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BANDAオールラウンドレビュー!ラケットに合うラバーも解説!

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BANDAオールラウンドレビュー!ラケットに合うラバーも解説

「弾むラケットが欲しいけど、コントロールできずミスが増える…」と悩んでいませんか?柔らかすぎる初心者用では威力が物足りず、いきなりカーボンラケットに手を出すと基礎技術が身につきません。そこでおすすめなのが「BANDAオールラウンド」です。軽量かつ5枚合板でありながら硬質な打球感で、スピードと安定性を両立。ワンランク上を目指す初〜中級者に最適な一本です。本記事では、このラケットの魅力から相性抜群のラバーまで徹底解説。あなたにぴったりの用具を見つけましょう!

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目次

1. 「BANDAオールラウンド」とは?スティガが誇る伝説の系譜

1-1. 伝説のブランド「BANDA」の復活と歴史

「BANDA(バンダ)」という名前を聞いて、往年の卓球ファンであれば胸が熱くなる方も多いのではないでしょうか。BANDAは、スウェーデンの世界的卓球メーカーであるSTIGA(スティガ)のサブブランドとして、かつて世界の卓球界を席巻した伝説的なブランドです。1980年代から90年代にかけて、スウェーデンの黄金期を支えた数々の名選手、特に「生ける伝説」と称されたヤン=オベ・ワルドナー選手が若かりし頃に愛用していたことでも知られています。

長らく市場から姿を消していたBANDAですが、近年の卓球界における「扱いやすさと威力の両立」というニーズに応えるため、STIGAの優れた木材加工技術と現代の卓球理論を融合させて復活を遂げました。その復活の第一弾としてリリースされたのが、本記事で解説する「BANDAオールラウンド」です。往年の名作のDNAを受け継ぎつつ、現代のプラスチックボール(40mm+)環境でも十分に打ち負けない性能へとアップデートされており、ただの復刻版にとどまらない実践的なラケットとして大きな注目を集めています。

1-2. BANDAオールラウンドの基本スペックと価格帯

BANDAオールラウンドの基本スペックは、木材5枚合板、板厚6.0mm、平均重量約85g(±5g)という構成になっています。この数値だけを見ると、一般的なオールラウンド用の5枚合板ラケットと大差ないように思えるかもしれません。しかし、実際に手にして打ってみると、その数値以上の反発力と独特のフィーリングに驚かされるはずです。メーカーの公表値ではスピードが「91」、コントロールが「60」と設定されており、コントロール性能を確保しながらもスピードに大きく振ったスペックであることがわかります。

また、特筆すべきはその価格帯です。近年の卓球用具は素材の進化や物価高騰に伴い、ラケット単体で1万円を超えるものが当たり前になりつつあります。しかし、BANDAオールラウンドは定価で税込6,000円弱、実売価格であれば4,000円前後で購入できる非常にコストパフォーマンスの高いラケットです。これから卓球を本格的に始める初心者や、なるべく予算を抑えつつも高品質な用具にステップアップしたい中級者にとって、この価格でSTIGA基準の高品質な木材ラケットが手に入ることは大きなメリットと言えるでしょう。

1-3. どのようなプレースタイルを想定して作られたのか

「オールラウンド」という名前が冠されている通り、基本的にはあらゆる技術をそつなくこなすバランス型のプレースタイルを想定して開発されています。しかし、従来の「初心者向けオールラウンドラケット」のように、ただボールが飛ばず相手のコートに入るだけのラケットではありません。

現代の卓球は、プラスチックボールへの移行によりボールの回転量が減り、スピードが出にくくなっています。そのため、初心者であってもある程度の「弾み」がないと、相手のコート深くへ威力のあるボールを打ち込むことが難しくなりました。BANDAオールラウンドは、「自ら攻撃を仕掛けるプレースタイル」を身につけたい選手に向けて作られています。守備だけでなく、フォアハンドドライブやスマッシュといった攻撃技術でしっかりと点数を取っていく、アグレッシブなオールラウンドプレーを目指す選手に最適な設計となっているのです。

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2. 「BANDAオールラウンド」の大きな3つの特徴

2-1. 5枚合板とは思えない「適度な硬さ」と「球離れの早さ」

BANDAオールラウンドの最大の特徴は、一般的な5枚合板ラケットの常識を覆す「適度な硬さ」と「球離れの早さ」にあります。通常、初心者〜中級者向けの5枚合板ラケット(例えばニッタクの「佳純ベーシック」やヴィクタスの「スワット」など)は、木材が柔らかくボールを深く包み込む「球持ちの良さ」をウリにしているものがほとんどです。

しかし、BANDAオールラウンドは表面の木材にやや硬めの材質を採用しているのか、打球感が非常にソリッド(硬質)です。ボールがラケットに当たった瞬間、深く食い込む前にパーンと弾き出してくれるような球離れの早さを持っています。これにより、自分のスイングスピードがまだ遅い初心者であっても、ラケットの反発力でシャープなボールを飛ばすことができます。この硬さは、価格帯の近い他の5枚合板ラケットではなかなか味わえない、BANDAオールラウンドならではの明確な個性と言えます。

2-2. スピードとコントロールを両立する絶妙なバランス感覚

「硬くて球離れが早い」と聞くと、上級者向けの暴れ馬のようなラケットを想像するかもしれませんが、そこはしっかりと「オールラウンド」の範疇に収められています。カーボンなどの特殊素材が入っていない純粋な木材5枚合板であるため、フルスイングした時でもボールが飛びすぎてコントロール不能になる(オーバーミスする)という現象が起きにくいのが特徴です。

打球時のインパクトの瞬間に、硬い表面がボールを弾き出しつつも、ラケット全体としては木材特有のしなりをわずかに残しているため、手のひらにボールを打ったという確かな感覚(インフォメーション)が伝わります。この「手に響く感覚」があることで、自分がどのような角度で、どれくらいの強さで打ったのかを体が覚えやすくなります。結果として、早い段階で自分のイメージと実際のボールの飛び方を一致させることができ、スピードを出しながらも狙ったコースへ正確に打ち分けるコントロール能力を養うことができるのです。

2-3. 成長をサポートする軽量設計と振り抜きの良さ

卓球の上達において、ラケットの「重さ」は非常に重要な要素です。重すぎるラケットを使用すると、手首や肘に負担がかかるだけでなく、正しいスイングフォームを身につける前に手打ちになってしまう危険性があります。その点、BANDAオールラウンドは平均重量が85g前後と、非常に扱いやすい軽量設計となっています。

この適度な軽さは、筋力がまだ発達していない小中学生のジュニア選手や、女性プレーヤーにとって大きなアドバンテージとなります。連続してフォアハンドとバックハンドを切り替える際にも、ラケットの重さに振り回されることなく、スムーズにラケット角度を調整することが可能です。また、重心のバランスも良く設計されているため、実際の重量以上にスイングした際の「振り抜きの良さ」を感じられるでしょう。台から少し下がった位置からでも、最後までしっかりとラケットを振り切るクセをつけるための良きパートナーとなってくれます。

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3. 「BANDAオールラウンド」の技術別レビュー・打球感の徹底解説

3-1. ドライブ・スマッシュ(フォアハンド・バックハンド)の攻撃技術

攻撃技術において、BANDAオールラウンドはその硬質な板面を存分に活かしたプレーが可能です。まずスマッシュや角度打ちといった「弾く技術」に関しては、5枚合板の中でもトップクラスのやりやすさを誇ります。球離れが早いため、相手のボールの勢いを利用してフラットに叩き込むと、カーボンラケットに匹敵するような爽快なスピードボールが飛んでいきます。

一方で、ドライブ(前進回転をかける技術)に関しては少しコツが必要です。一般的な柔らかいラケットのように「勝手にボールを持ってくれる」感覚が少ないため、ラケットに当てるだけで回転がかかるわけではありません。自分自身でしっかりとボールを擦り上げる(あるいは厚く当てて擦る)スイングをしなければ、重いドライブにはなりません。しかし、これは決してデメリットではありません。「正しいインパクトでボールに回転をかける」という卓球の最も重要な基礎技術を、ごまかしなく身につけることができるからです。しっかりと自分の力で擦る感覚をマスターすれば、初速の速い鋭いドライブを連続で打ち込めるようになります。

3-2. ブロック・カウンターなどの守備技術

守備技術、特にブロックにおいて、BANDAオールラウンドの性能は輝きを放ちます。柔らかい5枚合板ラケットの場合、相手の強烈なループドライブをブロックしようとすると、相手の回転をまともに食らってしまいボールが浮いてしまうことがよくあります。しかし、BANDAオールラウンドは表面が硬く球離れが早いため、相手の回転の影響を過度に受ける前にボールを弾き返すことができます。

これにより、当てるだけのブロックでも低く鋭い軌道になりやすく、相手の連続攻撃を防ぐのに非常に有効です。さらに、ラケットの角度を少し立ててボールの上をこするようにブロック(カウンターブロック)をすると、非常に攻撃的な守備が可能です。また、ブロック時にあえてラケットの芯を外すことで、相手のコートでストンと落ちるような「ナックル(無回転)ブロック」が自然に出しやすいという隠れたメリットもあります。これは硬いラケットならではの特性であり、実戦で相手のリズムを崩す大きな武器となります。

3-3. ツッツキ・ストップなどの台上技術とサーブ

台上技術(ネット際の短いボールの処理)に関しても、硬めの打球感が良い方向に作用します。ツッツキ(下回転のレシーブ)をする際、ボールがラケットに長く留まらないため、相手のコートへ素早く、直線的に突き刺さるような鋭いツッツキを送り出すことができます。これにより、相手に十分な体勢で攻撃させない展開を作りやすくなります。

ただし、ストップ(ボールを短く止める技術)に関しては、反発力が強いため、少し当てすぎるとボールが長く飛んでしまったり浮いてしまったりするシビアな面もあります。ボールの勢いを吸収するのではなく、ボールの上がりっぱなを小さく捉えるような繊細なタッチが求められます。サーブに関しては、硬い板面のおかげでボールの表面を薄く捉えやすく、短くピタッと切れた下回転サーブや、初速の速いロングサーブが出しやすいという特徴があります。自分の手首の動きがダイレクトにボールに伝わる感覚があるため、サーブの多彩さを追求したい選手にもおすすめです。

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4. 「BANDAオールラウンド」におすすめのラバー組み合わせ

4-1. 卓球を始めたばかりの初心者におすすめの高弾性・コントロール系ラバー

これから卓球を始める、あるいは基礎をしっかり固めたいという段階の選手には、昔から定番とされている「高弾性ラバー」または「コントロール系ラバー」との組み合わせがベストです。例えば、ヤサカの「マークV」や、バタフライの「スレイバー」などがこれに該当します。

BANDAオールラウンド自体が5枚合板としてはよく弾む部類に入るため、ラバーまで反発力の強すぎるものを選んでしまうと、初心者のうちはコントロールが効かなくなってしまいます。高弾性ラバーは自分のスイングスピードに比例して素直にボールが飛ぶため、「強く打てば速く飛び、優しく打てば短く止まる」という卓球の基本感覚を養うのに最適です。硬めのラケットと素直なラバーの組み合わせは、打球感が手に伝わりやすく、正しいフォーム作りに大きく貢献してくれるでしょう。ラバーの厚さは「中」または「アツ」を選ぶと、重くなりすぎず扱いやすくなります。

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4-2. スピンとスピードを強化したい初級者〜中級者向けのテンション系ラバー

基本的なスイングが身につき、これから本格的にドライブの引き合いやチキータなどの現代的な技術に挑戦したい初級者〜中級者には、柔らかめの「スピン系テンションラバー」との組み合わせを強く推奨します。ラケットの表面が硬いため、ラバーを少し柔らかいもの(スポンジ硬度でいうと42度〜45度程度)にすることで、ラケットとラバーの硬さのバランスが完璧になり、いわゆる「黄金の組み合わせ」が完成します。

おすすめの具体的なラバーとしては、ニッタクの「ファクティブ」や「ロゼナ(バタフライ)」、あるいはSTIGAの「DNAフューチャー」や「DNAプロ M」などが挙げられます。これらのラバーは、柔らかいスポンジがボールを一度しっかりと食い込ませてくれるため、BANDAオールラウンドの「球離れが早すぎてドライブが落ちる」という弱点を見事にカバーしてくれます。ラバーでボールを掴み、ラケットの芯の硬さで弾き飛ばすという理想的なインパクトが可能になり、威力と安定感の両方を手に入れることができます。

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4-3. 異質攻守型(表ソフト・粒高)との相性とおすすめラバー

実は、BANDAオールラウンドは裏ソフトラバーだけでなく、「表ソフトラバー」や「粒高ラバー」を使用する異質攻守型の選手にも非常に相性が良いラケットです。表ソフトラバーの命は、ボールを弾き飛ばす初速の速さと、相手の回転を無効化するナックルボールの出しやすさにあります。柔らかいラケットだとボールを抱え込みすぎてナックルが出にくくなりますが、BANDAオールラウンドの硬質な板面は、表ソフトの特徴を最大限に引き出してくれます。

フォア面に裏ソフト、バック面に表ソフトを貼るスタイルであれば、バック面にはニッタクの「モリストSP」や、ヴィクタスの「スペクトル」シリーズなどを合わせると、非常にシャープで嫌らしいブロックやミート打ちが可能になります。また、粒高ラバーを貼って前陣でブロックに徹するスタイルでも、当てるだけでスッと低く返球できるため、相手のミスを誘うプレースタイルを構築しやすくなります。シェーク異質型で、かつ反発力も欲しいという選手にとっては、隠れた名作ラケットとして機能するでしょう。

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5. 「BANDAオールラウンド」と比較されやすい他ラケットとの違い

5-1. 定番の初心者用5枚合板ラケットとの違い

卓球ショップで「初心者向けのラケット」としてよく勧められる名作に、ニッタクの「佳純ベーシック」やヴィクタスの「スワット」などがあります。これらとBANDAオールラウンドを比較した場合、最大の違いは「打球の硬さとスピードの出しやすさ」にあります。

「佳純ベーシック」などは非常に木材が柔らかく、ボールがラケットに長く留まるため、どんな体勢からでもとりあえず相手コートにボールを返すことができる絶対的な安定感があります。しかし、ボールのスピードという点では限界が来るのが早いです。一方、「BANDAオールラウンド」はそれらよりも一段階硬く、弾きが良い設計になっています。つまり、「最初からある程度威力のあるボールを打ちたい」「将来的に攻撃的なプレースタイルを目指している」という明確な意思がある選手にとっては、BANDAオールラウンドの方が成長の余地を残していると言えます。優しすぎるラケットに物足りなさを感じるのであれば、迷わずこちらを選ぶべきです。

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5-2. カーボン(特殊素材)入りラケットとの比較と選び方

中級者になってくると「インナーカーボン」や「アウターカーボン」といった特殊素材入りのラケットへの移行を検討する人も多いでしょう。カーボンラケットは確かに圧倒的なスピードが出ますが、「ボールを自分で擦って回転をかける感覚」が身についていない段階でカーボンに移行すると、ボールが一直線に飛んでしまいネットミスやオーバーミスを連発することになります。

BANDAオールラウンドは、「純木材でありながら、カーボンラケットに片足を突っ込んでいるような弾み」を持っています。そのため、いずれカーボンラケットを使いたいと考えている選手が、木材ラケットの最後のステップとして使用するのに最適です。また、「カーボンの手に響かないポコポコとした打球感が嫌いだけど、スピードは欲しい」という木材派の選手にとっても、BANDAオールラウンドはカーボンに依存せずに威力を出せる貴重な選択肢となります。自分の技術レベルと「木材の感覚」の重要性を天秤にかけて選ぶと良いでしょう。

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6. 「BANDAオールラウンド」に関するよくある質問(Q&A)

6-1. 初心者がいきなり使っても本当に大丈夫ですか?

結論から言うと、初心者が一本目のラケットとして選んでも全く問題ありません。ただし、すべての初心者に無条件でおすすめできるわけではなく、向いている人とそうでない人がいます。

中学生以上の男子や、他のスポーツ経験があり最初からスイングスピードが速い方、筋力がある方には非常に適しています。彼らが柔らかすぎる初心者用ラケットを使うと、逆にボールが飛ばなすぎて力任せのフォームになってしまうことがあるからです。BANDAオールラウンドの適度な弾みは、無駄な力を抜いてスムーズなフォームを身につける助けになります。逆に、まだ筋力のない小学生低学年の子供や、卓球を生涯スポーツとしてゆったり楽しみたいという年配の方には、少し弾みすぎてコントロールが難しく感じるかもしれません。その場合は、もう一段階柔らかいラケットを選ぶことをおすすめします。

6-2. グリップの種類と手の大きさに合わせた選び方のポイントは?

BANDAオールラウンドは、主にFL(フレア)グリップが市場に多く流通しています。(※一部中国式ペンホルダーモデルも存在します)。シェークハンドの場合、初心者は迷わずFLグリップを選ぶのが鉄則です。

FLグリップは、ラケットの柄の根元(エンド側)に向かって末広がりになっている形状をしています。この形状により、手の中でラケットがすっぽ抜けるのを防ぐことができ、リラックスした状態で軽く握っても安定します。BANDAオールラウンドのFLグリップは、STIGAの他のラケットによく見られるような極端に太いグリップではなく、日本人の中高生や手の小さな女性でも比較的握りやすい、標準的でフィット感の高い太さに設計されています。強く握り込みすぎず、親指と人差し指で軽く挟むように持つことで、手首を柔軟に使った多彩なプレーが可能になります。

6-3. 寿命やメンテナンスで気をつけるべきことはありますか?

木材5枚合板ラケット全般に言えることですが、大切に扱えば数年単位で長く使用することができます。ただし、BANDAオールラウンドの表面は硬質な木材を使用しているため、ラバーを張り替える際に表面の木材が一緒に剥がれてしまう「板剥がれ」という現象が起きるリスクが多少なりともあります。

これを防ぐためには、新品で購入した際、あるいは最初にラバーを貼る前に、卓球用の「ラケットコーティング剤」をブレードの表面に薄く塗っておくことを強くおすすめします。これにより、ラバーの接着剤による木材へのダメージを大幅に軽減できます。また、木材は湿気を嫌うため、練習後はラバークリーナーで汚れを落とし、保護フィルムを貼った上で、乾燥剤を入れたラケットケースに保管するよう心がけましょう。エッジ(側面)を台にぶつけて凹ませないように、サイドテープを貼って保護することも長持ちさせる秘訣です。

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7. 「BANDAオールラウンド」で卓球の基礎と勝負強さを手に入れよう

7-1. BANDAオールラウンドが向いている人の最終チェック

ここまで解説してきた通り、「BANDAオールラウンド」は非常に個性的でありながら、実践的な魅力に溢れたラケットです。最後に向いている人の特徴をまとめます。

  • これから卓球を始めるが、最初から攻撃的なプレーを目指したい中高生
  • 柔らかい初心者用ラケットからのステップアップを考えている初〜中級者
  • カーボンラケットの打球感は苦手だが、威力と球離れの早さが欲しい木材派の選手
  • 表ソフトや粒高ラバーを活かして、前陣でのブロックやミート打ちを多用する異質型選手
  • コストパフォーマンスに優れた、高品質なSTIGA製の用具を使いたい人

これらの条件に一つでも当てはまるのであれば、BANDAオールラウンドは間違いなくあなたの卓球を一段階上のレベルへと引き上げてくれる相棒になるはずです。

7-2. 迷っているならこのラケットで次なるステップへ進もう

卓球用具選びは、自分のプレースタイルや成長スピードを大きく左右する重要な要素です。「飛びすぎるかもしれない」「コントロールできないかもしれない」という不安から、いつまでも優しすぎるラケットに留まっていては、スイングの威力も試合での勝負強さも身につきません。

「BANDAオールラウンド」は、あなたに「自らボールを弾き飛ばす爽快感」と「自分の力で回転をかける技術」の両方を教えてくれる、まさに優秀なコーチのような存在です。手頃な価格でありながら、伝説のブランドの系譜を受け継ぐ確かな品質。もし現在のラケットに少しでも物足りなさを感じていたり、これから本格的に卓球を始めようと決意しているのであれば、ぜひこのラケットを手に取り、新たな卓球のステージへと足を踏み出してみてください。その確かな打球感が、あなたの成長を強力に後押ししてくれることでしょう。

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