中国式ペンで威力あるボールを打ちたいけれど、硬いラケットはコントロールが難しくて悩んでいませんか?打球感が合わないまま使い続けると、ミスが増えて試合で勝てない原因になってしまいます。そんなあなたに強くおすすめしたいのが、andro(アンドロ)の「和の極 -煉- 中国式」です。日本の熟練した木工技術と卓球への深いこだわりが見事に融合したこの7枚合板ラケットは、圧倒的な威力と抜群の球持ちを両立させています。本記事では、このラケットの魅力を徹底解説します。プレースタイルに合わせた最適なラバーも紹介しますので、ぜひ最後まで読んで、あなたにとっての理想のプレーを手に入れましょう!
1. andro「和の極 -煉- 中国式」とは?
卓球愛好家の中で高い評価を得ているandro(アンドロ)の「和の極(わのきわみ)」シリーズ。その中でも、特に攻撃力と威力を追求して開発されたのが「和の極 -煉-(れん)」です。ここでは、このラケットがどのような背景で誕生し、どのような基本スペックを持っているのかを詳しく解説していきます。
1-1. ドイツブランドandroと日本の木工職人の魂の融合
「和の極」シリーズ最大の特徴は、ドイツの先進的な卓球ブランドであるandroが、日本の高度な木工技術を持つ職人とタッグを組んで作り上げたという点にあります。卓球のラケットは、使用する木材の選定、乾燥状態、そして何枚もの板を張り合わせる接着技術によって、打球感や弾みが劇的に変化する非常に繊細な用具です。
「和の極 -煉- 中国式」は、名前に「和」と冠されている通り、日本の職人が一枚一枚の木材の性質を見極め、極めて高い精度で加工・接着を行っています。これにより、大量生産品にはない均一な反発力と、手の中で心地よく響く極上の打球感を実現しています。ドイツのブランドが日本のものづくりの精神に敬意を表し、妥協のない品質を追求した結果生まれた、まさに「魂の融合」とも呼べるラケットなのです。
1-2. 7枚合板が生み出す圧倒的な威力と上質な打球感
「和の極 -煉-」は、木材を7枚重ね合わせた7枚合板という構成を採用しています。一般的に、5枚合板は球持ちが良くコントロールに優れる反面、威力が不足しがちです。一方で、カーボンなどの特殊素材を入れたラケットは弾みが強いものの、球離れが早すぎて回転をかけきれないという悩みを持つ選手が少なくありません。
この「和の極 -煉-」は、7枚の木材を絶妙な厚みとバランスで組み合わせることで、純木材でありながら特殊素材に迫る高い反発力を生み出しています。力強いパワードライブや、相手のボールに打ち負けない力強いブロックが可能となります。そして何より、純木材ならではの「ボールを一瞬掴む」ような上質な打球感が残されているため、自らのスイングでボールに強力な回転をかける感覚をダイレクトに味わうことができます。
1-3. 中国式ペンホルダーとしての扱いやすさとグリップ設計
中国式ペンホルダーのラケットにおいて、グリップの形状や握りやすさは、プレーの質を左右する極めて重要な要素です。日本式ペンホルダーと異なり、指を引っ掛けるコルクがない中国式ペンは、指の掛け方や手首の可動域がラケットの重みやグリップの削り方によって大きく変わってしまいます。
「和の極 -煉- 中国式」のグリップは、裏面打法を行う際の指の配置や、台上技術での手首の返しやすさを徹底的に計算して設計されています。太すぎず細すぎない絶妙なグリップ形状は、長時間の練習でも手が疲れにくく、フォアハンドからバックハンド(裏面)への切り替えをスムーズに行うことを可能にします。面を作りやすいため、台上での細かい技術からダイナミックな両ハンドラリーまで、中国式ペンの長所を最大限に引き出してくれる設計となっています。
2. 「和の極 -煉- 中国式」の3つの大きな特徴とメリット
ここからは、「和の極 -煉- 中国式」が他のラケットと比べてどのような点で優れているのか、具体的な3つの特徴とメリットを深掘りしていきます。現代卓球で勝ち抜くために必要な要素が、この一本にしっかりと詰め込まれています。
2-1. 攻撃力を底上げする広いスイートスポット
ラケットにおけるスイートスポットとは、ボールを打った際に最も反発力が強く、かつ心地よい打球感が得られる「芯」の部分を指します。一般的な純木材ラケット、特に木材の品質にバラつきがあるラケットでは、このスイートスポットが狭く、芯を外すと極端に威力が落ちたり、嫌な振動が手に伝わったりすることがあります。
しかし、「和の極 -煉- 中国式」は、日本の職人による均一な接着技術と厳選された木材の恩恵により、7枚合板のなかでも非常に広いスイートスポットを持っています。これにより、激しいラリーの中で体勢が崩れ、ラケットの端のほうでボールを捉えてしまった場合でも、威力やコントロールの低下を最小限に抑えることができます。スイートスポットの広さは、そのまま試合中の「ミスの少なさ」と「安定した攻撃力」に直結する大きなメリットです。
2-2. 硬すぎない「球持ち」による抜群のコントロール性能
7枚合板ラケットと聞くと、「板が厚くて硬く、ボールが直線的に飛んでいってしまうのではないか?」と心配する方もいるかもしれません。確かに、威力を重視した7枚合板の中には、板のように硬く、コントロールが非常に難しいモデルも存在します。
しかし、「和の極 -煉- 中国式」は、威力を高めつつも絶妙な「しなり」を残すことで、硬すぎない球持ちの良さを実現しています。ボールがラケットに当たった瞬間、ほんの一瞬だけ木材がたわんでボールを包み込むような感覚(球持ち)があるため、プレーヤーは自分の意思でボールをコントロールし、狙ったコースへ正確に打ち分けることができます。このコントロール性能の高さこそが、連続攻撃を可能にし、試合の主導権を握るための強力な武器となります。
2-3. プラスチックボール時代に必須の回転量とスピードの高次元での両立
現代卓球において、ボールの材質がセルロイドからプラスチックへと変更されて以降、ボールの空気抵抗が増し、回転がかけにくく、スピードも落ちやすくなりました。この「プラボール時代」において勝つためには、用具の力でスピードと回転量の両方を補う必要があります。
「和の極 -煉- 中国式」は、まさにこの現代卓球のニーズに応えるラケットです。7枚合板特有の力強い弾き出しで十分なスピードを確保しつつ、優れた球持ちによって強烈なスピンをかける時間を確保しています。スピードを出そうとすると回転が甘くなり、回転をかけようとするとスピードが落ちるというジレンマを見事に解消し、対戦相手の脅威となる重くて速いパワードライブを連発できるポテンシャルを秘めています。
3. 「和の極 -煉- 中国式」はどんなプレーヤーにおすすめ?
優れた性能を持つ「和の極 -煉- 中国式」ですが、卓球の用具はプレースタイルとの相性が非常に重要です。ここでは、このラケットの特性が最大限に活きる、おすすめのプレーヤー像を3つの視点から解説します。
3-1. 前・中陣からのパワードライブを最大の武器にしたい選手
卓球台に近い前陣から、少し下がった中陣までを主戦場とし、強力なフォアハンドドライブで相手を打ち抜くスタイルを好む選手にとって、「和の極 -煉- 中国式」は最高の相棒となります。
純木材でありながら芯のある打球感は、自分の筋力をダイレクトにボールに伝えることができます。相手の下回転(ツッツキ)を力強く持ち上げるループドライブから、浮いたボールを確実に決める一発のスピードドライブまで、多彩なパワードライブを安定して打ち込めるのが強みです。また、相手の強打に対してもラケットが押し負けないため、前陣でのカウンタードライブを狙う際にも非常に高い安心感をもたらしてくれます。
3-2. 裏面打法を多用し、両ハンドで積極的に攻め立てたいペンホルダー
現代の中国式ペンホルダーにおいて、ラケットの裏面(バック側)にラバーを貼り、シェークハンドのバックハンドのように振る「裏面打法」は必須の技術となっています。裏面打法で威力を出すためには、手首のしなりを活かしつつ、ラケット自体の反発力が不可欠です。
「和の極 -煉- 中国式」は、裏面打法を多用する両ハンドドライブ型の選手にも強くおすすめできます。7枚合板の反発力が、スイングスピードがフォアハンドほど出にくい裏面打法でも、十分なスピードと飛距離をサポートしてくれます。また、指の掛かりが良いグリップ設計により、フォアとバックの切り替えがスムーズに行えるため、両ハンドで息の合った連続攻撃を仕掛けるプレースタイルにピタリとはまります。
3-3. 特殊素材から純木材合板への移行を考えている攻撃重視のプレーヤー
現在、カーボンや特殊素材(ALC、ZLCなど)が組み込まれたラケットを使用しているものの、「ボールが飛びすぎてコントロールできない」「台上技術などの細かいタッチが難しい」と悩んでいる方にも、「和の極 -煉- 中国式」は最適な選択肢となります。
特殊素材から5枚合板に落としてしまうと、今度はスピード不足を感じてストレスになることが多いですが、7枚合板の「和の極 -煉- 中国式」であれば、威力の低下を最小限に抑えつつ、木材特有の球持ちとコントロール性能を取り戻すことができます。木材ラケットの感覚が好きだが、プラスチックボールに打ち負けない威力が欲しいという、非常にわがままな要求に応えてくれる稀有なラケットです。
4. 「和の極 -煉- 中国式」にベストマッチ!おすすめラバー徹底解説
ラケットの性能を100%引き出すためには、そこに合わせるラバー選びが欠かせません。「和の極 -煉- 中国式」は7枚合板であるため、合わせるラバーによって打球感や球筋が大きく変化します。ここでは、このラケットの特性を活かすおすすめのラバーを、3つのカテゴリーに分けて解説します。
4-1. 威力を最大限に引き出すスピン系テンションラバーの組み合わせ
「和の極 -煉- 中国式」の持つ反発力を活かし、さらに一撃の威力を高めたい攻撃的プレーヤーには、最新のスピン系テンションラバーがベストマッチです。特に、スポンジ硬度がやや硬め(48度〜53度前後)のラバーを合わせることで、プロ選手のような唸るようなドライブを打つことが可能になります。
例えば、androの「ラザンターR53」や「ラザンターR48」との組み合わせは非常に強力です。これらのラバーは、高いシートのグリップ力と反発力の強いスポンジを持っています。「和の極 -煉-」の7枚合板がしっかりとボールを弾き出す力をベースに、ラザンターのシートがボールを強烈に擦り上げるため、スピードとスピンが融合した重いボールを生み出します。しっかりとしたインパクトができる上級者にとって、相手のブロックを弾き飛ばすほどの威力を発揮する組み合わせです。
4-2. バランス重視!攻守に優れたオールラウンド系テンションラバー
威力だけでなく、ブロックやカウンター、台上の繊細な技術もそつなくこなしたいバランス重視のプレーヤーには、スポンジ硬度が中硬度(45度〜47度前後)のオールラウンド系テンションラバーをおすすめします。
androの「ラザンターR47」や、他メーカーの定番テンションラバーなどを合わせることで、ラケットの「硬すぎない球持ち」という長所がさらに際立ちます。中硬度のスポンジは、強打時にはしっかりと食い込んで威力を出し、ブロック時には相手の球威を吸収して安定させることができます。中国式ペン特有のブロックの硬さや、裏面でのミート打ち(弾く打ち方)のやりやすさを重視するなら、この組み合わせが最も扱いやすく、試合での勝率を高めてくれるはずです。
4-3. 中国式ペンならではのクセ球を生み出す粘着系ラバーとの相性
中国式ペンホルダーの醍醐味といえば、相手が取りにくい嫌らしい回転や、沈み込むような独特の弾道を描く「クセ球」です。このクセ球を最大限に活かしたいプレーヤーには、表面に粘着性のある粘着系ラバー(または微粘着テンションラバー)との組み合わせがおすすめです。
「和の極 -煉- 中国式」は7枚合板で硬さがあるため、硬いスポンジを持つ粘着ラバー(キョウヒョウなど)を貼っても、ボールがぼんやり飛ばないという利点があります。ラケットの弾きでボールを飛ばし、粘着シートの摩擦力で強烈な回転をかけるという、中国トップ選手のような打ち方を可能にします。ループドライブでの圧倒的な回転量や、ピタッと止まるストップなど、純木材のフィーリングと粘着ラバーの特性が見事にマッチし、対戦相手を翻弄するプレーが実現します。
5. 「和の極 -煉- 中国式」の性能をフルに引き出すためのプレースタイル
ラケットとラバーの組み合わせが決まったら、次はその用具の性能を試合でどのように活かすかが重要になります。ここでは、「和の極 -煉- 中国式」の特性が特に活きる戦術やプレースタイルについて解説します。
5-1. 台上技術(ストップ・ツッツキ・チキータ)における優位性
中国式ペンホルダーの最大の武器は、手首の可動域の広さを活かした台上技術です。「和の極 -煉- 中国式」は、純木材ならではの繊細なタッチが可能なため、相手の短いサーブに対する台上処理で圧倒的な優位性を発揮します。
特に、ボールの勢いを完全に殺してネット際に落とすストップや、鋭く深く突き刺すツッツキにおいて、ボールがラケットから離れる感覚をコントロールしやすいため、ミスを減らすことができます。また、現代卓球の要であるチキータ(バックハンドでの台上攻撃)においても、裏面打法時の手首の返しやすさと7枚合板の反発力により、台上のボールを一気に威力の高い攻撃へと変換することが可能です。台上の主導権を握ることで、その後のラリー展開を有利に進めることができます。
5-2. 中陣からのカウンタープレーと引き合いでの安定感
試合中、相手に先手を取られて台から下げられた場合でも、「和の極 -煉- 中国式」の性能があなたを助けてくれます。7枚合板のしっかりとした芯のある板厚は、相手の強いドライブに対してもラケットが弾かれることなく、力強いボールを打ち返すことを可能にします。
中陣からのカウンタードライブでは、相手のボールの威力を利用しつつ、ラケットの反発力でさらにスピードを上乗せして相手の空きコースを狙い打つことができます。また、お互いが距離を取って打ち合う引き合いの場面でも、ボールがネットを越える十分な飛距離を容易に出すことができるため、体力の消耗を抑えながら力強いラリーを展開できます。前陣での速攻だけでなく、中陣での粘り強さも兼ね備えたオールラウンドな攻撃力が手に入ります。
6. 「和の極 -煉- 中国式」であなたの卓球を次のステージへ進化させよう
いかがでしたでしょうか。androの「和の極 -煉- 中国式」は、ただ単に威力を求めるだけでなく、卓球において最も重要である「コントロール」と「打球感の心地よさ」を極限まで追求した傑作ラケットです。
- 日本の木工技術による上質な打球感と広いスイートスポット
- 7枚合板が生み出す、特殊素材に迫る圧倒的な威力
- 純木材特有の球持ちによる、スピンとコントロールの両立
これらの特徴は、プラスチックボール時代において、威力不足やコントロール難に悩む多くの中国式ペンホルダーにとって、まさに救世主となるスペックを誇っています。前・中陣でダイナミックに攻めるパワードライブ型や、裏面打法を駆使する両ハンド型、さらには粘着ラバー使いまで、幅広いプレーヤーのポテンシャルを引き出してくれる懐の深さを持っています。
今使っている用具にしっくりきていない方、さらなる威力を手に入れつつミスを減らしたい方は、ぜひ一度このラケットを手に取ってみてください。日本の職人技とドイツのテクノロジーが生み出した「和の極 -煉- 中国式」が、あなたの卓球を確実に次のステージへと引き上げてくれるはずです。

