MENU

樊振東ALCレビュー!ラケットに合うラバーも解説!

当ページのリンクには広告が含まれています。
樊振東ALC

「卓球の試合で威力のあるドライブを打ちたいけれど、コントロールが難しくてミスが増えてしまう…」と用具選びに悩んでいませんか?弾みを求めれば安定感が失われ、安定を求めれば威力が落ちる。そのジレンマは多くの卓球プレーヤーが経験する壁です。そんなあなたの悩みを解決に導くのが、バタフライの卓球ラケット「樊振東ALC」です。世界王者が愛用するこのラケットは、圧倒的な弾みと使いやすさを両立。本記事ではその性能の秘密から、名作ビスカリアとの違い、相性の良いラバーまで徹底解説します。ワンランク上のプレーを目指す方は、ぜひ最後までご覧ください。

Butterfly(バタフライ)
¥21,148 (2026/05/17 10:02時点 | Amazon調べ)
目次

1. 「樊振東ALC」とは?世界王者の名が冠された最強ラケット

1-1. バタフライが誇る名作ラケットの新たな系譜

「樊振東ALC」は、卓球メーカーの世界的トップブランドであるバタフライ(Butterfly)が2022年9月に発売した、攻撃用シェークハンドラケットです。バタフライはこれまでも数々のトップ選手と契約を結び、その選手の名を冠したシグネチャーモデルを世に送り出してきました。ティモ・ボル選手、水谷隼選手、張本智和選手など、名だたるスター選手たちのラケットが多くの卓球愛好家に愛用されています。その系譜に新たに加わったのが、現代卓球の頂点に君臨する樊振東(ファン・ジェンドン)選手の名を冠した本モデルです。世界中のトップ選手から絶大な信頼を集めるアリレートカーボン(ALC)を搭載し、まさに現代卓球の最前線で戦うための武器として開発されました。

1-2. 世界王者・樊振東選手について

樊振東選手は、中国代表として長年にわたり世界ランキングのトップを争い続けている、卓球界の絶対的王者です。彼のプレースタイルは、類まれなる身体能力と鍛え上げられたフィジカルから放たれる、圧倒的なパワーの両ハンドドライブが特徴です。前陣での電光石火のチキータやカウンターはもちろん、中・後陣に下がっても決して威力が落ちないパワフルな引き合いは、見る者すべてを圧倒します。樊振東選手は、単なるパワーヒッターではなく、繊細な台上技術やブロックの安定感も兼ね備えたオールラウンダーでもあります。そのような高い次元でのオールラウンドプレーを支えているのが、彼自身が選び抜き、その名が刻まれた「樊振東ALC」なのです。

1-3. 樊振東ALCの基本情報とスペック詳細

バタフライの公式情報による「樊振東ALC」のスペックは、現代の攻撃型選手に最適な設定となっています。ブレード構成は、木材5枚にアリレートカーボン(ALC)2枚を挟み込んだアウターファイバー仕様です。反発特性は11.8、振動特性は10.3と設定されており、高い弾みを持ちながらも、手に響く感覚(球持ちの良さ)を残していることがわかります。ブレードの厚さは5.8mmで、スイングスピードを落とさない適度な薄さに設計されています。平均重量は約88gとなっており、トップ選手が求める威力を出すための十分な質量を確保しつつ、一般プレーヤーでも振り抜ける絶妙な重量バランスです。グリップはフレア(FL)とストレート(ST)の2種類がラインナップされています。

1-4. デザインに込められた想いと特徴的なグリップ

「樊振東ALC」は、その圧倒的な性能だけでなく、洗練されたデザインも多くの注目を集めています。戦いに挑む競技者と、樊振東選手の代名詞でもある電光石火の攻撃をイメージして全体がデザインされています。とくにグリップ部分には、直線的なラインを用いた模様が施されており、これは「目標に向かって一直線に進み続ける樊振東選手の姿勢」を表現したものです。ベースカラーはシックなダークブルーやブラックを基調としつつ、メタリックな装飾が高級感を演出しています。さらに、樊振東選手本人が使用するラケットにのみ、グリップエンドにゴールドのロゴプレートが採用されているという、ファンにはたまらないエピソードも存在します。市販品はシルバーのプレートですが、それでも十分に王者の風格を感じさせる美しい仕上がりです。

Butterfly(バタフライ)
¥21,148 (2026/05/17 10:02時点 | Amazon調べ)

2. 樊振東ALCの最大の魅力「アリレートカーボン(ALC)」の秘密

2-1. アリレートカーボン(ALC)とは何か?

樊振東ALCの性能の核となっているのが、バタフライが誇る特殊素材「アリレートカーボン(ALC)」です。アリレートカーボンは、しなやかで振動吸収性に優れた「アリレート」という繊維と、高い反発力と軽量性を誇る「カーボン」という二つの異なる素材を交織した特殊素材です。純粋なカーボン素材のみを搭載したラケットは、弾みが非常に強い反面、打球感が硬くなりすぎたり、コントロールが難しくなったりする傾向があります。しかし、アリレートカーボンはこの相反する要素を見事に融合させており、「カーボンの弾み」と「アリレートの柔らかさ・使いやすさ」を同時に実現しているのです。

2-2. アウターカーボンの特徴とメリット

樊振東ALCは、特殊素材を表面の木材のすぐ下に配置する「アウターファイバー(アウターカーボン)」という構成を採用しています。アウターカーボンの最大のメリットは、打球時にボールが直接特殊素材の反発力を受けやすく、初速の速いシャープなボールが打てるという点です。現代卓球では、プラスチックボールへの移行に伴い、よりスピードと回転量が求められるようになりました。アウターカーボンは、相手のボールの威力を利用したカウンター攻撃や、前・中陣からのスピーディーな両ハンドドライブにおいて、絶大な威力を発揮します。弾きが良いにもかかわらず、アリレートのおかげで球離れが早すぎないため、回転をかける時間もしっかりと確保できるのが特徴です。

2-3. 木材5枚+ALC2枚の絶妙な黄金比バランス

樊振東ALCの合板構成である「木材5枚+アリレートカーボン2枚」は、長年にわたりバタフライが研究を重ねて導き出した、まさに「黄金比」と呼べるバランスです。表面の木材(上板)には適度な硬さを持つ木材が使用されることが多く、これが球離れの良さと回転のかけやすさを生み出します。そのすぐ下にアリレートカーボンを配置し、中心の芯材には比較的軽量でしなりやすい木材を使用することで、ラケット全体としてのしなりを生み出しています。この絶妙な木材の組み合わせと特殊素材の配置が、硬すぎず柔らかすぎない、多くのトップ選手が「最高」と絶賛する打球感を生み出しているのです。

2-4. 「しなやかさ」と「弾み」の両立がもたらす効果

卓球において、「しなやかさ(球持ち)」と「弾み(反発力)」は通常トレードオフの関係にあります。しかし、樊振東ALCはこの二つを非常に高い次元で両立させています。ボールを打った瞬間、アリレートカーボンと木材が適度にしなることで、ボールをラケットの表面で「掴む」感覚が得られます。この「球持ちの良さ」があるからこそ、プレーヤーは自分のスイングのパワーと回転をボールにしっかりと伝えることができるのです。そして、ボールを手放す瞬間にはカーボンの強力な反発力が働き、相手コートの深くへ突き刺さるような威力のあるドライブを生み出します。この「掴んでから弾き出す」という感覚こそが、樊振東ALCが攻守のバランスに優れている最大の理由です。

Butterfly(バタフライ)
¥21,148 (2026/05/17 10:02時点 | Amazon調べ)

3. 伝説のラケット「ビスカリア」との関係と違い

3-1. ビスカリアの合板構成を採用している理由

「樊振東ALC」を語る上で絶対に外せないのが、バタフライの伝説的な名作ラケット「ビスカリア」の存在です。実は、樊振東ALCは「ビスカリア」と全く同じ合板構成(木材5枚+ALC2枚)で作られています。ビスカリアは1993年に発売されて以来、数切れないほどのトップ選手に愛用され、世界大会で数多のタイトルを獲得してきた実績があります。その合板構成の性能の高さはすでに証明されており、「アリレートカーボンをアウターに配置したラケットの完成形」とも言われています。樊振東選手自身も長らくビスカリアやその派生モデルを愛用してきた経緯があり、彼自身のシグネチャーモデルを作るにあたって、最も信頼できるこの合板構成が採用されたのは極めて自然な流れだったと言えます。

Butterfly(バタフライ)
¥19,800 (2026/05/14 16:30時点 | Amazon調べ)

3-2. スペック上の比較と性能の同一性

バタフライの公式スペックを確認すると、樊振東ALCとビスカリアは、反発特性、振動特性、ブレードサイズ、ブレード厚に至るまで、すべての数値が完全に一致しています。つまり、ラケットが持つ本来の弾みや打球感、しなりといったブレード部分の基本性能は、両者で全く同じであると言えます。「それならビスカリアでいいのではないか?」と思う方もいるかもしれませんが、卓球のラケットはブレードの性能だけで決まるものではありません。グリップの形状やデザイン、そして重量のわずかな個体差などが、実際のプレーヤーの感覚に大きな影響を与えます。

3-3. グリップ形状の違いが生み出す打球感の変化

樊振東ALCとビスカリアの最大の違いは「グリップのデザインと微妙な形状の差」にあります。スペック上のグリップサイズは同じ数値となっていますが、実際に握ってみるとフィーリングが異なると感じる選手が多くいます。ビスカリアのグリップは丸みを帯びており、手のひらにすっぽりと収まるようなフィット感があります。一方、樊振東ALCのグリップは、デザインの直線的なラインが影響しているのか、わずかにエッジが立っているような、あるいは少し太めに感じるという声があります。グリップの握り心地が異なると、手首の可動域やラケットの重心の感じ方が変わり、結果としてスイングのしやすさや打球感の伝わり方に違いが生まれます。

3-4. どちらを選ぶべきか?プレースタイル別の選び方

では、樊振東ALCとビスカリアのどちらを選ぶべきでしょうか。結論から言えば、ブレード性能は同じであるため、「デザインの好み」と「グリップの握り心地」で選ぶのが正解です。樊振東選手の大ファンであったり、最新の洗練されたデザインにモチベーションを感じる方には、間違いなく樊振東ALCをおすすめします。一方、長年ビスカリアのクラシックなデザインに憧れがある方や、丸みのあるグリップが手に馴染むという方はビスカリアを選ぶと良いでしょう。可能であれば、卓球専門店に足を運び、両方のラケットを実際に握って手へのフィット感を確かめてから購入することを強くお勧めします。

Butterfly(バタフライ)
¥21,148 (2026/05/17 10:02時点 | Amazon調べ)

4. 樊振東ALCのプレースタイル別相性と評価

4-1. 前陣での両ハンドドライブ攻撃

現代卓球の主流である、卓球台に近い前陣での両ハンドドライブ攻撃において、樊振東ALCは右に出るものがいないほどの性能を発揮します。アウターカーボンの反発力により、コンパクトなスイングでも十分なスピードと威力のあるボールを打つことができます。相手のボールの上がりばなを捉えて、早い打点でドライブを連続して打ち込むプレースタイルには完璧にマッチします。また、球離れが早すぎないため、前陣の短い距離でもしっかりとボールに回転をかけ、相手のコートに確実に沈める安定感をもたらしてくれます。

4-2. 中・後陣からの引き合いとパワープレー

樊振東選手のように、台から下がってのダイナミックな引き合いやパワープレーでも、このラケットは頼もしい相棒となります。木材のみのラケットやインナーカーボンのラケットでは、後陣からボールを飛ばすために相当な筋力とフルスイングが要求されます。しかし、樊振東ALCはアリレートカーボンの高い反発特性により、中・後陣からでもボールが失速することなく、相手のコートの深くへ伸びるようなドライブを打ち返すことが可能です。自分の力がダイレクトにボールに伝わる感覚があり、ラリー戦になっても打ち負けない強さを持っています。

4-3. カウンター攻撃とブロックの安定性

相手の強力なドライブを打ち返すカウンター技術や、ブロック技術においても、樊振東ALCのバランスの良さが光ります。特殊素材のスイートスポット(ボールを正確に弾き返すことができる有効打球面)の広さのおかげで、相手の球威に押されて芯を少し外してしまった場合でも、ブレが少なく安定してブロックすることができます。また、相手の回転を利用して前陣でカウンタードライブを狙う際も、ラケット面がブレないため、狙ったコースへ正確にボールをコントロールできます。攻守の切り替えが激しい現代卓球において、この守備面での安心感は大きな武器となります。

4-4. 台上技術(チキータ、ストップ、ツッツキ)のやりやすさ

威力重視のラケットは台上技術が難しいと思われがちですが、樊振東ALCはアリレートのしなやかさがあるため、繊細なボールタッチも十分に可能です。特に、樊振東選手の代名詞でもある「チキータ」との相性は抜群です。手首を柔らかく使ってボールの横や上をこする際、ラケットがボールを一瞬掴んでくれるため、強烈な回転とスピードを両立した攻撃的なチキータが打ちやすくなっています。ストップやツッツキに関しても、反発力を抑えるようなタッチをマスターすれば、ピタッと短く止めることが十分に可能です。

Butterfly(バタフライ)
¥21,148 (2026/05/17 10:02時点 | Amazon調べ)

5. 樊振東ALCにおすすめのラバー組み合わせ

5-1. ディグニクスシリーズ(05, 09Cなど)との相性

樊振東ALCの性能を極限まで引き出すなら、同じバタフライの最高峰ラバー「ディグニクス」シリーズとの組み合わせが最強です。特に、樊振東選手本人も愛用していると言われる粘着性ハイテンション裏ラバー「ディグニクス09C」との相性は圧倒的です。アウターカーボンの弾みと、09Cの強烈な回転量と球持ちの良さが組み合わさることで、沈み込むような重いドライブや、前陣でのカウンターが驚異的なレベルで安定します。また、回転とスピードのバランスを求めるなら「ディグニクス05」を合わせることで、よりシャープで破壊力のある両ハンド攻撃が可能になります。

Butterfly(バタフライ)
¥7,761 (2026/05/14 16:31時点 | Amazon調べ)

5-2. テナジーシリーズ(05, 19など)との相性

現在でも世界でトップシェアを誇る「テナジー」シリーズとの相性も抜群です。「テナジー05」を合わせれば、スプリングスポンジ特有の「ボールを食い込ませて飛ばす」感覚と、ラケットの弾きが絶妙にマッチし、高い弧線を描く安定したドライブが打ちやすくなります。また、ボールをしっかりと掴む感覚が強い「テナジー19」との組み合わせは、相手のボールの威力を利用したカウンターや、より威力のあるドライブを打ちたい選手に非常に人気があります。ディグニクスよりもやや柔らかく食い込みやすいため、扱いやすさを求める中・上級者におすすめです。

Butterfly(バタフライ)
¥6,940 (2026/05/14 16:31時点 | Amazon調べ)

5-3. グレイザーやロゼナなどステップアップ向けラバー

これから上級者を目指す中級者層や、少しスイングスピードに自信がないという方には、「グレイザー」や「ロゼナ」といったステップアップ向けのラバーを合わせるのが賢明な選択です。樊振東ALCはラケット自体の弾みが強いため、トップ仕様の硬いラバーを貼ると、コントロールが難しくなる場合があります。ロゼナのトレランス(寛容性)の高さや、グレイザーの扱いやすい打球感は、アウターカーボン特有の弾きの強さをマイルドにしてくれます。これにより、ラケットの威力を活かしつつ、ミスを恐れずにしっかりと自分のスイングでボールを打つ感覚を養うことができます。

Butterfly(バタフライ)
¥4,710 (2026/05/16 20:32時点 | Amazon調べ)

5-4. 粘着ラバーやその他のラバーとの組み合わせ

中国選手が多用するような、中国製の硬い強粘着ラバーとの組み合わせも、プレースタイルによっては非常に有効です。硬い粘着ラバーの飛距離の出なさを、樊振東ALCの反発力が補ってくれるため、回転量とスピードを両立した重いドライブを打ちやすくなります。ただし、インパクトの瞬間に強い力(パワー)が要求されるため、フィジカルに自信のあるプレーヤー向けと言えます。また、表ソフトラバーを貼る場合も、ラケットの弾きと直線的な弾道が、表ソフト特有のナックル性の速攻プレーやミート打ちと相性が良く、異質攻撃型の選手にも好まれています。

Nittaku(ニッタク)
¥3,980 (2026/05/14 16:31時点 | Amazon調べ)

6. 樊振東ALCを使用しているトップ選手とそのプレースタイル

6-1. 樊振東選手(中国)

このラケットの象徴である樊振東選手は、世界選手権や数々の国際大会で圧倒的な強さを誇る卓球界のスーパースターです。彼のプレーの根幹は、強靭な体幹から生み出されるフルスイングの両ハンドドライブです。樊振東ALCは、彼の人間離れしたパワーを受け止め、一切のエネルギーロスなくボールに伝える役割を果たしています。前陣でのチキータからの展開、中陣での力負けしない引き合いなど、彼のすべてのプレーを支える「絶対的な信頼」がこのラケットには込められています。

6-2. 戸上隼輔選手(日本)

日本男子卓球界のエースとして国内外で活躍する戸上隼輔選手も、この合板構成の威力を存分に引き出している選手の一人です。戸上選手の持ち味は、世界トップクラスのスピードを誇る超攻撃的な両ハンドプレーです。台から下がらずに、相手のボールを次々とカウンターで打ち返す彼のプレースタイルにおいて、樊振東ALCのようなシャープな弾きと前陣での高いコントロール性能は、まさに必要不可欠な要素となっています。

6-3. 松島輝空選手(日本)

幼少期から天才卓球少年として注目を集め、若くしてシニアの国際舞台で活躍を続けるサウスポーの松島輝空選手も、このラケットを使用する選手として知られています。松島選手は、柔らかいボールタッチと多彩な台上技術、そして一撃必殺のフォアドライブを武器としています。彼のようなテクニックとパワーを兼ね備えた次世代の選手にとっても、攻守のバランスに優れた樊振東ALCは、自身の才能を最大限に引き出すための強力な武器となっていることがわかります。

6-4. その他の国内外トップ選手たち

樊振東ALCは、上記で挙げた選手以外にも、国籍や性別を問わず、世界中の無数のトップ選手に使用されています。ブラジルの若き才能であるレオナルド・イイヅカ選手や、台湾のベテラン黄怡樺選手、日本国内の実業団で活躍する大矢英俊選手など、その使用者のプレースタイルは多岐にわたります。これだけ多くのトップ選手に選ばれ続けているという事実こそが、樊振東ALCの「あらゆる攻撃型選手に適合する完成度の高さ」を何よりも雄弁に物語っています。

Butterfly(バタフライ)
¥21,148 (2026/05/17 10:02時点 | Amazon調べ)

7. 樊振東ALCを選ぶべき人、おすすめしない人

7-1. 樊振東ALCを強くおすすめしたい選手層

樊振東ALCは、「自分のスイングでしっかりとボールを打つことができ、さらなる威力とスピードを求めている中級者〜上級者の攻撃型選手」に強くおすすめします。特に、前・中陣での両ハンドドライブを主体とし、ラリー戦での打ち合いで競り勝ちたいと考えている選手には最適です。また、今まで木材5枚合板や7枚合板を使っていて、「もう少しボールの初速を上げたい」「相手の強い球に押し負けない反発力が欲しい」と感じている方にとって、理想的なラケットアップグレードとなるでしょう。

7-2. 使用する上で求められる技術レベルとパワー

このラケットの性能を引き出すためには、一定の技術レベルとスイングスピードが必要です。アウターカーボンは軽く当てただけでもボールが勢いよく飛んでいくため、ボールにしっかりと回転をかけて弧線を描く(ボールを自分の力でコントロールして落とす)技術がないと、オーバーミスを連発してしまう可能性があります。ラケットの角度調整や、インパクトの瞬間に力を集中させる感覚が身についているプレーヤーであれば、この反発力を「ミスを誘発する暴れ馬」ではなく「勝利を掴むための強力な武器」として完全にコントロールできるはずです。

7-3. まだ早いかもしれない?おすすめしないケース

卓球を始めたばかりの初心者や、まだ基本のフォームが固まっていない選手には、樊振東ALCはおすすめしません。初心者段階では、ラケットの弾みに頼ってしまい、自分の身体を使ってボールを飛ばす感覚や、しっかりと回転をかける感覚が身につきにくくなるからです。また、守備を主体とするプレースタイルや、弾みを抑えてコントロールを最重視するプレースタイルの方にとっても、このラケットの弾みは扱いづらく感じるでしょう。まずはコントロールに優れた木材合板ラケットで基礎を固めることが、上達への近道です。

7-4. ステップアップとしてのアウターカーボン導入

もし「いつかは樊振東ALCを使いたいけれど、今はまだ自信がない」という場合は、段階を踏むことをおすすめします。まずは特殊素材が内側に配置されて木材の感覚に近い「インナーカーボン」のラケットから試してみるのが良いでしょう。インナーカーボンで特殊素材の弾みに慣れ、よりスピードを求めたくなったタイミングで樊振東ALCに移行すれば、スムーズにアウターカーボンの打球感に順応できるはずです。用具選びは背伸びをしすぎず、自分の現在のレベルに合ったものを選択することが重要です。

Butterfly(バタフライ)
¥11,992 (2026/05/14 16:31時点 | Amazon調べ)

8. 樊振東ALCのお手入れとメンテナンス方法

8-1. ラケットの寿命を延ばす基本的なケア

トップ仕様の高級ラケットである樊振東ALCの性能を長く維持するためには、日々のメンテナンスが欠かせません。ラバーを貼り替える際は、ブレード表面の木材が剥がれてしまう「板剥がれ」を防ぐために、ラケットコーティング剤を薄く塗布しておくことをおすすめします。特にアウターカーボンのラケットは上板のすぐ下にカーボンがあるため、上板の保護は非常に重要です。また、練習後はラバーの表面を専用のクリーナーで拭き取り、保護シートを貼って酸化やホコリから守ることで、ラケット全体の性能低下を防ぐことができます。

Nittaku(ニッタク)
¥761 (2026/05/16 03:32時点 | Amazon調べ)

8-2. エッジテープの活用とブレード保護

卓球のプレー中、特に台上技術の際などに、ラケットを卓球台にぶつけてしまうことはトップ選手でもよくあります。樊振東ALCの美しいブレードを欠けから守るためには、ラケットの側面にエッジテープを貼ることが非常に有効です。エッジテープは単なる保護だけでなく、ラケットの重量をわずかに調整したり、重心を先端寄りにシフトさせたりする役割も果たします。バタフライからは様々なデザインのエッジテープが販売されているため、ラケットのデザインに合わせてコーディネートを楽しむこともできます。

Butterfly(バタフライ)
¥478 (2026/05/17 10:14時点 | Amazon調べ)

8-3. グリップの汚れ対策と湿度管理

ラケットのグリップは汗や皮脂を吸収しやすく、長く使っていると黒ずんだり、滑りやすくなったりします。使用後は乾いたタオルでグリップの汗をしっかりと拭き取り、風通しの良い日陰で乾燥させることが大切です。また、木材は湿気に弱いため、ラケットケース内にシリカゲルなどの乾燥剤を入れて保管すると、ラケットが過度に湿気を吸って弾みが落ちたり、重量が重くなったりするのを防ぐことができます。王者・樊振東選手のように常に最高のパフォーマンスを発揮できるよう、用具へのリスペクトを持って大切に扱いましょう。

白元アース
¥300 (2026/05/17 10:32時点 | Amazon調べ)

9. 樊振東ALCであなたの卓球を次のステージへ

9-1. 攻守のバランスを極めた究極の一本

ここまで、バタフライの「樊振東ALC」について詳細に解説してきました。木材5枚とアリレートカーボン2枚という王道の合板構成が生み出す、「圧倒的なスピードと威力」そして「しなやかな球持ちとコントロール性」の完璧な融合は、まさに現代卓球において一つの完成形と言えます。世界王者である樊振東選手をはじめ、国内外の数多くのトップ選手がその性能に絶対の信頼を寄せている事実が、このラケットの偉大さを何よりも証明しています。

9-2. ぜひ一度手に取ってその性能を体感しよう

「もっと威力のあるドライブを打ちたい」「ラリー戦で相手を圧倒したい」「攻守の切り替えをスムーズに行いたい」。そんな高い志を持つすべての攻撃型プレーヤーにとって、樊振東ALCはあなたの努力に応え、プレースタイルを一段階も二段階も引き上げてくれる最高のパートナーとなるはずです。名作ビスカリアのDNAを受け継ぎつつ、洗練されたデザインと王者の魂が宿るこのラケット。ぜひ卓球専門店でその美しいグリップを手に取り、実際にボールを打って、世界最高峰の打球感をあなた自身の体で体感してみてください。あなたの卓球ライフが、より刺激的で勝利に満ちたものになることをお約束します。

Butterfly(バタフライ)
¥21,148 (2026/05/17 10:02時点 | Amazon調べ)
目次