「威力不足でラリーに打ち負ける…」とお悩みではありませんか?今のラバーのままでは、さらに上のレベルの相手を打ち崩すのは難しいかもしれません。そこでおすすめなのが、圧倒的な回転とスピードを両立したヤサカの「ラクザXX」です。大きな気泡を持つ新スポンジがボールをしっかり食い込ませ、打ち合いで負けない威力を生み出します。本気で試合に勝ちたい選手必見のラバーです。本記事でその全貌を徹底解説しますので、ぜひ次のラバー選びの参考にしてください!
1. ラクザXXとは?ヤサカが誇る最高峰ラバーの概要
1-1. ラクザXXの基本スペックと価格
ヤサカ(Yasaka)から発売されている「ラクザXX(ダブルエックス)」は、数多くの卓球プレーヤーから愛用されている「ラクザ」シリーズの中でも、最高峰の攻撃力を誇るハイブリッドエナジー型裏ソフトラバーです。価格は税込7,920円となっており、トップ選手向けのハイエンドラバーとして位置付けられています。厚さのラインナップは「特厚」と「厚」の2種類が用意されており、攻撃力を重視する設計であることが厚さの展開からも伺えます。生産国はドイツであり、最新のドイツ製テンション技術がふんだんに盛り込まれています。ヤサカの代名詞とも言える名作ラバー「マークV(ファイブ)」の性能を10とした場合のスペック値は、スピードが「12-」、スピンが「13+」、コントロールが「9-」となっており、特にスピン性能において非常に高い数値を叩き出しています。スポンジ硬度は47度から52度とやや硬めの設定であり、しっかりと振り切れるスイングスピードを持つ選手向けに作られていることがわかります。
1-2. ラクザシリーズの中での立ち位置
長年ヤサカの看板ラバーとして君臨してきた「ラクザ7」や、スピードに特化した「ラクザ9」、そして粘着テンションの「ラクザZ」など、ラクザシリーズには多彩なラインナップが存在します。その中で「ラクザXX」は、プラスチックボール時代において最も求められる「威力」と「ボールの食い込み」を極限まで高めたモデルという立ち位置になります。従来のラクザシリーズが持っていた高いグリップ力を継承しつつも、より現代の高速化するラリー戦に対応できるようにスポンジとシートが刷新されました。つまり、シリーズの中で最もハードにボールを叩き、最も強烈な回転をかけられる「シリーズの最高傑作」と言っても過言ではありません。トップ選手が求める厳しい要求に応えるため、妥協のない性能が追求された一枚となっています。
1-3. どのようなプレースタイルに向いているか
ラクザXXは、中陣から後陣にかけての激しいラリー戦で絶対に打ち負けたくないドライブ主戦型の選手に最も向いています。相手の強いボールに対しても、自身のスイングでしっかりとボールを掴み、より強い回転とスピードでかけ返すことができるため、カウンタープレーを多用する現代卓球のスタイルに完璧にマッチします。一方で、スポンジ硬度が47〜52度と硬めであるため、スイングスピードが遅い選手や卓球を始めたばかりの初心者には少し扱いが難しいかもしれません。しかし、インパクトの瞬間にしっかりと力を伝えることができる中級者以上の選手であれば、このラバーが持つ底知れぬポテンシャルを引き出し、自身の最大の武器にすることができるでしょう。フォアハンドで強烈な一撃を放ちたい選手には特におすすめです。
2. ラクザXXに搭載された最新テクノロジーと特徴
2-1. 気泡が大きく変形しやすい「新スポンジ」の秘密
ラクザXXの最大の特徴は、従来よりも気泡が大きく、変形しやすい「新スポンジ」を採用している点にあります。卓球のラバーにおいて、スポンジの気泡の大きさは打球感と反発力に直結する非常に重要な要素です。気泡が大きいということは、インパクトの瞬間にスポンジがクッションのように大きく潰れる(変形する)ことを意味します。ラクザXXのスポンジ硬度は47〜52度と数値上はハードな部類に入りますが、この「気泡の大きさ」によって、硬さを感じさせないほどの深い球持ち(食い込み)を実現しています。ハードなスポンジは本来ボールを弾き飛ばす力が強い反面、コントロールが難しいとされますが、ラクザXXの新スポンジはその常識を覆し、強いインパクト時でもボールを一度しっかりと受け止める寛容性を持っています。
2-2. テンションを最大限にかけた「トップシート」のグリップ力
いくらスポンジが優秀でも、ボールと直接触れるトップシートの性能が低ければ、強い回転をかけることはできません。ラクザXXは、ヤサカの代名詞とも言える「ハイブリッドエナジー」技術を駆使し、トップシートに最大限のテンション(張り)をかけています。これにより、ボールがシートに接触した瞬間に、シート表面がボールを力強く噛み(グリップし)、スリップすることなく回転エネルギーへと変換します。プラスチックボールになってから「ボールが滑る」「回転が落ちた」と感じる選手が増えましたが、ラクザXXの圧倒的なグリップ力はそのような悩みを過去のものにします。薄く擦るようなループドライブでも、厚く当てるスピードドライブでも、シートがボールを離さず強烈なスピンを生み出すのです。
2-3. スピードとスピンの驚異的な両立
一般的に、ラバーの開発においてスピードとスピンの両立は非常に難しいとされています。スピードを出すためにシートの張りを強くすればボールの離れが早くなり回転がかけにくく、逆にスピンを求めて柔らかくすればスピードが落ちてしまいます。しかし、ラクザXXはヤサカの技術の結晶として、スピード「12-」、スピン「13+」という驚異的な両立に成功しています。これを実現しているのが、前述した「ボールを深く食い込ませる新スポンジ」と「強力なグリップ力を持つトップシート」の絶妙なバランスです。相手のコートの深い位置に、沈み込むようなバウンドで突き刺さるドライブは、まさにこの二つのテクノロジーが融合したからこそ生み出されるものです。打球の質を一段階も二段階も引き上げてくれる画期的なラバーなのです。
3. ラクザXXを実際に使うことで得られるメリット
3-1. ハードスポンジなのに「ボールが食い込む」安心感
硬いラバーを使う際に多くの選手が抱える不安が、「インパクトが弱いとボールがラバーに食い込まず、棒玉になってしまうのではないか」という点です。しかし、ラクザXXを使用する最大のメリットの一つは、数値以上の「食い込みの良さ」による圧倒的な安心感です。新開発の気泡の大きいスポンジが打球時にしっかりと変形してくれるため、強打時はもちろんのこと、少し体勢が崩れて不十分なスイングになってしまった時でも、ラバーがボールをキャッチして弧線を描いてくれます。これにより、ネットミスのリスクが大幅に軽減され、連続してドライブを打ち続ける場面でも非常に高い安定性を発揮します。硬いラバーへの移行をためらっている選手にとって、ラクザXXはその壁を取り払ってくれる最適な選択肢と言えるでしょう。
3-2. 引き合い(ラリー)で相手に打ち負けない球威
現代卓球においては、前陣での早いラリーだけでなく、中・後陣に下がってからのダイナミックな引き合い(ドライブの打ち合い)の強さが勝敗を大きく左右します。ラクザXXは、まさにこの「打ち合いで負けない」ことをコンセプトに作られたトップ選手向けのラバーです。相手の強烈なボールに対してカウンターや引き合いを仕掛けた際、ラバーがその威力に押し負けることがありません。むしろ、相手のボールの威力をスポンジが吸収し、自身のスイングエネルギーと掛け合わせてさらに強力なボールとして跳ね返すことができます。コートの奥深くにバウンドした後にグンと伸びるような球質になりやすく、相手はブロックを合わせるのが精一杯になるでしょう。ラリー戦での得点力を格段にアップさせることが可能です。
3-3. サービスやツッツキなど台上技術のコントロール性
攻撃的なプレーだけでなく、卓球において非常に重要なのがサービスやツッツキ、ストップといった台上での細かい技術です。ラクザXXはスピードとスピンに特化しているため台上技術が難しいと思われがちですが、実際にはトップシートの強力なグリップ力のおかげで、台上技術の質も大きく向上します。シートの表面でボールを「こすり切る」感覚が掴みやすいため、切れた下回転サービスや、相手の意表を突く鋭いツッツキが非常にやりやすくなっています。コントロールの数値は「9-」と設定されていますが、これはあくまで最大の反発力を持った状態での評価であり、軽いタッチでのストップなどはボールが飛びすぎず、ピタッと短く止めることが可能です。攻撃と守備、大きなラリーと繊細な台上技術、そのすべてを高い次元でこなせるのがラクザXXの魅力です。
4. ラクザXXと他のラバーとの比較
4-1. ラクザ7との違い:よりプラスチックボールに合わせた進化
ヤサカの大ヒットラバーである「ラクザ7」は、天然ゴムを主体としたグリップ力の高さで今なお多くの選手に愛されています。ラクザ7とラクザXXを比較すると、最も大きな違いは「スピード性能」と「ボールの反発力」にあります。セルロイドボール時代から活躍するラクザ7は回転をかける能力に優れていますが、プラスチックボールになりボールの重さが増した現代においては、ややスピード不足を感じるトップ選手もいました。ラクザXXは、ラクザ7の持つ「回転のかけやすさ」をベースにしつつも、最新のテンション技術と新スポンジを採用することで、ボールの飛び出しの速さと威力を大幅に強化しています。ラクザ7では打ち抜くのに苦労していた相手でも、ラクザXXなら一撃で抜き去るほどのスピードを手に入れることができます。
4-2. ラクザZ(粘着テンション)との違い:スピードと弾道の違い
同じラクザシリーズの中でトップ選手によく比較されるのが、粘着性トップシートを持つ「ラクザZ」です。ラクザZは粘着ラバー特有のクセのある弾道と、MAXの回転量を追求したラバーです。これに対してラクザXXは「テンション系」の裏ソフトラバーであり、弾道の素直さと初速の速さが圧倒的に優れています。ラクザZは台上技術やループドライブの嫌らしさで勝負するタイプに向いていますが、ボールのスピード自体はラクザXXの方が圧倒的に出ます。中陣からでも一発で抜き去るようなスピードドライブを打ちたい、あるいは相手のボールを直線的なカウンターで弾き返したいと考える選手には、粘着のラクザZよりもテンションのラクザXXの方がプレースタイルに合致するでしょう。どちらも高い回転力を持ちますが、「重さ」か「スピード」かで選ぶのがポイントです。
4-3. 他メーカーのハイエンドラバーとの比較
各卓球メーカーからは、トップ選手向けのハイエンドラバーが多数発売されています。例えば、打球の軌道が高く弧線を描きやすいラバーや、スピードに特化して直線的に飛ぶラバーなど、それぞれの特徴があります。他社のハイエンドラバーと比較した際のラクザXXの強みは、「硬いスポンジによる威力の高さ」と「気泡の大きさによる扱いやすさ」のバランスにあります。多くのハイエンドラバーは硬度が高くなると極端に扱いが難しくなり、常にフルスイングを要求されるようなシビアさがあります。しかしラクザXXは、最高峰の威力を持ちながらも、少し当てただけでもスポンジが食い込んでくれる「マイルドな打球感」を併せ持っています。これにより、試合中の緊張した場面や、体勢が崩れたディフェンスの場面でもボールをコントロールしやすく、総合的な勝率アップに貢献してくれるのです。
5. ラクザXXの性能を最大限に引き出すためのおすすめラケット
5-1. 特殊素材系ラケット(カーボン等)との組み合わせ
ラクザXXの持つ圧倒的な威力をさらに引き出すためには、ラケット選びも非常に重要になります。現代のトップ選手の多くが使用しているアウターカーボンやインナーカーボンといった「特殊素材系ラケット」との組み合わせは、ラクザXXと抜群の相性を誇ります。カーボンラケットの持つ高い反発力が、ラクザXXのスピード性能をさらに底上げし、前陣での高速ラリーから後陣での引き合いまで、どこからでも決定打を放つことが可能になります。特に、ボールをつかむ感覚が強いインナーカーボンラケットと組み合わせると、ラクザXXの「食い込みの良さ」と相まって、驚異的な球持ちの長さとそこから放たれる爆発的なスピードドライブを実現できます。攻撃力に一切の妥協をしたくない選手には最もおすすめのセッティングです。
5-2. 5枚合板・7枚合板ラケットとの組み合わせ
一方、木材本来の打球感を大切にする選手には、5枚合板や7枚合板といった「純木材ラケット」との組み合わせも非常に有効です。純木材ラケットはカーボンラケットに比べてしなりが強く、ボールをしっかりと持つ特徴があります。ラクザXX自体が非常に高い反発力とスピン性能を持っているため、木材ラケットと合わせても決して威力が不足することはありません。むしろ、木材ラケットのしなりとラクザXXのスポンジの食い込みが連動することで、究極の「安定感」と「回転量」を生み出すことができます。特に、コントロールを重視しながらラリーを組み立てたい選手や、両ハンドでの丁寧なコース取りで勝負したい選手にとっては、木材ラケットにラクザXXを貼ることで、攻守のバランスが完璧に整った用具となるでしょう。
5-3. フォア面・バック面のどちらに貼るのがおすすめか?
ラクザXXは、その高い攻撃力から基本的にはフォア面での使用が最もおすすめです。フォアハンドはスイングの可動域が広く、ラバーの硬いスポンジまでしっかりとボールを食い込ませやすいため、ラクザXXの持つ「スピードとスピンの最大値」を引き出しやすいからです。フォアからの強力なドライブで得点を量産したい選手には間違いなく大きな武器となります。しかし、近年ではバックハンドでもフォアハンドと同等の強いインパクトを出せる選手が増えており、そういった上級者であればバック面での使用も非常に強力です。バックハンドでのチキータや、台から下がってのバックハンドドライブにおいて、相手の威力を利用しつつ圧倒的なスピードで押し返すことができます。自分の得意な技術、より威力を出したい側に貼るのがベストな選択です。
6. ラクザXXを使いこなすための練習メニューと意識のポイント
6-1. スピンドライブを安定させるためのフォーム確認
ラクザXXの性能を100%発揮するためには、正しいフォームでのインパクトが不可欠です。まずは、ボールの斜め上をしっかりと捉え、シートの摩擦力を使って強い回転をかける「スピンドライブ」の練習を重点的に行いましょう。このラバーはシートのグリップ力が非常に高いため、薄く擦りすぎてもボールは持ち上がりますが、新スポンジのポテンシャルを活かすためには、「少し厚く当ててから擦る」意識を持つことが重要です。多球練習などで、下回転のボールに対してラケットの角度をかぶせ気味に保ち、下半身のタメを作って一気にスイングする練習を繰り返すことで、ラクザXX特有の「重くて速い」ドライブの感覚を身体に染み込ませることができます。
6-2. 後陣からの引き合いで威力を出す体の使い方
ラクザXXの真骨頂である「打ち合いでの強さ」を磨くためには、中・後陣に下がっての引き合い(ドライブ対ドライブ)の練習が必要です。ここでのポイントは、手打ちにならず、足腰の体重移動をしっかりとボールに伝える体の使い方です。ラバー自体に十分な反発力があるため、腕の力だけで無理に飛ばそうとする必要はありません。相手の深いボールに対してしっかりと足を動かしてポジションに入り、バックスイングからフォロースルーへとスムーズに体重を移動させながらインパクトします。この時、ラクザXXの硬めのスポンジにボールが食い込む瞬間を感じ取ることができれば、驚くほど伸びのあるボールが相手コートへ突き刺さるはずです。距離感をつかむまで繰り返し練習しましょう。
6-3. カウンタードライブで相手の威力を利用するコツ
現代卓球において必須の技術である「カウンタードライブ」も、ラクザXXを使えば劇的に上達する可能性があります。相手の強いボールを打ち返すカウンターでは、相手の回転やスピードに負けないためのラバーの性能が求められます。ラクザXXはトップシートがボールをしっかりと掴んでくれるため、相手の回転を上書きするようにしてカウンターを仕掛けることが可能です。練習のポイントは、相手のボールの上がり端(頂点前)を狙い、コンパクトなスイングで振り抜くことです。大振りしすぎるとタイミングが遅れてしまうため、小さなテイクバックからボールの正面を捉え、シートのグリップ力を信じて前にスイングします。ラバーが相手の威力を吸収・反発してくれるため、少ない力でも強烈なカウンターが完成します。
7. ラクザXXの寿命とメンテナンス方法について
7-1. ハイブリッドエナジー型ラバーの一般的な寿命
高性能なテンション系ラバーを使用する上で気になるのが、ラバーの寿命(ライフサイクル)です。ヤサカのハイブリッドエナジー型ラバーであるラクザXXは、高い反発力と摩擦力を長期間維持できるように工夫されて作られています。一般的な練習量(週に3〜4回、1回あたり2〜3時間程度)の選手であれば、おおよそ2ヶ月から3ヶ月程度がラバーの寿命の目安となります。もちろん、プレースタイルやインパクトの強さによって消耗のスピードは異なります。特に、強いドライブを連発する選手や、常に全力でボールを擦るようなプレースタイルを持つ選手の場合は、シートの表面の摩耗が早く進むため、1ヶ月半から2ヶ月程度で性能の低下を感じ始めるかもしれません。
7-2. 練習後のケア:クリーナーと保護シートの活用
ラクザXXの命とも言える「トップシートのグリップ力」を長く保つためには、日々のメンテナンスが非常に重要です。練習や試合が終わった後は、ラバー表面に付着したホコリや汗、卓球台の汚れなどをしっかりと落とす必要があります。ヤサカ純正のラバークリーナー(泡タイプやミストタイプなど)を適量吹きかけ、専用のスポンジで優しく汚れを拭き取りましょう。汚れを拭き取った後は、ラバーが完全に乾くのを待ち、粘着性のある保護シートを空気が入らないようにしっかりと貼り付けます。これにより、空気中の酸素や湿気によるラバーの劣化(酸化)を防ぎ、次回使用時にも新品に近いグリップ力を発揮させることができます。
7-3. ラバーを貼り替えるタイミングの目安
ラバーの貼り替え時期を判断するポイントはいくつかあります。第一に「見た目の変化」です。ラバーの表面をよく観察し、よくボールが当たる中央部分が白っぽく曇ってきたり、ツヤがなくなってツルツルになってきたりした場合は、シートの摩擦力が低下している証拠です。第二に「打球感の変化」です。購入当初はボールがしっかりと食い込んでから飛び出していたのが、「ボールが滑る」「ポコポコという軽い音がする」「思ったように回転がかからずにネットミスが増える」といった感覚に陥った場合は、スポンジのテンションが落ち、ラバー全体の寿命が来ているサインです。大会の直前ではなく、余裕を持って2〜3週間前に新しいラクザXXに貼り替えることで、ベストな状態で試合に臨むことができるでしょう。
8. ラクザXXはこんな選手におすすめ!最終確認
8-1. おすすめできる選手のレベルとスタイル
ここまで解説してきた通り、ラクザXXは非常にポテンシャルの高いラバーです。具体的に最もおすすめできるのは、「県大会上位から全国大会を目指すレベルの中級者〜上級者の選手」であり、かつ「自分から積極的にドライブを仕掛け、ラリー戦で打ち勝ちたい攻撃型の選手」です。硬めのスポンジをしっかりと食い込ませることができるスイングスピードを持っている選手が使えば、スピード、スピン、安定感のすべてが別次元に引き上げられます。また、「今のラバーではフルスイングしても威力の限界を感じる」「相手のボールに押されてブロックに回ってしまうことが多い」と悩んでいる選手が、さらなるステップアップを目指すための起爆剤としても最適な一枚です。
8-2. おすすめできない(他を選ぶべき)選手とは?
一方で、すべての人に万能なラバーというわけではありません。ラクザXXをおすすめできないケースとしては、「卓球を始めたばかりの初心者」や「インパクトの力が弱い(スイングスピードが遅い)選手」が挙げられます。このような選手が硬度の高いラクザXXを使用すると、ボールがスポンジに食い込む前にラバー表面で弾かれてしまい、コントロールが定まらずにミスを連発してしまう可能性があります。もし筋力やスイングスピードに自信がない場合は、同じラクザシリーズでもよりスポンジが柔らかくコントロールに優れた「ラクザ7ソフト」や「ラクザXソフト」などを選ぶ方が、自身の技術向上にはプラスに働くでしょう。自分の実力と筋力を見極めることが大切です。
8-3. 試合での勝率を上げたいなら試す価値あり
多少ハードルが高く感じるかもしれませんが、「どうしても試合で勝ちたい」「あのライバルにラリーで打ち勝ちたい」という強い向上心を持つ選手にとって、ラクザXXは挑戦する価値が十二分にあるラバーです。最初はその圧倒的な反発力とスピン量に戸惑うこともあるかもしれませんが、練習を重ねてこのラバーの打球感にアジャストできた時、あなたの卓球は間違いなく一段階上のステージへと進んでいます。自分の限界を打ち破り、コート上で誰もが驚くような強烈なボールを放つ快感を味わいたいのであれば、迷わずこの最高峰ラバーをラケットに貼ってみるべきです。用具の進化は、選手の技術の進化を強力に後押ししてくれます。
9. ヤサカ(Yasaka)というブランドの魅力と信頼性
9-1. 長年の歴史を持つ卓球メーカーとしての実績
ラクザXXを生み出した株式会社ヤサカ(Yasaka)は、日本の卓球界はもちろん、世界の卓球界においても非常に長い歴史と輝かしい実績を持つトップメーカーです。創業以来、数多くの世界チャンピオンやオリンピックメダリストをサポートし続けてきました。特に、かつて世界中を席巻した名作ラバー「マークV」は、卓球経験者であれば誰もが一度は耳にしたことがあるほどのレジェンドラバーです。このように、トップレベルの厳しい戦いの場で培われてきたノウハウと、選手たちの生のフィードバックが、ヤサカの用具開発の根本には根付いています。ラクザXXもまた、そうした歴史と伝統の中から生まれた最新鋭の武器であり、その品質に対する信頼性は揺るぎないものがあります。
9-2. 常に時代に合わせた革新的なラバー開発
卓球というスポーツは、ルールの変更(ボールのサイズアップ、プラスチックボールへの移行など)によって、用具に求められる性能が劇的に変化してきました。ヤサカはその変化にいち早く対応し、常に時代の一歩先を行く革新的な用具を開発し続けています。セルロイドからプラスチックへの移行期に大ヒットした「ラクザ」シリーズの展開、そしてテンション技術と粘着技術を融合させた「ハイブリッドエナジー」の確立など、ヤサカの開発力は常にプレイヤーの想像を超えてきました。ラクザXXにおける「気泡が大きく変形しやすい新スポンジ」の開発も、まさに現代卓球のニーズ(より強いインパクトとボールの食い込み)を完璧に捉えたイノベーションと言えます。
9-3. ラクザXXに込められたトップ選手への思い
ヤサカがラクザXXという製品に込めた思いは、公式のキャッチコピーである「打ち合いで負けないトップ選手のためのラバー」という言葉に凝縮されています。勝負の分かれ目となる極限のラリー戦において、選手が100%の信頼を置いてスイングできるラバーを作りたい。相手のボールの威力に怯まず、自分のスイングを信じて振り抜いてほしい。そのような用具メーカーとしての熱いメッセージが、このラバーの設計の隅々にまで反映されています。単に数値上のスピードやスピンを追い求めるだけでなく、実際にコートで打った時の「安心感」や「フィーリング」を大切にしている点こそが、ヤサカのラバーが長年愛され続ける最大の理由であり、ラクザXXの真の魅力なのです。
10. ラクザXXであなたの卓球を次のレベルへ
10-1. ラクザXXの総評
本記事では、ヤサカから発売されているハイブリッドエナジー型裏ソフトラバーの最高峰「ラクザXX(ダブルエックス)」について、その特徴やスペック、他のラバーとの比較、そして効果的な使い方に至るまで徹底的に解説してきました。新開発の変形しやすい大気泡スポンジと、圧倒的なグリップ力を誇るトップシートの組み合わせは、スピードとスピンを両立させ、中・後陣でのラリー戦において無類の強さを発揮します。硬めのスポンジでありながらもボールが深く食い込む安心感があるため、自ら積極的にドライブを仕掛けていく攻撃型の選手にとって、これ以上ない強力な武器となることは間違いありません。卓球のレベルをもう一段階引き上げたいと願うプレーヤーの期待に、120%応えてくれる名作ラバーです。
10-2. 今すぐ試して、圧倒的な威力を体感しよう
「威力不足でラリーに打ち負けてしまう」「もっと重くて速いドライブを打ちたい」と悩んでいるのであれば、ぜひ一度、ラクザXXを手に取ってみてください。価格は税込7,920円とハイエンドモデルらしい設定ですが、それがもたらすプレーの質の向上と、試合での勝利という結果を考えれば、十分にその価値を実感できるはずです。適切なラケットとの組み合わせを見つけ、日々の練習で正しいスイングを身につければ、あなたの放つボールは相手にとって脅威そのものへと変わります。用具への妥協を捨て、ヤサカの最高技術が詰まった「ラクザXX」で、ライバルたちを圧倒する最強の卓球を手に入れましょう!あなたの挑戦を、ラクザXXが全力でサポートしてくれます。

