MENU

アコースティックカーボン(LGタイプ)レビュー!ラケットに合うラバーも解説!

当ページのリンクには広告が含まれています。
アコースティックカーボン(LGタイプ)

「もっと威力のあるボールを打ちたいけれど、カーボンの硬さが扱えない」「手が大きくて細いグリップだとすっぽ抜けてしまう」と悩んでいませんか?グリップが合わないままではスイングに無駄な力みが生じ、コントロールも安定しません。そこでおすすめなのが、ニッタクの「アコースティックカーボン(LGタイプ)」です。弦楽器製法とアウターカーボンによるスピードに加え、太めのLGグリップが手のひらに密着して面を安定させます。手が大きい方やホールド感を求める選手に最適です。本記事で魅力と相性の良いラバーを解説しますので、ぜひ参考にしてください!

Nittaku(ニッタク)
¥18,537 (2026/06/05 22:18時点 | Amazon調べ)
目次

1. ニッタク「アコースティックカーボン(LGタイプ)」とは?(基本情報の徹底解説)

1-1. アコースティックカーボン(LGタイプ)の全体的な概要

ニッタクから発売されている「アコースティックカーボン(LGタイプ)」は、卓球界で不動の人気を誇る名作ラケット「アコースティック」の合板構成をベースに、カーボン素材を組み込んで威力を底上げした攻撃型シェークハンドラケットです。最大の特徴は、商品名にも冠されている「LG(ラージグリップ)」を採用している点です。通常のグリップよりも一回り太く設計されているため、手の大きな選手や、スイング時のグリップのホールド感を極限まで高めたい選手に向けて開発されました。木材の良さを活かしつつ、カーボンの反発力と太いグリップの安定感を融合させた、ニッタクの技術の結晶とも言えるハイエンドモデルです。

1-2. 高度なプレースタイルを支えるスペックの詳細

本ラケットは、木材5枚に「FEカーボン」を2枚挟み込んだアウタータイプの合板構成を採用しています。ブレードサイズは157×150mmと、現代の攻撃型シェークハンドとしては最も標準的で振り抜きやすいサイズ感となっています。スピード性能のメーカー指標は「ミッドファースト」、打球感は「ハード」に設定されており、鋭い初速と重い打球を放つことが可能です。また、特筆すべきは板厚が5.5mmという驚異的な薄さであることです。アウターカーボンでありながら板が薄いことで、カーボン特有の弾きの強さの中に、確かな「しなり」を持たせています。価格は税込26,400円(税抜24,000円)と高価ですが、それに完全に見合うだけの国産の高品質な仕上がりとなっています。

1-3. STグリップの廃番とLGFL(フレア)の魅力

アコースティックカーボン(LGタイプ)のグリップサイズは、101×24.5mmという特殊な寸法で設計されています。現在、このLGタイプにおいてストレート(ST)グリップは2025年8月31日をもって廃番となることが決定しており、メインとなるのはフレア(FL)形状の「LGFL」です。フレアグリップは裾に向かって広がっているため、遠心力がかかる力強いスイングをしても手からすっぽ抜けるリスクが低減されます。LGFLは、このフレア特有の「抜けにくさ」と、ラージグリップ特有の「手のひらへの密着感」が見事に融合しており、前陣でのコンパクトなスイングから、後陣からのフルスイングまで、いかなる場面でもラケットの角度が狂わないという絶大な安心感を提供してくれます。

Nittaku(ニッタク)
¥18,537 (2026/06/05 22:18時点 | Amazon調べ)

2. 唯一無二の打球感を生み出す「弦楽器製法」の秘密

2-1. 卓球ラケットにおける弦楽器製法の歴史と背景

ニッタクのラケットを語る上で欠かせないのが「弦楽器製法」と呼ばれる独自の製造技術です。元々はバイオリンなどの弦楽器を作るための木材加工技術と接着技術を、卓球のラケットに応用した画期的な製法です。弦楽器は、奏者が弾いた弦の振動をボディ全体で共鳴させ、美しく大きな音を出す必要があります。この「振動を綺麗に伝える」という特性をラケットに落とし込んだ結果、ボールを打った際のインパクトの衝撃が心地よい打球感となって手に伝わり、プレイヤーがボールの飛距離や回転量を手の感覚で正確に把握できるという究極のフィーリングが誕生しました。これがアコースティックシリーズが長年愛される最大の理由です。

2-2. 接着剤の浸透を防ぎ、木材の良さを引き出す技術

一般的な卓球ラケットの製造では、複数の木材を貼り合わせる際に強力な接着剤を使用します。しかし、通常の接着剤は木材の繊維の奥深くまで浸透して固まってしまうため、木材本来が持っている柔軟性やしなりを殺してしまい、打球感がプラスチックのように硬く、人工的なものになりがちです。一方で弦楽器製法では、木材の繊維に浸透しにくい特殊な接着剤を使用しています。これにより、接着層が硬い壁になることを防ぎ、木材が本来持っている「天然の反発力」と「しなやかさ」を極限まで保つことができます。アウターカーボンラケットでありながら、木材ラケットのような温かみのある打球感を感じられるのは、この高度な接着技術の賜物なのです。

2-3. スイートスポットの拡大がもたらす安定感

弦楽器製法のもう一つの大きな恩恵は、ブレード全体のスイートスポット(最適打球点)が劇的に拡大するという点です。木材全体が均一に振動を伝える構造になっているため、ラケットの中心から少し外れた位置(先端やエッジ付近)でボールを捉えてしまった場合でも、極端に威力が落ちたり、ボールがネットに直行したりするミスを最小限に抑えてくれます。卓球は非常に展開が速いスポーツであり、常にラケットのど真ん中でボールを打つことはトッププロでも不可能です。スイートスポットの広さは、そのまま試合中の「ミスの少なさ」に直結するため、緊張した場面や体勢が崩れた場面でのラリーにおいて、プレイヤーに絶大な自信を与えてくれます。

Nittaku(ニッタク)
¥18,537 (2026/06/05 22:18時点 | Amazon調べ)

3. アウター搭載「FEカーボン」が実現する破壊力

3-1. しなやかさと反発力を兼ね備えたFEカーボン

アコースティックカーボン(LGタイプ)に搭載されている特殊素材は「FE(フィーリング)カーボン」と呼ばれるものです。従来のカーボン素材は「とにかく硬くて弾む」という直線的な反発力を重視したものが多く、扱うには相応のインパクトの強さとスイングスピードが要求されました。しかし、このFEカーボンは、極めて高い反発係数を維持しながらも、素材自体に適度なしなやかさを持たせているのが特徴です。これにより、ボールがラケットに衝突した瞬間に、ほんのわずかながら「ボールを掴む(食い込ませる)」時間が生まれ、カーボン特有の弾きの強さがありながらも、自分でボールに回転をかける感覚をしっかりと手に残すことができます。

3-2. アウタータイプならではの「初速の速さ」と球離れ

卓球のカーボンラケットには、特殊素材を表面の木材のすぐ下に配置する「アウタータイプ」と、中心の芯材の横に配置する「インナータイプ」があります。アコースティックカーボン(LGタイプ)はアウタータイプに分類されます。アウタータイプの最大のメリットは、打球時の「初速の圧倒的な速さ」と「球離れの早さ」です。相手のボールの威力を利用して前陣でカウンターを狙う際や、決定打となるスマッシュ、フラット気味のスピードドライブを放つ際、表面に近いカーボンが瞬時にボールを弾き返し、相手が反応できないほどのスピードボールを生み出します。後陣に下がって打ち合う場面でも、ボールが失速せずに相手コートの深い位置に突き刺さります。

3-3. ハードな打球感と板厚5.5mmの絶妙なバランス

一般的に、アウターカーボンを搭載したラケットは球離れが早すぎるため、ボールに十分な回転をかける前に飛んでいってしまい、弧線を描かずに直線的な弾道(直線オーバーミス)になりやすいという弱点があります。しかし、アコースティックカーボン(LGタイプ)はこの問題を「5.5mmという極薄の板厚」で解決しています。板厚が薄いことでブレード全体がトランポリンのように大きくしなり、ハードなカーボン素材の弾きを相殺するほどの「球持ちの良さ」を物理的に作り出しています。この「アウターの弾き」と「極薄ブレードのしなり」の奇跡的なバランスこそが、圧倒的なスピードと鋭く沈み込む弧線軌道(ドライブの安定感)を両立させている最大の理由です。

Nittaku(ニッタク)
¥18,537 (2026/06/05 22:18時点 | Amazon調べ)

4. 「LG(ラージグリップ)」がもたらす圧倒的なメリット

4-1. 101×24.5mmの太さが生み出す最高のフィット感

このラケットのアイデンティティである「LG(ラージグリップ)」は、長さ101mm、厚さ24.5mmというボリューム感のある設計になっています。日本の卓球メーカーが販売している一般的なラケットは、比較的手の小さな日本人や小中学生でも握りやすいように、グリップが細めに作られている傾向があります。しかし、成人男性や手の大きな選手が細いグリップを握ると、手のひらとグリップの間に不要な「隙間」が生まれ、インパクトの瞬間にラケットの角度がブレやすくなります。LGタイプの太いグリップは、手のひらのくぼみに隙間なく完全にフィットし、まるでラケットが腕の一部になったかのような圧倒的な一体感とホールド感をもたらしてくれます。

4-2. スイング時の「力み」を排除し、フォームを改善

グリップが細いと、スイング中にラケットが飛んでいかないように無意識に指先や前腕に強い力を入れて「強く握りしめて」しまいます。卓球において、腕にガチガチに力が入った状態(力み)は、スイングスピードの低下や、繊細な手首の動き(スナップ)を阻害する最大の敵です。太いLGグリップを使用すると、軽く握るだけでラケットが手のひらで安定するため、手首や前腕の筋肉をリラックスさせた状態でスイングを始動できます。インパクトの瞬間にだけ「ギュッ」と力を入れるという理想的なスイングが自然に身につくため、結果としてボールの威力や回転量が飛躍的に向上し、試合後半の腕の疲労も大幅に軽減されます。

4-3. 手が大きい選手やグリップ力を求める選手への恩恵

手が大きい選手にとって、LGタイプのラケットは「卓球人生を変える」ほどのインパクトを持っています。また、手が大きい選手だけでなく、「試合中に手汗をかきやすく、グリップが滑ってミスをしてしまう」という多汗症気味の選手にとってもLGグリップは救世主となります。グリップが太く、手のひらとの接地面積が広くなることで摩擦力が増し、汗による滑りを物理的に防ぎやすくなるからです。これまで「ラケットの性能は気に入っているけれど、グリップが細くてどうしても試合で使いこなせない」と悩んでいた層に対して、ニッタクが用意した完璧なアンサーがこのアコースティックカーボン(LGタイプ)なのです。

Nittaku(ニッタク)
¥18,537 (2026/06/05 22:18時点 | Amazon調べ)

5. 平均重量92gという「重さ」を最大限に活かす方法

5-1. 重いラケットがボールに与える圧倒的なエネルギー

アコースティックカーボン(LGタイプ)の平均重量は92g(±)と、現在の卓球ラケット市場全体を見渡しても、比較的「重い」部類に属します(一般的なラケットは85g前後が多い)。しかし、物理学の法則(運動量=質量×速度)が示す通り、ラケット本体の質量(重さ)が大きければ大きいほど、インパクト時にボールへ伝達されるエネルギーは莫大なものになります。92gのラケットをしっかりと振り抜いた際に放たれるパワードライブは、軽量ラケットでは決して出せない「球質の重さ」を持ち、相手のラケットを強烈に弾き飛ばす決定打となります。このラケットの重さは、勝つための強力な武器として意図的に設定されたものなのです。

5-2. 相手の強打に押し負けないブロックの安定性

ラケットが重いことのメリットは、攻撃時だけにとどまりません。相手の強烈なドライブやスマッシュを受ける「ブロック技術」においても、92gの重量は絶大な効果を発揮します。軽量なラケットで強いボールを受けると、ボールの威力にラケットが弾かれて面が上を向いてしまい、オーバーミスになりがちです。しかし、重量級のアコースティックカーボン(LGタイプ)であれば、ラケットの自重が壁となってボールの威力を吸収・反発してくれます。相手のフルスイングのドライブに対しても、軽くラケットの角度を合わせるだけで、鉄壁のブロックや、カウンターブロックが相手のコートに深く突き刺さります。

5-3. 重量級ラケットを扱うためのスイングと身体の使い方

一方で、両面に厚いラバーを貼ると総重量が190gを超えることも珍しくなく、この重さを扱うには正しい身体の使い方が求められます。手打ち(腕の力だけで振るスイング)になってしまうと、ラケットの重さに振り回されてしまい、肩や肘を痛める原因になります。このラケットを最大限に活かすには、下半身から生み出された力を体幹(腰の回転)に伝え、最後に腕を走らせる「全身を使ったスイング」が不可欠です。LGグリップによって腕の力みが抜けているからこそ、身体全体の体重移動をボールに乗せやすくなります。フィジカルトレーニングと正しいフォーム作りに取り組むことで、このラケットは真の牙を剥くことになります。

Nittaku(ニッタク)
¥18,537 (2026/06/05 22:18時点 | Amazon調べ)

6. アコースティックカーボン(LGタイプ)に適したプレースタイル

6-1. 両ハンドでのパワードライブを主戦武器とする攻撃型

このラケットのポテンシャルを最も引き出せるのは、フォアハンドとバックハンドの両方で強力なドライブを連発する「両ハンドドライブ主戦型」の選手です。アウターカーボンによるスピードと弦楽器製法によるスイートスポットの広さが、中陣からでも打ち負けない圧倒的なラリー力を提供します。LGグリップはフォアとバックの切り替え時にも手のひらでブレにくいため、現代卓球の主流である高速ラリーにおいて、常に先手を取って相手を押し込んでいくようなアグレッシブなプレースタイルに完璧にマッチします。

6-2. 前陣〜中陣での高速ラリーとカウンターを狙う選手

FEカーボンの球離れの早さは、相手のボールの威力を利用するカウンタープレーにおいて無類の強さを発揮します。相手が打ってきたドライブの上がりばな(頂点前)を捉え、スイングをコンパクトにまとめて前陣でカウンタードライブを放つ戦術において、このラケットは最高の相棒となります。板厚5.5mmのしなりがボールに回転を上書きし、アウターカーボンが初速を与えてくれるため、相手が体勢を立て直す隙を与えずに打ち抜くことができます。ブロックからの展開で一気に攻勢に転じるプレーを得意とする選手に強くおすすめします。

6-3. チキータやストップなど、台上技術の精度を求める選手

アウターカーボンのラケットは「弾みすぎるため台上技術が難しい」と敬遠されがちですが、LGタイプは例外です。グリップが太く手の中で遊ばないため、指先の微細な感覚がダイレクトにラケットの先端に伝わりやすいという隠れたメリットがあります。これにより、相手の短いサーブに対するストップやツッツキを低く短くコントロールすることが容易になります。さらに、手首を大きく内側に曲げて放つ「チキータ」の際も、LGグリップの太さが支点として機能するため、面がブレずに強烈な横回転を安定してボールに加えることが可能です。

Nittaku(ニッタク)
¥18,537 (2026/06/05 22:18時点 | Amazon調べ)

7. アコースティックシリーズの他モデルとの徹底比較

7-1. 木材5枚合板のノーマル「アコースティック」との違い

ベースとなった純木材5枚合板の「アコースティック」と比較すると、打球のスピードと直線的な弾道においてカーボンLGタイプが圧倒的に勝ります。ノーマルのアコースティックは球持ちが非常に長く、深い弧線を描いてボールが沈み込むため、回転量やコントロールを最重視する選手に向いています。一方、カーボンを搭載した本モデルは、ノーマル版の打球感の良さを残しつつも、決定力を大幅に引き上げています。「木材の感覚は好きだが、プラスチックボールになってからスピード不足、威力不足を感じている」という選手の移行先として、これ以上ない選択肢となります。

Nittaku(ニッタク)
¥15,329 (2026/05/28 21:43時点 | Amazon調べ)

7-2. インナー仕様の「アコースティックカーボンインナー」との違い

ニッタクからは、カーボンを芯材の横に配置した「アコースティックカーボンインナー」も発売されています。インナータイプは、軽く打った時は木材ラケットのようにボールを深く掴み、強打した時に初めてカーボンの威力が発動するという「ギアの広さ」が特徴です。これに対し、本記事で解説しているアウタータイプのLGモデルは、どのようなタッチで打っても常にカーボンの反発力を得られるため、初速の速さや前陣での直線的な弾道を重視する選手に向いています。自分で回転をしっかりかけたいならインナー、相手をスピードで打ち抜きたいならアウター(本製品)という選び方が基本です。

Nittaku(ニッタク)
¥16,956 (2026/05/31 17:40時点 | Amazon調べ)

7-3. 通常グリップの「アコースティックカーボン」との使用感の差

合板構成が全く同じ「通常グリップ版」のアコースティックカーボンとの最大の違いは、ラケット全体の重心位置と体感重量です。LGタイプはグリップ部分に多くの木材を使用しているため、重心が少し手元寄り(手首に近い位置)に移動します。平均重量自体は92gと重いものの、重心が手元にあるため、スイングした際の「体感的な重さ(スイングウェイト)」は数値ほど重く感じません。通常版はヘッドが走りやすく遠心力を使いやすい傾向がありますが、LGタイプは手元での操作性が高く、ラケットの面をより精密にコントロールしやすいという特性があります。

Nittaku(ニッタク)
¥16,911 (2026/05/30 15:00時点 | Amazon調べ)

8. 【戦型別】アコースティックカーボン(LGタイプ)に合うラバー

8-1. 【ドライブ主戦型】ファスタークG-1との王道コンビネーション

ニッタクのラケットにニッタクのラバーを合わせるなら、「ファスタークG-1」は絶対に外せない王道の組み合わせです。G-1はトップシートのグリップ力が極めて高く、強烈なスピンと高い弧線を描くテンションラバーです。アウターカーボンである本ラケットは球離れが早いため、ラバー側でしっかりとボールを掴んで持ち上げてくれるG-1を組み合わせることで、スピードとスピンのバランスが完璧に整います。どんな体勢からでも質の高いドライブを相手のコートにねじ込むことができる、隙のない最強のセッティングと言えます。

Nittaku(ニッタク)
¥4,820 (2026/05/30 21:29時点 | Amazon調べ)

8-2. 【回転重視・中国ラバー】キョウヒョウシリーズとの意外な相性

強粘着ラバーである「キョウヒョウネオ3」や「キョウヒョウプロ3」などを愛用する選手にも、このラケットは強く推奨されます。粘着ラバーはシートが硬く弾まないため、ラケット側には「ラバーの弾み不足を補う高い反発力」と「硬いシートを支えるハードな打球感」が求められます。アコースティックカーボン(LGタイプ)のハードなアウターカーボンは粘着ラバーの遅さを補い、5.5mmのしなりが粘着特有のエグい回転量をさらに増幅させます。中国のトップ選手が硬いアウターラケットに粘着ラバーを貼るように、理にかなった攻撃的セッティングが完成します。

Nittaku(ニッタク)
¥3,980 (2026/06/04 17:35時点 | Amazon調べ)
Nittaku(ニッタク)
¥4,290 (2026/06/05 22:30時点 | Amazon調べ)

8-3. 【スピード・カウンター重視】ハモンドZ2の反発力を活かす

前陣でのピッチの速さや、一撃必殺のスマッシュ、カウンターを多用する選手には、ニッタクの次世代高弾性テンションラバー「ハモンドZ2」との組み合わせが驚異的な破壊力を生み出します。ハモンドZ2はスポンジがボールを弾き出すスピード性能に特化しており、ラケットのFEカーボンによる初速の速さと相まって、相手がラケットに触れることすらできないような超高速の弾道を実現します。ミート打ち(フラット打ち)を多用する女子選手や、打点を落とさずに速攻を仕掛けるプレースタイルに最適です。

Nittaku(ニッタク)
¥4,891 (2026/05/31 10:30時点 | Amazon調べ)

8-4. 【バックハンドの安定感】ファスタークC-1やテンション系ラバー

フォアハンドに比べてスイング幅が小さくなりがちなバックハンドには、少しスポンジが柔らかく、食い込みの良さを重視したラバーを合わせるのが定石です。ニッタクの「ファスタークC-1」や、バタフライの「テナジー80」「ロゼナ」などをバック面に貼ることで、ブロックやチキータの安定感が劇的に向上します。ラケット自体が弾むため、柔らかいラバーを貼っても威力が極端に落ちることはなく、むしろ「コントロールの良さ」という大きなメリットを享受できます。LGグリップの安定感と柔らかいラバーの寛容性が、バックハンドのミスをゼロに近づけてくれます。

Nittaku(ニッタク)
¥4,635 (2026/05/31 10:31時点 | Amazon調べ)
Butterfly(バタフライ)
¥6,997 (2026/06/04 17:35時点 | Amazon調べ)
Butterfly(バタフライ)
¥3,714 (2026/05/30 21:29時点 | Amazon調べ)

8-5. 【異質攻撃型】表ソフトラバーとの組み合わせによる速攻プレー

実は、裏ソフトラバーだけでなく「モリストSP」などの表ソフトラバーとの相性も抜群に良いのがこのラケットの魅力です。表ソフトは回転の力ではなく、ボールを「弾く」力でスピードを出すため、アウターカーボンがもつ直線的な飛び方と完璧にマッチします。LGグリップによってラケットの面がブレないため、表ソフト特有のナックルブロックや、相手のドライブを上から叩き落とすようなスマッシュが極めて安定します。異質前陣速攻型の選手がカーボンラケットを探している場合、隠れた名機として力を発揮します。

Nittaku(ニッタク)
¥3,969 (2026/06/01 02:31時点 | Amazon調べ)

9. ラケットのポテンシャルを最大限に引き出す実践テクニック

9-1. 打球点を落とさず、頂点前〜頂点を捉えるスイングの意識

このラケットで試合に勝つための絶対的なルールは、「極力、打球点を落とさずに高い位置でボールを捉えること」です。アウターカーボンはボールが直線的に飛び出しやすいため、台から下がってボールが落ちてきたところを下からすくい上げるようなスイングをすると、ネットミスやオーバーミスが増えてしまいます。常に前傾姿勢を保ち、ボールがバウンドして頂点に達する前、あるいは頂点に達した瞬間にラケットを被せるようにしてドライブを放つことで、ラケットのスピード性能を相手の脅威に変換することができます。

9-2. 太いグリップでのスムーズな切り替え(フォアとバック)のコツ

LGグリップは太いため、「フォアとバックの切り替え(グリップの握り直し)が遅れるのではないか」と懸念する声もあります。これを克服するコツは、「ラケットを強く握りしめず、指の関節だけでふんわりと支えること」です。グリップが太いからこそ、指先の僅かな動きだけで瞬時にラケットの角度を調整することができます。親指と人差し指の付け根に空間を持たせ、手首の可動域を確保した状態でラリーを行うことで、太いグリップの安定感と、両ハンドの素早い切り替えを高い次元で両立させることが可能です。

9-3. ラバーの総重量を考慮したベストな用具セッティング

前述の通り、ラケット単体で約92gあるため、両面に「特厚(MAX)」の重いスピン系テンションラバーを貼ると、総重量が195gに迫る重量級セッティングになってしまいます。筋力に自信のあるトップアスリートであれば問題ありませんが、一般の選手にとってはスイングスピードが落ちて本末転倒になります。おすすめのセッティング術は、バック面のラバーの厚さを「厚(2.0mm)」や「中厚(1.8mm)」に一段階落として軽量化を図ることです。ラケット本体の弾みが強いため、ラバーを少し薄くしても十分な威力が出ますし、総重量を185g〜188g前後に抑えることで、最高のパフォーマンスを発揮できるようになります。

Nittaku(ニッタク)
¥18,537 (2026/06/05 22:18時点 | Amazon調べ)

10. アコースティックカーボン(LGタイプ)で次の次元へ

10-1. 妥協なき性能が導く、試合での勝率とパフォーマンス向上

ニッタク「アコースティックカーボン(LGタイプ)」は、単なるカタログスペックの数値だけでは語り尽くせない、「勝つためのフィーリング」と「実践的な扱いやすさ」を極限まで追求した傑作ラケットです。弦楽器製法によるスイートスポットの広さと心地よい打球感、FEカーボンがもたらす一撃の破壊力、そして何よりLGグリップがもたらすスイング時の絶対的な安心感は、プレッシャーのかかる試合の重要な局面で、あなたのプレーの精度を間違いなく一段階上のレベルへと引き上げてくれます。

10-2. 中級者から上級者へのステップアップに最適な名作ラケット

基本技術を一通り身につけ、「もっとボールに威力が欲しい」「相手の球威に押し負けないラケットが欲しい」と感じ始めた中級者〜上級者の選手にとって、このラケットへの移行は卓球人生における大きなターニングポイントになり得ます。決して初心者向けのラケットではありませんが、正しいスイングと身体の使い方を覚えるための「良き指導者」として、プレイヤーの技術向上に寄り添ってくれる深みを備えています。価格以上の価値を必ず提供してくれる、一生モノの用具となるでしょう。

10-3. 自分だけの最強のラバーセッティングを見つけて勝利を掴もう

プレースタイルに合わせて、ファスタークG-1で回転を極めるも良し、キョウヒョウで変則的なうねるドライブを打つも良し、表ソフトで速攻を仕掛けるも良し。アコースティックカーボン(LGタイプ)の懐の深さは、どんなラバーのポテンシャルも120%引き出してくれます。「手が大きくて自分に合うグリップがない」「カーボンラケットでどうしても安定感が欲しい」と悩んでいる方は、ぜひ一度このLGグリップの圧倒的なフィット感をその手で体感してみてください。あなたの卓球の限界を打ち破る、最高の相棒になるはずです。

Nittaku(ニッタク)
¥18,537 (2026/06/05 22:18時点 | Amazon調べ)
目次