止めるストップや、深く鋭く突き刺すツッツキなど、繊細なラケットワークが要求される技術の成功率が非常に高いです。手首の可動域を活かしたペンホルダーならではのトリッキーな技術を駆使することで、ラリーの主導権を常に自分側で握ることができます。

3-3. スマッシュとブロックを多用する表ソフトラバーとの抜群の相性

「バーミンガム77」は裏ソフトラバーでのドライブにも対応していますが、板の特性を考えると表ソフトラバー(表面にイボがあるラバー)との相性が最も優れていると言えます。表ソフトラバーの「球離れの早さ」と、バーミンガム77の「木材5枚合板の適度な弾き」が組み合わさることで、相手の回転の影響を受けにくい高速スマッシュや、ボールがスッと沈むようなナックルブロックが可能になります。バック側に表ソフトを貼り、ショートやプッシュで相手を崩し、浮いたボールをフォアのスマッシュで決めるという黄金パターンは、相手にとって大きな脅威となります。

3-4. 現代卓球に必須の裏面打法(RPB)への高い適性

近年、ペンホルダーの選手が勝ち上がるための必須技術となっているのが、ラケットの裏面に貼ったラバーでバックハンドを振る「裏面打法」です。「バーミンガム77」は裏面にコルクがないためラバーを貼りやすいだけでなく、ラケット自体が85gと軽量であるため、両面にラバーを貼っても重量オーバーになりにくいという大きなメリットがあります。日本式の角型ラケットで両面に貼ると先端が重くなりすぎることがありますが、丸型のバーミンガム77であれば重心バランスが良く、裏面打法を振る際にもラケットがブレません。

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4. 使用時に注意すべきデメリットと対策

4-1. 中陣・後陣からの打ち合いにおける威力不足

多くのメリットを持つ「バーミンガム77」ですが、プレースタイルによってはデメリットに感じる部分もあります。その一つが、台から下がってしまった時の威力不足です。木材5枚合板で板厚が6.5mmという薄めの設計であるため、特殊素材入りのラケットに比べると絶対的な飛距離やボールの威力が劣ります。相手の強烈なドライブを中陣や後陣から引き返そうとすると、ボールが浅くなってしまうリスクが高まります。この弱点をカバーするためには、「絶対に台から下がらない」という意識を持ち、前陣でのブロックやカウンターを仕掛ける戦術を徹底することが重要になります。

4-2. スイートスポットの狭さと打球の正確性が求められる点

特殊素材が搭載されたラケットはスイートスポット(芯)が広いという特徴がありますが、純木材合板である「バーミンガム77」はそれに比べるとスイートスポットがやや狭いという特性があります。ラケットの端のほうでボールを打ってしまうと、極端に弾みが落ちたり手に嫌な振動が残ったりすることがあります。そのため、常にラケットの中心でボールを捉えるための正確なフットワークが要求されます。しかしこれは裏を返せば、足でボールのところまで動き体の正面で打つという、卓球の正しい基本を身につけるための最高の教材にもなるということです。

4-3. 現代のパワフルな両ハンドドライブ型との戦い方

現代の卓球は強力な回転とスピードを伴った両ハンドドライブが主流です。そうしたパワフルな相手に対して、真正面から力のぶつかり合いを挑むとパワー負けしてしまう可能性があります。対策としては、相手の力を利用する技術と、コースの揺さぶりを徹底することです。相手のドライブの威力を吸収して止めるストップブロックや、打点を極限まで早くしてコースを突くカウンタープッシュなど、力に頼らない技術で勝負する必要があります。相手をいなして体勢を崩したところをスマッシュで狙い撃つのが最も理にかなった戦い方です。

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5. 「バーミンガム77」に合わせたいおすすめラバー5選

5-1. スピードと弾きを重視した表ソフトラバー「VO>102」

バーミンガム77の弾きやすさを最大限に活かすのであれば、VICTASのハイテンション表ソフトラバー「VO>102」が非常におすすめです。このラバーは、表ソフトラバーの中でもトップクラスのスピード性能と攻撃力を誇ります。ラケットの6.5mmという適度なしなりがボールをしっかりと掴み、そこからVO>102の高い反発力でボールを弾き出すため、相手のコートを突き抜けるような破壊力抜群のスマッシュを打つことができます。前陣での連打や一撃必殺の決定力を求める攻撃的な選手にとって、まさに鬼に金棒と言える組み合わせです。

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5-2. 安定したブロックと変化を求める表ソフトラバー「スペクトル S1」

より伝統的な攻守のバランスを求める選手には、TSP時代から長年愛され続け、VICTASブランドとしてリニューアルされた「スペクトル S1」をおすすめします。スペクトルの特徴は、いやらしいナックル(無回転)ボールの出しやすさと、相手の回転に対する強さです。バーミンガム77と組み合わせることで、前陣でのブロックが非常にやりやすくなります。相手の強烈なドライブを当てるだけでスッと沈むようなナックルブロックにして返球できるため、相手のミスを誘うことができます。攻めと守りを巧みに使い分ける頭脳派プレーヤーに最適です。

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5-3. 前陣での回転量とスピードを両立する裏ソフト「V>15 Extra」

表ソフトではなく、裏ソフトラバーで両ハンドのドライブ攻撃を展開したい選手には、VICTASのフラッグシップモデルである「V>15 Extra」が良い選択肢となります。世界トップクラスの選手も愛用するこのラバーは、相手の回転に負けない強靭なシートと、圧倒的な反発力を持つスポンジが特徴です。バーミンガム77は木材5枚合板で回転がかけやすいため、V>15 Extraの威力を引き出しやすくなります。特に前陣でのカウンタードライブにおいて、ラケットの操作性とラバーの威力が絶妙なハーモニーを奏でます。

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5-4. コントロール重視で台上技術を活かす裏ソフト「V>11 Extra」

裏面打法を導入するために両面にラバーを貼る場合、全体の重量が重くなってしまうことが懸念されます。そこでおすすめしたいのが、軽量ハイテンション裏ソフトラバー「V>11 Extra」です。このラバーは、高い反発性能を維持しながらスポンジの軽量化に成功した画期的なラバーです。バーミンガム77の両面に貼っても全体の重量を振り切れる範囲に収めることができ、手首の動かしやすさを損ないません。打球感もやや柔らかめでコントロールがしやすいため、細かな技術の精度を飛躍的に高めてくれます。

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5-5. 裏面打法に最適な軽量・高反発ラバー「V>03」

裏面打法(バックハンド)専用としてラバーを選ぶなら、より柔らかく扱いやすい「V>03」がおすすめです。裏面打法はフォアハンドに比べてスイングスピードが遅くなりがちで、食い込みの良い柔らかいラバーの方が回転をかけやすく安定します。V>03はスポンジが柔らかく、軽いタッチでもしっかりとボールが食い込んで反発するため、裏面でのバックハンドドライブやブロックが非常にやりやすいです。また非常に軽量なラバーであるため、全体の重量調整の役割も果たしてくれます。

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6. 「バーミンガム77」の性能を最大限に引き出す戦術

6-1. サービスからの3球目攻撃で先手を取る

このラケットで試合に勝つための基本戦術は、強力なサービスから甘く返ってきたレシーブを、3球目で確実に仕留めることです。コンパクトなグリップは手首の自由度が高く、強烈な下回転サービスとナックルサービスのフェイクモーションが非常にやりやすくなっています。相手が回転を見誤り、レシーブが浮いたところを、バーミンガム77の弾きの良さを活かしたフォアハンドスマッシュで一撃で決める。常に自分から仕掛けて先手を取る展開を心がけることが勝利への近道です。

6-2. 鉄壁のショートとプッシュで相手を振り回す

フォアハンドの攻撃力だけでなく、バックハンドの「ショート」と「プッシュ」の精度を高めることも、バーミンガム77を使いこなす上で非常に重要な戦術です。丸型の形状により体の正面でラケットの角度を作るのが容易なため、ショートの安定感は抜群です。さらに、ラケットを前に押し出して相手のコートに素早く突き刺すプッシュを交えることで、相手の待ちを外すことができます。正確なコントロールで相手を振り回し、動けなくなったところに決定打を打ち込みましょう。

6-3. スマッシュを主体とした決定打の打ち方とタイミング

「バーミンガム77」はドライブの引き合いよりも、ボールを上から叩き落とすようなスマッシュにおいて最も威力を発揮します。スマッシュを打つ際のポイントは、ボールの頂点、あるいは頂点前の早いタイミングを捉えることです。ボールが落ちてきてから打とうとすると、ラケットの反発力が活かされずミスが増えてしまいます。素早く足を使ってボールの後ろに入り、バウンドの上がり際をコンパクトなスイングで弾き打つことで、相手が反応できないスピードのスマッシュがコートに突き刺さります。

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7. ペンホルダーのグリップの削り方とカスタマイズ

7-1. 自分だけのフィット感を生み出す削り方のコツ

日本式ペンホルダーのラケットは、購入したそのままの状態では指の当たる部分に角があり、長時間使用すると指が痛くなってしまいます。そのため、自分の手の大きさや握り方に合わせてグリップのコルク部分を紙やすりなどで削る必要があります。「バーミンガム77」を削る際のコツは、一度に大きく削りすぎず、少し削っては実際に素振りをし、また少し削るという作業を繰り返すことです。人差し指が当たる部分は深く削ると手首が使いやすくなりますが、削りすぎるとラケットの面が不安定になるため注意が必要です。

7-2. 重量の微調整とバランスの取り方で操作性を向上

「バーミンガム77」は85gと軽量ですが、合わせるラバーの重さやプレーヤーの筋力によっては、「もう少し重みを出して威力を上げたい」と感じることがあるでしょう。ラケットの総重量や重心バランスを微調整することも重要な要素です。重くしたい場合は、ラケットの側面に厚めのエッジテープを何重にも巻くか、バランサー(重り)を貼ることで、遠心力が増してスマッシュの威力が上がります。逆に軽く感じさせたい場合は、重心を手元に寄せるためにグリップの底にバランサーを貼るなどの工夫が有効です。

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8. 「バーミンガム77」はどのようなプレーヤーにおすすめか?

8-1. 伝統的なペン表速攻型を目指す選手

このラケットを最もおすすめしたいのは、やはり「ペン表速攻型」と呼ばれる伝統的なプレースタイルを目指す選手です。ショートとプッシュで相手を巧みに揺さぶり、チャンスボールをフォアハンドのスマッシュで打ち抜く。そんな卓球の基本にして究極の形とも言えるスタイルを体現するのに、これ以上適したラケットはありません。現代の卓球界においてペン表速攻型は少数派となっているからこそ、そのプレースタイル自体が相手にとって非常にやりにくい大きな武器となります。

8-2. 両ハンドでのテンポの速い卓球を展開したい選手

ペンホルダーでありながら、バックハンドでの攻撃や守備を積極的に行い、両ハンドでテンポの良いラリーを展開したい選手にも強くおすすめできます。丸型のブレードと短いグリップは、フォアとバックの素早い切り返しを可能にし、裏面打法の導入も容易にしてくれます。「ペンホルダーはバックサイドが弱点」という常識を覆し、バック側でも強力なカウンターを打ち込むことができる現代的なオールラウンドプレーを目指す選手にとって、バーミンガム77は大きな助けとなるはずです。

8-3. 腕の負担を減らし、軽量で扱いやすいラケットを求める選手

卓球を長く楽しんでいるベテラン選手や、筋力にまだ自信がない選手にとって、ラケットの重さは深刻な悩みになります。重いラケットは威力がでますが、振り遅れの原因になったり、関節に負担をかけ怪我を引き起こすリスクがあります。その点、「バーミンガム77」は85gという軽量設計であるため、腕への負担を最小限に抑えることができます。軽い力でシャープに振ることができ、怪我を予防し生涯を通じて卓球を楽しみたいという方にとって最高のパートナーとなるでしょう。

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9. 名器「バーミンガム77」で前陣速攻を極めよう

今回は、VICTASの日本式ペンホルダーラケット「バーミンガム77」について、その歴史的背景から詳細なスペック、おすすめのラバーや戦術に至るまで徹底的に解説しました。1977年の世界チャンピオンが自ら考案した独特の丸型形状と、木材5枚合板が生み出す絶妙な打球感は、長きにわたって多くの選手を魅了し続けています。

圧倒的な切り返しの速さと、前陣での多彩な技術を可能にするこのラケットは、現代の高速化する卓球においても十分に通用する高いポテンシャルを秘めています。ペンホルダー特有の悩みを抱えている方、プレースタイルに変化を求めている方、あるいは裏面打法に挑戦してみたいと考えている方は、ぜひ一度この歴史的名器を手に取ってみてください。シェークハンド全盛の現代において、あなただけの独創的なプレースタイルを築き上げ、ライバルたちを驚かせるプレーを実現するための、確かな力となってくれるはずです。

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